すいた市民環境会議

 吹田のイベント情報 2006年3〜5月
                                        事務局  

新しい情報をすいた市民環境会議事務局へお知らせ下さい。
  写真添付歓迎です。  

  市内9団体が活動報告  /   06-05-13   博物館講座室
5月13日春期特別展「千里ニュータウン展」のイベントとして
講座室で豊中・吹田の自然に関わって活動されている市民が、各団体の活動を発表しました。

発表者と主な内容
 @千里竹の会:武藤正治 千里東町公園などの竹林保全、竹細工など
 Aすいた環境学習協会:片山義明 千里北公園の里山再生、中学での環境教育など
 B紫金山みどりの会:金谷薫 紫金山のコバノミツバツツジの再生
 Cピアノ池の環境をよくする会:西野敦 カヌーも動員、ピアノ池の保全活動
 D吹田ヒメボタルの会:原美智枝 ヒメボタルの観察と生息環境の保全
 E吹田野鳥の会:加藤俊二 千里の野鳥、渡り鳥
 F吹田自然観察会:高畠耕一郎 千里の自然といきもの観察
 Gすいた市民環境会議:喜田久美子 古江台中学校の市民共同発電所など
 H吹田地学会:林隆夫 千里丘陵の地質など

  ゲストティーチャー「市内のNPO」  /   06-04-22  & 06-05-06   大阪学院大学
大阪学院大学では「市内のNPO」から講師を招いて授業をしています。
4月22日と5月6日はすいた市民環境会議が担当しました。
4月は生活環境委員会の活動を、5月は環境会議全体の活動を紹介しました。

  吹田市立博物館春期特別展が開幕  /   06-04-22  
吹田市立博物館の特別展「千里ニュータウン まち・ひと・くらし」が開幕しました。
6月4日までの44日間、開かれています。企画・運営をすべて市民がおこなっています。
ぜひ足を運んでください。

  市民公益活動促進補助金交付事業報告会  /   06-04-16   吹田市立保健センター研修室
平成17年度吹田市市民公益活動促進補助金交付事業の報告会がありました。
すいた市民環境会議は「市民共同発電所」啓発事業を発表しました
詳細は会報誌をごらんください。 (5月末に発送します)

  2006年イオン・すいた市民環境会議 環境バスツアー /   06-04-08   学習研修委員会
大阪狭山市の狭山池は、7世紀の初めころに誕生した日本最古のダム式のため池で、約1400年の歴史をもっています。
狭山池では、平成の改修にともなう発掘調査で、各時代の改修を象徴する堤や樋などの貴重な土木遺跡が見つかりました。
大阪府立狭山池博物館ではこれらの土木遺跡を展示して、「治水」や「かんがい」の歴史をわかりやすく紹介しています。
安藤忠雄氏が設計した博物館に入る前には、水のカーテンを通ります。
学芸員の馬場さんからダムの説明を受けたあと、館内を見学しました。

狭山池に隣接する狭山副池で狭山市民が参画して作ったビオトープの見学
「副池自然づくりの会」の勝部さんたちが案内してくださいました。

参加者はクリックしてください
 (4月末まで有効)

最後は大阪府立大型児童館「ビッグバン」で遊びました。
昭和30年代の民家や商家が再現された実物大ジオラマで大人は楽しみました。

  春を食べよう 野草試食会+市民共同発電所見学(古江台中学) /   06-03-26   生きもの委員会
左から ヒメオドリコソウ    コマツヨイグサ    オオイヌノフグリ   フラサバソウ
ノゲシ   カンサイタンポポ       ツクシ
 
 約20種の食べ物で昼食。ツクシのお吸い物や ヨモギ団子は美味でした。
食後、市民共同発電所とビオトープを見学しました。

2月15日古江台中学校市民共同発電所が稼動を始めました。
この市民共同発電所は、多くの市民の方々や企業のご寄付、ディオス専門店会の夢シールなどでのご協力により設置されました。
市民共同発電所はPTAや地域の方々の省エネや地球温暖化防止の意識の象徴となり、さらには、災害時の非常用電源ともなるものです。
これから生徒の皆さんは、ビオトープと共にこの太陽光発電システムを利用して、環境学習に役立て未来の地球環境を支えてくれるでしょう。
古江台中学校市民共同発電所が誕生した記念講演会を兼ね、見学会を開催しました。
約70人の方々が参加なさいました。

横内校長、小田会長の挨拶のあと、
山田國廣さん(京都精華大学・人文学部環境社会学科教授)の講演がありました。

この5年、企業の二酸化炭素排出量は横ばいだが、
庶民生活からの排出量は30%増加している。
各個人がほんの少し環境に配慮した生活をすることが重要で、それは経済的に得になり、楽しいものである。

などをデータを説明しながら分かりやすい講演でした。

横内校長
小田会長
山田國廣教授
 
2階通路から太陽光発電の説明のあと、装置の前でも説明がありました。
快晴のこの日、発電量は1700ワットを超えていました。
校庭のビオトープの前で説明がありました。
@生徒がビオトープ作成から維持管理の過程に参加し
A生徒が自然を直接手にできる
B地域の方々との結びつき などビオトープの効用は多岐にわたります。