今週は映画館で見損ねた映画、<b>「オーシャン・オブ・ファイヤー」</b>をみました。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002EGOEU/gilgameshwar-22アラビア半島4300Kmを馬で走破するレースの話で、馬でキャノンボールをするようなものですが、心に傷を負った主人公がレースに出場し、あるときは灼熱の砂漠の流砂や砂嵐で死にかけ、またあるときはライバルの妨害をうけたりと、愛馬のヒダルゴと共に生死の境を何度も彷徨います。しかし、人馬一体となってそれらを見事にくぐりぬけていき、その旅の過程で自分を見つめなおし、人間として成長していく様がすばらしいです。また、愛馬のヒダルゴの本当に相棒を心配しているような様子は最高です。心に傷を負って酒びたりの主人公は背に乗せるに値しないと振り落とし、立ち直ってきた主人公が顔を洗った時には帽子をくわえて取って渡してやったりと、本当に馬の声が聞こえてきそうな映像が満載でした。映画館の予告編をみたときとの印象とはかなり違う映画でしたが、これはいい意味で裏切られた感じで、単純に爽快なレースアクションで終わっていないので色んな人に見てもらいたい映画でした。そうそう、今ジャンプでやっている「スティール・ボール・ラン」は内容はまったく違ってきてますが、かなりこの映画を意識しているんじゃないかな、と思いました(笑)もう一本はアニメです。<b>「海底超特急マリン・エクスプレス」</b>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000060NEP/gilgameshwar-221979年に24時間テレビで放映された手塚アニメです。登場人物が、ロックにブラックジャック、ヒゲオヤジ、アトム、サファイア、写楽まで登場するという、ごったまぜアニメですが、これがどうしてちゃんと一本のアニメ映画として処理されています。かなり幼い頃にみたので記憶も曖昧でしたが、見れば見るほど「このシーン覚えてる!」とか「次はあのシーンだったはず!」と思い出していったあたり、手塚アニメの与えるインパクトって本当に大きかったんだなぁと、しみじみ思いました。登場人物たちは原作を知っていれば知っているだけ面白みが増しますが、何も知らないで見てもしっかりと楽しめる映画なので、手塚アニメを知らない世代の人にも見て欲しいなと思いました。ぜんぜん関係ないのですが手塚治つながりで、先日PS2で発売された手塚治原作の漫画をゲーム化したソフト「どろろ」(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002IW760/gilgameshwar-22)が社内でブレイクしてまして、横で見ていて欲しくなりました。奇想天外ながらもド派手なアクションに、ボスが48匹もいるというボリュームに、近頃みない手ごたえを感じました。しかし、いかんせん原作を読んだことがありません。まずは原作を読んでからだ!とコミックを探したのですが、紀伊国屋にもないわ、Amazonは1巻だけ売り切れてるわで、結局まだ手に入れられておりません(´・ω・`)読みたいなぁ・・・そんなこんなでFF日記。火曜、水曜はウルガラン越えのクエに使う、『ゴブリン温石』を取ろうとムバルポロスに篭っておりました。ゴブリン温石を落とすのは、<img src="./images/20041017/2004101701.jpg">こういう、背中に蒸気機関を背負ったモブリンだけらしく、旧市街地では1匹、新市街地でも2匹しかいないそうです。新市街地の方はドロップは割といいらしいのですが、強レベルらしいので一人では無理なので必死こいて旧市街地のを倒しておりました。が、3日やって(木曜の朝含み)今だ取れず(;´д⊂なんかDSの時もきつかったけど、今回、クエアイテムのドロップが厳しいの多いですね・・・ドロップ率もさることながら、匹数も少なかったり、POP条件が厳しかったりとか。まあ、人数が必要でドロップ厳しいタイプだと辛いけど、一人で出来るからいいや。気長にやろっと。木曜日。いつものように1時に帰ると待ってましたとばかりに知人からお声がかかりました。前日に「一緒にメリポ稼ぎいこう」と誘われたのですが「平日は帰り遅いから1時からしかできないよ〜。しかも3時には寝ます。 時間少ないから気にしないでいいですよ〜。」と答えておいたら、本気で集めてくれてました(;゜Д゜)わざわざそんな時間に人を集めて待っていてくれるだなんて、と恐縮しまくりでしたが、平日は諦めていた経験値稼ぎができたのはちょっと嬉しかったです。1時間半ほどで経験値8kほどたまって、念願の格闘の3段階目を上げる事ができました。ほんとありがとうございました。金曜日。ウルガランに移動して寝ました。土曜日。20時からヨルムンガンドにリベンジ行こう!という事になっていたものの、終わらない仕事があったので会社行きたいなぁと思っていました。でも行っちゃうと9時間はいないと代休もらえないしなぁ・・・さんざん考えた末、いつもより早起きして休日出勤し、早く帰って来ることにしました。それが前日の移動だけして寝た理由でした。ってことで20時ちょっとすぎに帰宅して即ログイン。間に合ったか!?・・・・。<font size="5">間に合うも何もわいてませんでしたorz</font>金曜の朝に緊急メンテが入ってサーバーリセットがかかって消えてしまって、まだわいてなかったそうです(´・ω・`)結局、そこで2時間ほどまったもののわく気配もないので、急遽目的を変更して久々に裏ウィンダスに行きました。というか、ウィンしかあいてませんでした。プロマシアミッションとかで忙しくて、裏やっている人なんかいないだろ、と思ってましたが、結構やっているものなんですね。いくつかのAFと100枚紙幣が1枚でて終了。久々だからドロップよくなってたりするんじゃないかとかちょっと期待したけどあまり変わってませんでした。レリックの解除とか、FF11がサービス中にLSに1人でればいいくらいだろな・・・日曜日。昼はミッションのお手伝い。14時の約束だったので13:30から準備をして待っていたのですが、全員集まったのはなぜか16時でした(;´д⊂)某赤勇者が遅刻したわけですが、どうも夜の2時と勘違いしたらしいです。そんな時間では自分はOKしないからっ('Д')くわっ久々のエルド戦で空蝉の弱体で苦戦が心配されたのですが、今までと変わらない範囲に収まってくれていました。というか、残り5%くらいで1回負けました(;´д⊂)あまく見すぎてた!2戦目は無事勝ちました。休憩を挟んで夜。ついにヨルムンガンドへのリベンジの時間がやってきました。翌日は平日なので無理はできないのでチャンスは1回。先週の雪辱を果たすとき!やったるで〜!!<img src="./images/20041017/2004101702.jpg">静かに戦闘は開始されました。基本的な作戦は前回とほぼ同じ。今回は前回以上に役割分担がよりきっちり決めて、戦闘をしやすくする環境を作ったことくらいでしょうか。あとは徹底して基本を守って戦い続けました。多少のアレンジはあっても、なんでも基本は同じですね。このアレンジを臨機応変にできるか、思いつくかだけの差だと思っていますが、こんなのは数をこなして、自分で考える努力をしていれば誰だって考えつくと思います。こうして、今回は1時間ほどで7割ほど減らすことができました。うん、まずは順調だ。<img src="./images/20041017/2004101703.jpg">問題はここから先の戦いです。残り2割を切ったあたりから、WSと魔法のコンボとかが増えてきて回復がおぼつかなくなり、そこから後衛やらアタッカーが引き寄せを食らってスパイクフレイルが来る、というのが前回やられたパターン。この分析から、今回は全滅をさけるべく残り3割からマラソンに切り替えました。走っていても範囲麻痺のウィングやら、タッチダウンは射程がものすごく長くて食らいまくりで、多くの人が何度も何度も死にました。アタッカーとかも回復をまわしてもらうゆとりは少なく、死んではヘイトリセットして入れ替えて・・・の繰り返しでした。しかし、一度に壊滅の危機に陥ることはなくなり、順調にHPが減り始めました。<img src="./images/20041017/2004101704.jpg">マラソン開始から1時間後。地上に上空に闊歩していた真龍も、ついに地面にひれふし、断末魔の痙攣を残して滅び去る時が来ました。ついに!<font size="5">ヨルムンガンド討伐せり!</font><img src="./images/20041017/2004101705.jpg"><b>称号:ワールドサーペントスレーヤー</b>。ヨルムンガンドは北欧神話が発祥で創世から存在する世界蛇という設定なのでこの称号なんでしょうね。そして気になるドロップは・・・<b>龍の血水鉛鉱×4ダマスク織物</b>以上。えっ!? それだけ!?装備品は!?水鉛鉱でバローネ胴作れって?うーむ・・・まあ、出たところでメリクリウスポールという時々2〜4回攻撃の両手棍くらいらしいですが。スキル上げにはいいけど、装備品としての有効性は・・・しかもEX/RAREだし。それはともかく、みなさんお疲れ様でした。みんなの盾となってくれた人たち、すべての人を回復し蘇生に当たってくれた人たち、傷つき倒れても怯むことなく挑みつづけたアタックの人たち、指揮をとって戦況をみて的確に指示を出してくれた人たち、パーティの入れ替えをスムーズにしてくれた人たち、歌い続けてくれた人たち、すべての人たちの力があってこそなし得たことだと思います。とくに竜と直接戦えないにも関わらず、長い間縁の下で支えてくれた人たちには感謝です。この調子で残りの2匹討伐も頑張りましょう。本当にお疲れ様でした。