m-takaのスペイン旅行記
1日目
B班の出発は2月25日の出発。関西組は伊丹発JL152便で成田へ。
成田で17名が集合となりました。B班は慣れたメンバーが多いため、
スペインまでは添乗員無し。自力で乗り換えして行ってくださいということで
10分遅れの12:40SN208便で一路ベルギーのブラッセルへ。
成田のビジネスクラス用ラウンジ
この旅行ではいつものごとく、今回も全員ビジネスクラス。
一人一人のシートに液晶テレビが付く豪華さ!やっぱりビジネスクラスやね!
コクピットのドアが開いていたのでパチリ。
ブラッセルでの乗り継ぎも無事済み、40分遅れの20:25発のSN889便でマドリッド・バラハス空港に着。
現地駐在の方が迎えに来てくれていて23時半頃に「ホテル・リッツ・マドリッド」にチェックインしました。
左からホテルの外観、レセプション付近
ラウンジと客室
2日目
2日目からは先に来ているA班と一緒に行動します。
9時にホテルを出発。徒歩の予定でしたが朝の街中は人気が少ない分、
危険だということでバスでコロン広場へ。
コロン広場
続いて行ったのはスペインの王宮。2800室も有るそうですが、
現国王は住んでおられないそうです。その理由は「広すぎて落ち着かない」だそうです(笑)
主に迎賓館として使われているようです。天皇陛下ご訪問の時もここで晩餐会をされています。
王宮外観
左:エントランスの階段から 右:謁見の間
左:メインダイニング 右:礼拝堂
続いて行ったのはマヨール広場近くに有るサン・ミゲル市場。
一応、食関係のメンバーが多いので市場は気になります。
庶民の市場という感じで大きくは無かったですね。
サン・ミゲル市場で
ホテルまで帰り道(徒歩)でちょっと危険な目に会いました。
大勢で歩いていたんですが結構ばらけて歩いてたんですよね。
で、私が前を、ちょっと右後ろ2m程離れて嫁が歩いていたんですが
怪しげな現地女性が2人近づいて来たんです。私はピンと来たんです。
何故なら私が手にしているガイドブックを見ながら近づいて来たから。
向こうは地図を手に道を聞くふりをしながら近づいて来ました。
私はもちろん気づいていますから「No!No!」よけたんですが後ろを振り向くと
嫁がその二人組に道の端のほうまで押されて行ってたんです。
やばい!と思ってすぐ手を引っ張ってやったんですが、
あとで聞くと地図の下から手が伸びてきてバッグのファスナーのところにおいていた
嫁の手を触ったそうです。もう少し遅ければ危なかったかもしれません。
私が言うまで嫁本人はスリだと気が付かなかったそうです。
他にも何人かの人(男性含む)がこの二人組に狙われました。
幸い誰も取られませんでしたけど。
皆さん、マドリッドの街を歩く時は気を付けましょうね。
お待たせしました、夕食です。
20:45にホテルを出発。ミシュラン一つ星、「El Amparo」へ。
ミシュラン一つ星、「El Amparo」
一応メニューを書いておきます。(青は男性用、赤は女性用、紺は共通)
今回は料理の写真を付けました。ただし、フラッシュ無しでの撮影ですので
写りは良くありません。きれいな写真が欲しい方はリンク先、柳瀬さんのページへどうぞ。
左:団栗のポタージュ、クロケッタ、チーズを乗せたパン
右:青リンゴとスモークした魚、フォアグラのミルフィーユ
左:タラとジャガイモのクリーム イクラのせ
右:鳩のロースト エスカルゴとキッシュ添え
左:仔羊のロースト ニョッキとパプリカ添え
右:牛テールの煮こみ
左:ヨーグルト風味のアイスクリーム ベリーのソース
右:フレンチトースト プラムジャムとモカアイスクリーム添え
デザート
ワイン
食前酒
シェリー酒
赤ワイン
94’ GRAN Feudo RESERVA VINAS VIEJAS
肝心の味の方はいまひとつ。味の付け方に問題有りです。
仔羊のローストなんか、かたまりで焼く時に塩して焼いてから切って切り口にまた塩。
塩が回って無いうちに焼くものだから外側は全部脂で流れてるし、
焼き加減も真中と端で違うから火の通り方がバラバラなんですね。鳩もそうでした。
それでもB班にとってはスペインでの事実上初日の晩という事でまだまだみんな元気でしたね。
T夫人曰く、「白ワインしか飲めないのに赤ワインが好きになっちゃった♪」なんておっしゃってました。
すでにシェリーで酔った後だったのかも。
となりのテーブルではカーテンが落ちてきて花瓶、ワイングラスが倒れるというハプニングも。
ボーイは一言「ノープロブレム。」といったそうですが何処が!とそちらの方々怒ってました。
そういえばボーイにエルボーくらった女性もいましたねぇ。
すんごい店でした(笑)
こちらは食事時間が遅いのでやっぱりホテル着は12時でした (^_^;
3日目
3日目はちょっとゆっくりめの10:30出発。マドリッド郊外まで足を伸ばしました。
セルバンテスの名作「ラ・マンチャの男」の舞台となったコンスエグラの街へ。
未だにドンキホーテが戦いを挑んだという風車が数多く残されています。
コンスエグラの風車
左:ラ・マンチャの男(笑)と右:ラ・マンチャの犬(爆)
2時にはトレドに到着。スペインを代表する画家の一人、エル・グレコの町です。
とはいえ我々の目的はただ一つ、現地の美味いものを食う、それだけです。
A班を中心とする観光組をほっておいてトレドの名物、山ウズラのレストランへ。
ガイドブックに載っていたお店は残念ながら予約で一杯でしたが
別の店でなんとか食べれました。
トレドの町
メニュー
ジャガイモのトルティーヤ(スペイン風オムレツ)
山ウズラの煮こみ
マザパン(トレドの伝統的お菓子)
ワイン
リオハの赤
トルティーヤは美味しかったものの、ウズラはカスカスで味も素っ気も無かったし、
マザパンはお菓子に使うマジパンそのものでした (*_*)
ワインはボディもしっかりして美味しかったです。
18:00過ぎに一旦ホテルに戻ってから20:00より夕食。
Teatro Real(国立劇場)内のレストランへ。
国立劇場内ということもあってなかなか豪華な作りでした。
右:サワークリームのカナッペ
左:車海老のパスタ バジルソース
右:帆立貝を平目で巻いたグリル車海老添え
左:鴨のロースト リンゴ添え
右:サワークリームのムース 2色のソース添え
ワイン
白ワイン
98' VINA MOCEN COSECHA
赤ワイン
95’ VINA COBRANZA tempranillo
平目はもう少し薄めにして下味で塩を効かせた方が良かったような。
鴨も私の分は火が通り過ぎでしたね。
23:00からフラメンコ見物。
日曜日ということも有って開いているのはこのお店だけでした。
さすがに本場の雰囲気は違いますね。
写真のダンサーは一番美人ですが踊りは今一つ。
やはりベテランの実力にはかないませんね。
でもおばちゃんを載せる気は無いのでこの2枚を(笑)
ホテル着は夜中の2時でした。
4日目
この日は夕食時間まではフリー。
みんな思い思いのところへ出かけた様です。
私のところもこの日はお買い物デーということで
ブランドショップが集中するセラーノ通りへ。LOEWEやYANKO、
LIADROをまわる。やっぱり革製品は安いですね。
何を買ったかは秘密です(笑)
お昼はデパート内のカフェで手軽に済ませました。
クロケッタが美味しかったかな。
20:15から夕食。
本日の夕食場所はミシュラン一つ星「El Pescador」
一つ星といっても堅苦しい雰囲気は全然無かったです。
料理も全品4人前ずつの大皿盛りでした。
ミシュラン一つ星「El Pescador」
左:海のタニシ?ピンで取って食べます。
右:海老とムール貝、白身魚のマリネ
左:タコのグリル
右:生ハム
左:車海老の鉄板焼き
右:今回の目玉、ウナギの稚魚のニンニク炒め。希少品です。
平目と鯛とスズキのグリル
デザートはアイスクリーム、レモンシャーベット、プリン、アーモンドケーキの中から選択
レモンシャーベットは甘すぎて食べられませんでした。
ワイン
食前酒
CAVA(スペインのシャンパン)
白ワイン
Albarino
食後酒
ORUJO DE HIERBAS
全般的に魚介類を使ったシンプルな料理だけに食べやすかったですね。
印象に残ったのはウナギの稚魚。もう二度と食べるチャンスは無いかもしれません。
味的にはだからどうした、ってもんですけどね (-_-)゙ウーム
5日目
この日はマドリッドからバルセロナへの移動日。
同時にバルセロナから回っているA班は帰国です。
9:00にホテルを出発、バラハス空港からA班はベルギーへ。
我々B班は国内線でバルセロナ・プラット空港へ。
荷物も一緒の移動のため、待ち時間を利用して昼食。
チキンとピーマンのサンドが美味しかったです(笑)
14:30からサグラダ・ファミリア聖家族協会見学。
サグラダ・ファミリア聖家族協会
左:屋根に取り付ける予定の果実の飾り(ベネツィアンガラス使用)
右:説明する外尾氏
幸いな事にB班内に妹尾河童氏の奥様がいらっしゃたので
現在サグラダ・ファミリアの建築に携わっている日本人彫刻家、外尾悦郎氏に
特別に内部を説明して頂きました。外尾氏によるとガウディの死後、
混乱していたサグラダ・ファミリアの建築も近年になって解析が進み、
(12進法で設計されているという外尾氏の理論が正しい事が証明された為)
建築ペースが上がっているとの事。外尾氏の予想ではあと50年ぐらいで
完成するのではないかという事でした。
16:30 ホテル・リッツに一旦チェックイン。
ホテル前景と客室、ロビー
19:30ホテルを出発、50km離れたサンセローニ村に有る
今回唯一のミシュラン3つ星「El Raco de can Fabes」へ
時間が早かったので厨房も見せて頂きました。
店の入り口と厨房
左:オーナーシェフのサンディ・サンタマリア氏、生粋のカタルーニャ人。
右:イタリアから6ヶ月だけ勉強にきているという中村さん
左:イクラ入りカリフラワーのムース
右:腸詰めソーセージ トリュフ添え
左:豚の首肉バターソース キャビア、グリーンピース添え
右:ロブスターのパルメンティエ
左:スズキのグリル トリュフ添え
右:仔牛の骨付きもも肉のロースト
左:フォアグラの塩釜焼き 焼きリンゴ添え
右:野生のさくらんぼのジュレ
左:プチフール各種
右:洋風モナカ?とレモンソルベ
左:トフィとクリームの積層
右:一流どころだけあって食後に葉巻が(私は吸いませんが・・・)
ワイン
食前酒
Chandon Cuvee Prestige
白ワイン
98’ Gran Bazan Ambar
赤ワイン
95’ Marque de Riscal reserva
食後酒
Pedro Ximenez San Emilio
確かにこの店はまずまず美味しかったのですが、
これはスペイン料理というよりもフランス料理の様に思います。
1時過ぎにホテル着。
すでにほとんどの人が食べつかれて(笑)バスの中で寝てました。
6日目
前日が遅くなったのでこの日の出発は11:00、
それまでの時間を利用して近所を散歩。
バルセロナの街はきれいですね。
ガウディの作の一つ、カサ・バトリョ。
11時にバスでホテルを出発。
ピカソ博物館、カテドラル、サンジュセップ市場を回る。
ピカソ美術館には子供の頃の作品までありましたが
はっきり言って天才は生まれた時から天才という感じでしたね。
なんのこっちゃ〜(-_-;)
ピカソ美術館。館内は撮影不可。
左:サンジュゼップ市場入り口
右:種類も豊富な八百屋
左:乾物屋。からすみを買いました(^^ゞ
右:魚屋。見たこと無い魚も多かったです。
左:卵屋。ダチョウの卵も売ってました。
右:肉屋その1 奥にヤギの頭が。
左:肉屋その2 羊の睾丸だそうです・・・。
右:肉屋その3 ウサギさんも丸裸〜
左:肉屋その4 もちろん子豚さんも〜
右:市場の外には花屋が多かったです
スペインの苺。甘味は少なめですが味は濃いです。
昼食は前日の外尾さんとご一緒することに
シーフードの店で舌鼓。
ここで「亀の手」を食べました。
食後は自由行動。
グエル公園、カサ・ミラを見学しました
ガウディ作カサ・ミラ(マンション)
左:内部の中庭。吹き抜けになっています
右:子供部屋
左:台所
右:リビングダイニング
屋上の煙突群。
さぁ、最後の夕食は21:00から。
ミシュラン1つ星「EL RACODEN FREIXA」へ。
左:黒ソーセージ、リンゴと玉葱
右:ゆで卵のクリームチーズがけ
左:ヨーグルトとトウモロコシのムース
右:焼きサバ緑豆のソース
左:カタルーニャブラックソーセージ入りポテトラビオリ
右:タラとエジプト豆のサラダほうれん草のアイス添え
左:仔牛肉のグリル トリュフソース
右:冬の焼きフルーツ 木苺のソース
ワイン
白ワイン
RAIMAT
赤ワイン
92’Mascaro
7日目
8:00にホテルを出発。プラット空港発SN872便にてベルギー・ブラッセルへ。
乗り継ぎを待つ間、ベルギーの空港内2階のトラットリアでパスタを食べる。
ところがここのレートが悪い悪い。空港内の免税店のレートが
1ベルギーフラン=3円ぐらいなのに5円も取りやがんの。
添乗員さん曰く、レストランレートだとか。2度と食わないぞ〜!
引き続いてブラッセル発SN207便で東京・成田へ。
7日目
日本時間10:30、東京、成田空港着。解散。
京都組は新幹線で4時頃京都着となりました。
旅行費用約50万円。(別にワイン代が1万5千円、昼食代は自分もち)往復の飛行機代(ビジネスクラス)、
6泊分のホテル宿泊代(朝食付き)、1流リストランテでの食事代5回分、
専用のバス代などが入っていますからかなり安かったと思います。
でも普通の旅行会社ではこの料金でこの企画は絶対不可能でしょう。
まず第一に参加する人はある意味相当のグルメで且つマニアックな旅行を
求める人でなければならないでしょうから。
プランニング、各ホテル・レストランの予約、メニューのチェックまでをコーディネーターの方にして頂いたので、
格安ツアーなどと違った楽しさが有ったと思います。
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