自分も誤用してたのかと思って調べてみた。結構勉強になるよね,こういうの。*************************************大辞林 第二版 (三省堂)さわり さはり 【触り】<〔動詞「触る」の連用形から〕(1)手や体でふれること。また、ふれた感じ。多く他の語と複合して用いられる。「手―」「肌―」(2)浄瑠璃用語。(ア)〔他の節(ふし)にさわっている意。普通「サワリ」と書く〕義太夫節以外の先行の曲節を義太夫節に取り入れた箇所。(イ)曲中で最も聞きどころ、聞かせどころとされている部分。本来は口説きといわれる歌謡的部分をさす。(3)〔(2)が転じて〕(ア)話の中心となる部分。聞かせどころ。(イ)演劇・映画などの名場面。見どころ。「西部劇の―を集めて編集した映画」(4)三味線の特殊な仕掛け。一の糸を開放弦として弾くときに、複雑なうなり音を出すようにしたもの。また、その音。琵琶(びわ)の仕組みが取り入れられたもの。