プリンタを使用可能にするには何をどう設定すればよいかどうか記述します。 ただし私はCanon BJC-35vのみしか持っておらず、それだけを対象にしているので、他のプリンタでの設定をこのメモだけでできるかどうかは全く保証できません。
プリンタドライバが入っていることを確認してください。 またモジュールにしている場合はmodprobe lpなどを忘れないよう。
まず、lpr、lpdといったプリントジョブの管理システムを設定しなければなりません。 インストールされてなければインストールから始めなければなりませんが、 多くのディストリビューションにおいて、バイナリで提供されていると思いので、 インストールで困るということはあまりないかと思います。 このシステムは多くの設定を/etc/printcapにて行ないます。これの書き方は後述します。
さて、この管理システムで印刷するには、lpdというデーモンプロセスが走っている必要がありますので、それを起動してください。常に使うなら、ブート時に起動するようにしておくといいでしょう。Slackwareなら/etc/rc.d/rc.inet2で起動されると思います。
以上ですが、/etc/printcapの設定が要なので、簡単なわけではありません。 紙を無駄にするかもしれませんが、めげずにがんばってください。
なお、蛇足ですが、パラレルzipの先にリンクしてるなどという場合はzipの電源が入ってることを確認してください…(うーむthroughするだけじゃないのだろうか)