<img src="./images/20051103/2005110306.jpg">皆の衆、久しぶりじゃのう。ワシじゃ。Fishermanじゃ。 覚えておるかの?ほれ、オオナマズ釣り大会で集計、審査役じゃったエルヴァーンのおいぼれじじいじゃ。あの時は皆の衆から届いた、熱い思いのこもったナマズを計り損ねてはいかんと、老骨にムチをうってがんばったぞい。あの熱き大会からはや3ヶ月・・・。今ではすっかり安寧とした隠居生活を送っておるが、あの忙しくも熱い日々が懐かしくも思う。そこでじゃ。そろそろ第二回大会を開くべきじゃとWangの奴に進言したのじゃが、Wangのこわっぱめは、やれワンダと巨像だ、やれダージェ・オブ・ケルベロスだのと、うつつをぬかして動こうとしおらん。なにが、<b><table border="0"><tr><td><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00064A8G6/gilgameshwar-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/B00064A8G6.09.LZZZZZZZ.jpg" width="123" height="176" border="1" alt="ワンダと巨像"></a></td><td>ワンダと巨像<br>発売中<br>¥6,069</td></tr></table>ワンダと巨像をクリアしました。このゲームは、やりたい事、やらせたい事の軸がぶれてないのでとてもいい作品ですね。NPCやアイテムや雑魚敵なんて所詮飾りですよ!このゲームは「巨像をみつけ」「よじ登って」「剣をつきたてる」、ただそれだけだ!という気概がひしひしと伝わってきます。そして、その世界観を壊さないようにシームレスになっていて、裏読みこそあるもののロード待ちなしでどこにでも行けてしまい、行きたいと思ったところの細部まで作りこんであって、そこに何もなくても欲求を満たしてくれました。聞いた話だと、このチームはまず、やりたいことをムービーとして作り、そのムービーにゲームシステムをあわせて作っていく、という作り方をしているらしく、だからこそスタッフ内で意志がしっかりと最後まで統一され、軸がぶれないんでしょうね。最初に作ったムービーも、「こんなゲームを作ってます」と発表に使えるし、すばらしい!!細かい部分で不満もなくもないですが、筋が一本通ったゲームなので問題なし!本当に最後の一撃を加えるときは切ないゲームです。是非、この遊びを主体にした続編をまた作ってほしいですね。<table border="0"><tr><td><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00065G7N8/gilgameshwar-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/B00065G7N8.09.LZZZZZZZ.jpg" width="123" height="176" border="1" alt="ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-"></a></td><td>ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-<br>2006/01/26発売予定<br>¥6,961</td></tr></table>ダージュ・オブ・ケルベロス(以下DC)は、ネットワークのβテストに当選したのでやってみました。普段、FPS(*1)とかTPS(*2)をしない人なのでドキドキです。さっそくやってみたところ、どうやらDCはTPSのようで、自分が画面に表示されていました。とりあえず操作方法を覚えるため、いろいろ触ってみたところ、カメラに違和感が。ああ、FF11とカメラ操作が逆なのね。オプションを見ると、カメラ設定をリバースとノーマルに切り替えできたので、FF11と同じにあわせてスタート。うん、違和感はなくなった(笑)そしてNPCの誘導に従って話しかけたら、とりあえずチーム戦とソロ戦の両方を試してこいと言うのでさっそくソロ戦に申し込み。よくわからないままゲームスタート。いやぁ、死んだ、死んだ(笑)銃の撃ち方も知らなかったから、「あっ敵がいた!」と思ったら、ジャンプしたり、しゃがんだり。銃の照準を合わせるのにカメラの向きを合わせるんですが、FF11のカメラモードだと、向きたい方向とカメラを合わせる方向が逆になるので、操作が慣れるまで時間がかかりました。だからデフォルトは逆なんですね(笑)相当殺されながらもだんだん慣れてきたのですが、今度は撃つ前に殴られてあっという間に死ぬことが多々ありました。撃たれても結構あっさり死ぬんですが、こんなもんなんですかね?ランクが上がったり、装備をカスタマイズすれば、徐々に丈夫になったりするのかしら?そうそう、キャラメイキングで標準タイプとか近接タイプとか重装甲とか魔法タイプとか選べるので、この辺がどう違ってくるかとかも、おいおい調べていかないといけませんね。さらに、武器の購入やカスタマイズもあるので、やれることはかなり多そうです。ただ、慣れてない自分には、最初から覚えないといけない事が多そうなので敷居がちょっと高めでした。てなわけで、ソロでは20回くらい殺され、続いたチームバトルもわけのわからないうちに負け、散々なスタートですが、やり込めばもっと楽しめそうではあります。しかし、その前に・・・<font size="5">ひどく画面に酔う</font>のをなんとか克服せねば・・・orzあまりにひどく酔ったダメージで一回やったっきり、しばらくやっておりません(;´Д`)ところで、このゲームはヴィンセントが主役の本編がメインなのか、それともネットワークがメインなのか、どっちが主体なんでしょうね?(笑)*1 FPS(ファースト・パーソンビュー・シューティング) 一人称視点で撃ち合いをするゲーム。 いわゆるFF11でR3ボタンを押した、自分が表示されないで自分の目でみた視点。*2 TPS(サード・パーソンビュー・シューティング) 三人称視点で撃ち合いをするゲーム。 第三者の目、といった方が正しいか? FF11でのデフォルトの視点。 カメラが遠くにいて自分も映し出す。</b>じゃと。<img src="./images/20051103/2005110307.jpg">もうよいわ。あんなこわっぱに任せてはおれん!ワシが一人で大会を進めてやるわい。大会を開くにあたって必要なものは、まずは賞金じゃな。もちろん釣師にとっては、賞金なんぞ優勝の名誉に比べればカスみたいなもんじゃろうが、これがあるのとないのでは気合の入り方が違うのもたしかじゃ。よし!ワシが裸一貫、優勝賞金の100万ギルを用意しようじゃないか。題して<font size="5">Fishermanのミリオンゴッド計画</font>発動じゃ!!!<img src="./images/20051103/2005110301.jpg">100万ギルたまったら、<b>大会開催</b>じゃ!!!まずは持ち物を確認しておかねばなるまい。現在の所持金は・・・ 0ギルじゃの。そういえば大会終了後、Wangに根こそぎ奪われてしまったのぅ・・・冒険者引換券すら奪われてしまっておる。 ワシの老後の生活をなんと思っとるのじゃ・・・初期装備は・・・ ふむ、ないようじゃな。 どこへやったかいのぅ?そうじゃそうじゃ! そういえばみなから預かった魚を換金してブービー賞の賞金に当てるのに、荷物をちょっとでも持てるようにとワシが全部捨てたのじゃったな。今ある装備は人からプレゼントされた「フィッシャチュニカ」と「フィッシャグローブ」だけじゃが、ないよりはマシな程度じゃろう。文字通り、ほとんど裸一貫じゃが仕方あるまい。ここから100万ギルを稼ぎ出してみせようぞ!!よし、そうと決まればさっそくジョブチェンジじゃ。初期装備すら買う金がないから素手で戦えるモンクがよいじゃろう。ロンフォールへ、いざゆかん!!さて、ロンフォールの森へ飛び出したが、まずは少なくとも競売に出品できるくらいの金を稼がねばならん。一般的なギルの入手方法は、<b>・アイテムを手に入れ店に売る・アイテムを手に入れバザーで売る・アイテムを手に入れ競売で売る・クエストをこなして報酬をもらう・獣人を倒して所持しているギルを得る</b>じゃな。ワシもエルヴァーンにしてはかなりの歳じゃが、冒険者としてはまだレベル1じゃから、当面の目的は<b>レベル上げをしながらアイテムを稼ぐ</b>という事になるじゃろう。なあに、まだ若いもんには負けはせんわい。よし、いくとするかの!<img src="./images/20051103/2005110302.jpg">まずはウサギじゃ。こいつの落とす<b>野兎の毛皮</b>が3枚で、皮屋が150ギルでひきとってくれるそうじゃ。しかし目先のギルに目をくらませてすべて交換してはいかんぞ。競売では<b>ダースで4000ギル</b>で取引されておる。トレードするのは競売への出品料を稼ぐための最初の3枚で十分じゃ。また、<b>野兎の肉</b>も調理の道を歩もうとしている若者に人気で、競売では<b>ダース4000ギル</b>で売れておる。どんな些細な物でも<b>競売で値段をチェックしておく</b>のが100万ギルへの近道というわけじゃな。ほっほっほ。もちろん、シグネットを忘れずにかけてもらっておけばクリスタルも入手できる。こやつらからは一番安く取引されている土のクリスタルしか手に入らぬが、塵も積もれば山となる、じゃ。<img src="./images/20051103/2005110303.jpg">それからミミズじゃな。アイテムは銅鉱石と火打石といったところじゃ。火打石は競売で<b>ダース3000ギル</b>で取引されておる。銅鉱石の方は競売で売っても、1個100ギルといったところじゃが、4個集めて炎のクリスタルで合成すればカッパーインゴットになり、これは<b>1個1000ギル</b>、<b>ダースでは10000ギル</b>以上で取引されておる。合成してまとめてしまえば場所は取らないのでいい稼ぎになる上に、彫金スキルもあがるので一石二鳥じゃ。ある程度スキルがあがってからバストゥークなどにいけば、彫金ギルドで鉱石を買って合成し続けるだけで利益になるじゃろう。<img src="./images/20051103/2005110304.jpg">夜にだけ現れるコウモリは見逃せない獲物じゃ。こやつらはそこそこ経験値を貰えるだけでなく、コウモリの羽は<b>ダースで9000ギル</b>という破格の値段で取引されておる。これを見逃す手はないぞい。 ロンフォールの森では優先して狩る価値もあるじゃろう。そんなこんなで、こやつらを2,3時間相手してレベル5になるまでの間だけで<b>・土のクリスタル3ダース・野兎の毛皮×15・野兎の肉×12・火打ち石×8・コウモリの羽×5</b>こんなにも大漁のアイテムを手に入れることができたわい。後は手はずどおり、毛皮をトレードして競売への出品料を手に入れ、他のアイテムも出品完了し売れるのを待つだけじゃが、ここでジジイからのアドバイスじゃ。<font size="5">競売に出品できる7枠はすべて使え!</font>出品できる枠は常にフルで使っておくことが金を貯める秘訣じゃ。なに? 売るものがないとな?そういう時はクリスタルをチェックしてみるのじゃ!競売で取引されているアイテムは、<font size="5">単品よりダースが高いもの</font>と<font size="5">ダースより単品が高いもの</font>の二通りにわかれておる。合成などで使うアイテムは、「ダース分は必要ないから割高でも単品で買ってしまえ!」と、買う人が結構多いのじゃ。その代表がクリスタルで、土のクリスタルなどはダースで1000ギル程度じゃが、単品だと200〜300ギルで取引されておる。つまり、競売から1ダース買って、バラで売るだけでも1400ギルも儲かるわけじゃ。売るものが何もなくても、競売をしっかり見ておけば、お金を生み出すことができるのがわかったかの?もちろん、最初にダースで買うだけの資金は必要じゃがな。数日後。出品しておいたアイテムが<b>完売</b>し、素材集めに行けない日も競売をチェックして、出品を絶やさないようにしておいたおかげで約10000ギルを手に入れる事ができたぞい。この金を元手に合成か競売のアイテムまわしで稼ぎたいところじゃが、競売で出品アイテムがさばけるまでは時間がかかるものじゃ。まだしばらくは素材集めと兼用するのが賢いやり方じゃろう。<img src="./images/20051103/2005110305.jpg">レベル5にもなるとオーク共ともわたりあえるようになるので、こいつらも美味しい獲物となるぞい。獣人は直接ギルを落とすだけでなく、なんといっても装備品や魔法のスクロールを落とすのが魅力的じゃな。わしもさっそくブロンズサブリガを手に入れて防御力アップじゃ。<img src="./images/20051103/2005110308.jpg">どうじゃ? なかなか<b>せくすぃ</b>じゃろ?他にもオーキッシュアクスなどは店に売るだけでも145ギルになるし、炎のクリスタルはダース4000〜5000ギルと高額で取引されておる。合成用に取っておくのも競売に流すのも自由じゃが、ワシはダース分たまると競売に出品し、端数分は常に持っておいて合成用にしておる。それからさらにレベルあげに勤しみ、レベルが8になる頃には貯金も20000ギル程度に増えよった。この調子なら100万ギルもあっという間じゃな。しかし、ここでワシは考えた。このままモンクでレベルを上げながら素材を集めるより、シーフで素材を集めたほうが効率的ではないかと。もちろんLv15まで上げないと、ジョブ特性の<b>トレジャーハンター</b>は手に入らんが、レベルをあげることは効率のよい素材集めの第一歩じゃから、Lv15くらいまでは上げたほうがよいじゃろう。年寄りは決断も早いものじゃ。そうと決まればすぐにシーフにジョブチェンジをし、第二の人生のスタートじゃ!ただし、モンクのときと違うところが一つある。少ないながらも軍資金があるからの。さっそく競売で装備を整えたがここでも一つアドバイスじゃ。<font size="5">競売で売っているアイテムはレンタルと思え!</font>必要がなくなればまた競売で売れば、出品手数料だけで必要な期間使うことができるわけじゃな。運がよければ売るときには値上がりしている可能性もある。もちろん、下がっている事もあるがな。おっといかん。 ずいぶんと、話が長くなったようじゃな。まあ話が長くなるのは年寄りのアビリティのようなものじゃ。笑って許してくれぃ。それでは皆の衆、また会おうぞ!!現在の所持金:<b>約20,000ギル</b>大会開催まで あと<font size="5">980,000ギル</font>