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鉄は必ず錆びます。それを遅らせる塗料が錆止塗料です。 鉄骨屋さんが錆止めをした部材に上塗りだけ塗装する工事が良くあります。 すぐ錆が出てきたときによく言われます。 「塗装が悪いから錆が出てきたんだろう」と。 しかし、上塗り自体は錆止め効果がありません。(例外の塗料もあります) ほとんどは下地処理か錆止塗料のどちらかが悪いから錆が出るんです。
塗り替えの場合も下地処理(錆落とし)と錆止塗料の善し悪しが 結果を大きく左右します。 錆落としを丁寧にしっかりやれば、錆止塗料は少しくらい安いモノでも 大丈夫です。
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でも実際の現場では、錆落としを完璧にすることはほとんど不可能に近いです。 だから良い錆止塗料をお勧めするんです。 塗り替えの場合、錆は残っているという前提で考えなければなりません。 錆をどれくらい落とすかは施工業者によってまちまちですし、同じ業者であっても 部材の形状によっては良くできない場合が往々にしてあります。 それを防ぐためにも良い錆止塗料が必要です。
ジャパンカーボラインという会社の製品であればほとんどお勧めできます。 他のメーカーからも同等品と称する錆止塗料がたくさん出さています。 私もいくつかは使ってみましたが、性能はカーボマスチックが抜群でした。 同等品という言葉に惑わされず、カーボマスチックと指定して下さい。 |