キノコ雑炊がどうしても食べたくなって、一人用の小さな土鍋を買って一人分で作ってみましたが、なかなかいい感じでした。これにバターを乗せて、塩を軽く振って溶けきらないうちにハフハフっと食べると至福の味わい!そういや、うちは雑炊にバターをいつも乗せてるので違和感を感じていないのですが、世間はどうなんでしょね?先日、フレが「(さつまいもの)焼き芋に何つける?」と聞くので、「バター」と答えたら、「えーっ!?」って言われましたが・・・うちは北海道産まれの母の影響だとは思うのですが、ずっとこれが普通だと思っていました(^-^;まあ、ネタがないのであえて投下してみましょう。<img src="./images/20070124/2007012401.jpg"> <img src="./images/20070124/2007012402.jpg">みなさん、とっくにご存知だと思いますが、いまバタリアの海岸沿いに行くと、見てのとおりで裸でサポ無しLv1キャラが延々と釣りをし続けています。その数は過疎気味と言われるGilgameshサーバーですら100人近く!!そしてそのキャラ達が釣っているものといえば、魚ではなく錆びた○○シリーズとか、ミスリルソード、シルバーリングなどの外道たち。そう、錆びた大剣や、ミスリルソードは店売りにしただけでも結構な値段になるのです。このキャラ達がマクロを使った自動釣りなのかはわかりません。しかし、このキャラ達が得たギルが大規模なRMT組織に流れているのはほぼ間違いないでしょう。昨年末からのSTTの活躍で業者がかなり減ったと思いきや、またもや別の手でなりふり構わず金策に来たようです。こんな時こそSTTの出番だ!と、至急対策を講じてほしい所なんですが、今のところ動きはなし。4Gamer.netに掲載されていた、<b>RMTやBOTの取り締まり専門部隊ではない,その本来の役割とは――スクウェア・エニックス「スペシャルタスクチーム」インタビューhttp://www.4gamer.net/news/history/2007.01/20070119213120detail.html</b>によると結局、<font size="5"><b>・ギルを稼ぐ人・ギルを集める人・ギルを売る人</b></font>の三形態に分かれていて、さらに末端の売る人(業者サイト)も細分化されているので、根っこの部分で証拠をつかんで一斉に対処をしないと、すぐアカウントを購入して戻るだけで、それこそHydrの首のようにすぐ再生してしまうとのこと。うん、それは解ります。 解っちゃいるんです。でもね、我々が欲しいのは嘘でもいいから、<font size="5"><b>「対策中です」</b></font>とか<font size="5"><b>「調査中です」</b></font>とか、<font size="5"><b>「ああ、スクエニはちゃんと動いてユーザーの権利を守ろうとしてくれているんだ」</b></font>という<font size="5"><b>安心感</b></font>だと思うのですよね・・・もちろん、嘘じゃ困りますが。そういう声明文が載るだけでも与える印象、安心感はだいぶ違うと思うんです。こんな事に例えちゃいけないと思うのですが、先日の不二家の不正隠しとか、雪印の件だって、見えないところで握り潰そうとしているんじゃないかとか、消費者を騙そうとしているんじゃないかとか、そっちの方でどんどん負の印象を植え付けられている気がします。誠実に対応して、<font size="5"><b>「すぐになんとかします!」</b></font>とか言われたら、それじゃあそれまでは我慢するよ、とよっぽど強烈な方以外は言うと思うんですよね〜。だって、<font size="5"><b>その作品やそのお菓子が嫌いな訳じゃないから。</b></font>むしろ<b>好き</b>だし。相手の事を好きだからこそ、裏切られたり放置された時に許せなくなるんですよ。期待しすぎるとクソゲーが生まれる理論と同じですよ。愛情と憎悪は表裏一体で気持ちが強いほど反転した時の気持ちも強くなるんです。<font size="7"><b>もちろん、持論ですが。</b></font>話が少しそれました。現状としてこの業者の集団は誰の目から見ても酷いです。一部のプレイヤーの方は義勇軍的に業者キャラを倒すためにMPKを行っているようですが、これはオススメできません。というかこの行為は絶対にやるべきじゃない。一部のプレイヤーが一部のプレイヤーを断罪する事はあってはならないからです。それはリンチにすぎません。また、<font size="5"><b>業者ごとき</b></font>の為に、自分たちのアカウントに傷がつくとか、まったくもって意味がないことです。動きが遅くても、ここは司法(スクエニ)の手に委ねるべきなんです。自分たちができる最善手は、GMコールをするなり、メールで送るなりで、とにかく苦痛に感じている事を訴え続けることだと思います。歯がゆいですが、今はそれしかないのです。そしてRMT問題に戻りますが、いまや<font size="5"><b>買う買わないは自由</b></font>とか、<font size="5"><b>ゲームバランス</b></font>とか、<font size="5"><b>モラルの問題</b></font>とかそういうレベルでもなくなりつつある様に思います。新聞やニュースでも取り上げられていますが、いまのRMT市場は<font size="5"><b>年間180億円</b></font>にも上っています。会社で課金形態の一部としてやっている物も含まれていますが、そうじゃない物が大半なのは言わずもがなです。で、これの何が問題かというと、<font size="5"><b>かなり外貨として流れている</b></font>部分です。いまや、<font size="5"><b>マフィアの金稼ぎ</b></font>や、<font size="5"><b>某国の資金</b></font>として使われていてもまったくおかしくない現状です。それどころか、その金で武器や弾薬が買われたり、麻薬などのドラッグに変わっている可能性すらあります。日本人の会社が潤って国に税金を納めるならまだマシですが、諸外国に横流しとなると、金がただ流れていくだけで、なんの還元も流通にもなっていないという、まさにドブに金を捨ていている状態です。そもそも電子情報、HDDの数バイトの情報にですよ・・・?僕自身もそのHDDの数バイトの情報を書き換える為にゲームをしているわけですが、娯楽としてゲームで時間を消費するのとRMTの構造はまったく別であると認識しています。皆さんもその一度その辺りの構造の違いを考えてみてほしいなぁと思います。今回の話をみて、ソースを出せ!という方がいましたら、そんなものは僕がもっているわけがないので、自分で調べてみてください。それで何も見つからなかったら「またWangがバカなことをいってたよ」と笑い飛ばしてやっててください。というわけで、その辺の黒い金の動きとかとあわせて、是非みのさんに<font size="5"><b>激ズバ!</b></font>あたりで取り上げてもらいたいなぁ・・・<font size="7"><b>ほぉぉっとけない!!</b></font>ってね(笑)暗い話題になりましたが、最後に本のご紹介。<table border="1"><tr><td><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757729014/gilgameshwar-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/4757729014.01._AA240_SCLZZZZZZZ_V60959747_.jpg" width="150" height="150" alt="ファミ通CONNECT! On vol.1"></a></td><td><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757730551/gilgameshwar-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/4757730551.01._AA240_SCLZZZZZZZ_V39625561_.jpg" width="150" height="150" alt="ファミ通CONNECT! On vol.2"></a></td><td><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757731159/gilgameshwar-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/4757731159.01._AA240_SCLZZZZZZZ_V48424975_.jpg" width="150" height="150" alt="ファミ通CONNECT! On vol.3"></a></td></tr><tr><td>ファミ通CONNECT! On vol.1</td></td><td>ファミ通CONNECT! On vol.2</td><td>ファミ通CONNECT! On vol.3</td></td></tr></table>この本はファミ通のオンラインゲームの本なんですが、攻略をしている本でなくて、プレイヤーとのコミュニケーションの方を充実させた内容になっています。いろんなサーバーのいろんな人のコメントが載っていたり、思い出話に華を咲かせたり、自分の思い出と重ねてみたりできる所が楽しいですよ〜。まあ、FFXIだけの本ではないので、読まない部分もでちゃいますが、他のオンラインゲームはどうなんだろう?とかちょっと興味をもって見てみるのもいいと思います(笑)こういう本はどんどん出してほしい所ですね〜。じゃ、また!