EP-CONCEPT by 7.2v

This report is a study of the flying potential of the 7.2V of EP-CONCEPT.
It is one way to reduce the weight of EP-CONCEPT.

EPCONCEPT is usually 8.4V, 9.6V is optimal to stronger flight.
However, the weight increases.
So, I tried going the other way.

Specifications:
Battery. 6CELL.
Controller.410HPC-SP.NOVAC.
MOTOR. 02H. TAMIYA.
ROTORS. WASHOUT. JRC MADE.
MOTOR Piniongear 18T.
GROSS WEHIT IS 1350 g.

TEST RESULTS.
Endurance is 5 minutes. However, yaw responce is poor.
The problem might be solved by using SHUTTLE tail rotor parts.

Benefits of using 7.2V battery.
It is possible Lower cost of a battery.
Motor will last longer.
Charger and Electric speed controls are able to be selected more freely.
A highly efficient battery is able to be used.

It is such main point that causes 7.2V flight succeeded.
Weight is decreased more.
It is a decrease of a transmission loss.
Use of a new product parts.
Use of MICRO SERVO and New type electronic speed controls. KEYENCE AO-1. 19g.
The weight of a skid is decreased.
If the aforementioned method is used, perhaps the weight could be reduced to 1300g or less.
At that weight, more pleasant flight may be possible.

MAIL TO
Reporter (Mr.Siraisi) direct

Take-chan, (as manager of this page)

to Top Page!



EP-CONCEPT by 7.2v

EPコンセプトの7.2Vフライト

今までEPコンセプトの動力用ニッカドは標準で7セル8.4V、そして ハイパワー用として8セル9.6Vが使われていました。

しかし「1g重くなると飛行時間が1秒短くなる」と言われている電動ヘリ、 そしてRCカー用として急速に性能が向上したSCRC−SPニッカド、 さらに、今までさんざん言われてきた「もっと軽くて高性能のバッテリーが あれば・・・」ということから、RCカー用6セル7.2Vバッテリーで EPコンセプトを飛ばしてみました。

SCRC−SPタイプのニッカドは7セルでもSCR8セルに近い性能を 発揮するようなのでSCR7セルの機体セッテイングとしてみました。 電圧が低くなることによるモーターの回転数低下は機体の重量が約60g 軽くなることで打ち消しあう・・・・のでは(^^; という淡い期待をこめて テストです。

機体セッテイングとしてはダイナテック02Hモーターに18枚ピニオン、 ローターはJRC/アサミのEP用捻り下げ、アンプはこれも車用のノバック 410HPC−SPで、全備重量は1350gと軽量になりました。

試しに軽くホバリングさせると意外と軽く浮いてくれます、ただ、ローター 回転が少し低いようでラダーの利きが鈍く感じます。 また、ホバリングからエンコンを上げるとモーターの回転がついてきません。 それでも4分を少し越えるだけのホバリング時間を記録することができました。

もう一息!と今度はローターピッチを少し下げて再チャレンジ。新品ニッカドも 目がさめてきたのか、モーターもなじんだのか、今度はエンコンを上げても 回転がちゃんと付いてきてくれますしテールも少し安定になったようです。 そしてホバリング時間も5分を少し越えるまで伸びました。

こーなったら後は上空です。ニッカドを充電しておき風の弱くなったところを 狙って上空を旋回させます、今までの8セルに比べるとラダーの効きが少し甘い ものの十分に上空飛行ができました。高度を取っておき、突っ込んで加速すると シューンと速度も乗ってくれます。 さすがに、この状態でスタント飛行をする気にはなりませんが、もう少し機体の 軽量化が出来れば可能か?というレベルで飛んでくれました。 また、ラダーの効きについてはシャトル用テールローターに換えることで改善 されることと思います。

*7.2V飛行の意義について
運動性を追いかけるのならやはり8.4Vなり9.6Vが余裕のある飛行を することが出来ますが、6セル7.2Vで十分に飛行が出来るようになると
      
  1. ニッカド、親共にバッテリーのコストが下がる。  
  2. モーターの消耗が減る。
  3. より静かになる。
  4. 充電器、アンプ選択の幅が広がる
  5. マッチドバッテリー利用の可能性が広がる

などのメリットが出てきます、さらに夏ならば太陽電池でのニッカド充電も 実用になるのではないでしょうか?こうなると究極の省エネRCです。    

*7.2V飛行のポイント
やはり軽量化とドライブ系の抵抗減少に尽きるでしょう、これは7セルや 8セル以上に効果があるものと思われます。
軽量化については、最近キーエンスから発売された20gの高性能アンプや すべてマイクロサーボ化、小型受信機の搭載、スキッドなどの軽量化などで 1200g台後半までなら比較的楽に出来そうです。 こうなると7.2Vでの飛行が十分楽しめます。

MAIL TO
Reporter (Mr.Siraisi) direct

Take-chan, (as manager of this page)

to Top Page!