ピシャッ!!ズドドゴ〜ン!!!!!
きゃあーーぁ!!か、か、かみなりぃぃぃ!!!
な、な、何が???
び、び、びっくりしたぁ…もう大丈夫みたいだよ。
ね、ねえ?清川さん?(ふりかえって、倒れてる清川さんを見て)
き、清川さん…どうしたの?何か当たったの?
…。
こりゃやばい!!早く保健室に!!
(清川さんを抱き抱えて) タッタッタ…。
(走ってる最中に清川さんが薄目をあけて)
(…なんだか宙に浮いてるみたい…なんだろう…。
…ぷれすてが私を抱いてくれてるなんて…。
…夢みたい…なんだ…か…幸せ…。)
(また気を失って)
・
・
・
…う、ううぅん…あれ?ここどこ?
保健室だよ。気がついた?
私どうしたの?そういえば、夢を見てたような?
実験ショー見てて、気絶しちゃったんだよ。
そ、そうだ!!目の前に雷が落ちてきて…。
そう。怪我でもしたかと思って心配しちゃったよ。
じゃあ、ぷれすてがここまで運んでくれたの?
え、いや、あの、ごめん…。
なんであやまるのよ。ありがとう…。
い、いやぁ。どうって事無いよ。
(じゃあ、あれは夢じゃなかったんだ。
よかった…電脳部にお礼を言わないといけないかな…。)
何、にやにやしてるの?
え?ううん、今年の文化祭はよかったなぁって思って…。
そ、そうかな?
そうよ。じゃあ、練習に行きましょうよ。
そうだね。そうしよう。
…その後、清川さんがコーチにこっぴどく叱られたのは
言うまでもない…。