9月11日、品川インターシティホールで行われたファミ通主催の特別イベント、<font size="5">FFXI プロマシアの呪縛 Special NIGHT</font>に参加してきました。LSの数名で「行こうか〜!」という話をしていて、自分が代表で申し込み、「こんなの150組も集まらないって! 余裕、余裕!」とかタカを括ってたのですが、実は応募数5000人(組?)以上の大激戦だった模様で、一緒にいった4人で応募したのは自分だけだったので、正直、よく当たったもんです(-_-;ってことで参加リポートです。<font size="5">■開幕前</font>入場開始は17:30からでした。自分達はちょっと映画を見てから向かったので、1時間以上の間があいてしまい、会場のビル内にある喫茶店で時間を潰していました。すると、所何処に見られる4人一組の人たち。 わかりやすいな〜・・・自分達もそうなんだけどね(汗そうこうしている間に、時間になったのでホール入り。受付では代表者の名前をチェックして、引き換えにこんなものをもらいました。<img src="./images/20040911/2004091101.jpg"><img src="./images/20040911/2004091102.jpg">タルロットカードの隠者が5枚と、パスカードですね。キャラ名必須だったらどうしようかと思ったら、任意だったので書きませんでした(笑)タルロットカードはなんの説明もありませんでしたが、きっとイベントかなんかで使って、4種類集めたらなんか粗品でもくれるのでは?と、勝手に交換開始(笑)まずはパーティ(同行者)のカードをチェック・・・<font size="5">3人隠者キターーーーーー!!!(;´д⊂)</font>あわせて15枚の隠者カードかよ! ありえねぇ!!一人だけ亡者がいたので、とりあえず全員で交換をして、あと2種類にはなりました。ん〜、こっからどうしようか・・・?周りを見ると、早くも交換会が開かれており、活発にトレードしている模様です。でも、いきなり知らない人に「カード交換しませんか?」と聞くのもなぁ。現実世界と重ねてみると、大声でカード交換しませんかって叫ぶ状況ってどうよ?(;´д⊂)そうこうしてマゴマゴしていると、ドリンクを販売している所を発見!!メニューを見ると・・・<b>ペルシコス・オレ(カフェオレ)オレンジジュースアップルジューストマトジュースウィンダスティー(グリーンティ)</b>一律400円。たかっ!!しかし、下の方の注意書きを見ると・・・<b>「ドリンク一杯につき、タルロットカード1枚プレゼント」</b>とあるではありませんか!商売うまっ! いいや、頼んじゃえ!!ここは自分のおごりだ! 4人分で4枚ね〜!さ〜て、何がでるかな〜?<b>隠者×2王者×1亡者×1</b><font size="5">また隠者増えた〜(;´д⊂)</font>亡者も微妙にかぶってるし!あう〜、どうしようかこの状況。とりあえず、飲み物と交換するか・・・と、並んでいたら、横に見たことのある顔が!!<b>「あれっ? はやしくん?」</b>そう、彼こそは踊る大FF線のFLASHの作者でもあり、はやしらいす工房の主、はやし君なのです。彼との経緯は過去の日記でも見てください。これこそ天恵、カード交換しない?と持ちかけ、はやし君のパーティと交換会開催!彼のパーティはなんと!<font size="5">3人王者</font>だったそうです(;´д⊂)これは、ある程度偏るように仕組まれてるのかなぁ?同じパーティで揃っちゃったら交流が産まれませんからねぇ・・・とりあえずいくつかを交換し、残りどうしようか?と思っていたら、その辺を歩いている人からも「交換しませんか?」と声をかけられ、なんとか無事に4種類ゲット!<img src="./images/20040911/2004091104.jpg"><img src="./images/20040911/2004091105.jpg">ちなみに、入場17:30で開幕18:30とかなりの時間があり、<s>退屈</s>いろいろと見てまわる時間がありました。ホール入り口にあったのはミスラのコスプレのおねーさんが売り子をしている物販コーナーと、(商品は当サイトの関連商品のコーナーから見られる、PS.comで取り扱っているFFグッズ)ファミ通から発売されている攻略本各種、はせがわみやびさんの小説全種、先日発売したプロマシア準備号、などのファミ通の物販コーナー、それと先ほどのドリンクコーナーでした。ドリンクに至っては、透明のプラスチックコップの量で、恐らくペットボトルのジュースですね。あれで400円はほんといい商売してますよ・・・そうこうしている間に、いよいよイベントは幕を開けたのでありました。<font size="5">■オープニング、トークセッション</font><img src="./images/20040911/2004091103.jpg">イベント中の撮影は禁止されていたので、この写真だけしかありません。さて、最初に登場したのは、田中弘道プロデューサーと、週刊ファミ通編集長浜村通信氏。この2人は有名なので今更説明する必要もないでしょう。<b>浜村氏「いよいよ、一週間きりましたね。」田中氏「来週ですね、来週の木曜ですね。」浜村氏「もう、さすがに完成して、あがってるんですよね?」田中氏「ただ、すでに次のバージョンアップを作り始めていて」浜村氏「あはは。じゃあすぐに修正のアップじゃないですかw」</b>次のバージョンアップって、プロマシアの追加要素かな〜?(・ω・)こんな軽いトークから始まって、最初はスクエニのスタッフ紹介からはじまりました。紹介されたのはグラフィック担当、戦闘担当、シナリオ担当、広報担当の方で、名前は覚えきれませんでした(;´д⊂)まあ、何度か開発スタッフとの座談会みたいなもので登場してる方々なので、気になる方は調べてみてください。ここでの一番重要なポイントはプロマシアのメインシナリオ担当の方は、ウィンダスのクエ、ミッションを担当されていた佐藤 弥詠子氏であるという事。あの面白いミッションや、ミッションと密接につながったクエを導入していたウィンダス担当の方なら、それだけで期待できます。トークセッションは、プロモーションムービーや、スライドを見ながら進行したのですが、覚えているポイントをいくつかあげると、<b>・プリッシュは口は悪いけどいい子で、とにかく動いていないと気がすまない子。物語の中心人物。 デザイナーさんはプリッシュはエルヴァーンの巫女のイメージで依頼されたらしいんですが、 衣装はかわいいのがよかったのでセーラー服を参考にしたりしたそうな。 あと、プロモーションでプリッシュの飛び蹴りがあるんですが、そのシーンをみて浜村氏は 「ミサイルキック」と称していましたが、ファミ通的には「バルカン超特急」にすべきだと思いました(・ω・) 羽生生純氏を覚えている人、もういないのかな・・・? バーチャの影丸の葉隠流の技の元だったりするんですが、マニアック過ぎか!・もう一人の謎の少年は、同じく中心人物だけどとにかく秘密にされていました。・男神プロマシアの呪縛によって獣人たちとの戦いがあり、その呪縛を鎖のようなイメージで考え、 タイトルは自然と決まったそうです。パッケージも少年がいて、後ろにプロマシアが控えている絵が 最初から浮かんでいたそうです。・ウルミアは静かな女性のイメージだそうです・侍のテンゼンは現在の世界地図の外にある東の国から使命をおびてきたそうです。 つまり、あの世界地図はまだヴァナ・ディールのほんの一部だということです。 バルドニアを極と考えると狭い世界に感じてしまいますが、さらにあの北とかもあればもうちょっと広いんでしょうね。 まあ、汽船航路は赤道の辺りと考えると、あの世界地図は北半球って感じですが。 で、テンゼンの手が光っていた事に関して浜村氏がつっこんでいたんですが、「それはまだ言えない」と 思わぬところに秘密がありそうです。・「虚ろ」と戦っているスライドがあったのですが、けっこう大きかったです。 なんだろう、青ゴーレムの真ん中にコアがあるような感じですかね。 FFXIは最初、ラスボスは「虚ろ」の予定だったらしく、その構想自体はかなり昔からあったそうですが、 ストーリーを作っているうちに、今の闇王とかに落ち着いたそうです。 そして時を経て今の「虚ろ」が登場したわけですが、「あんなのになっちゃいました」的発言が面白かったです。・飛空艇の上で戦っているスライドが登場したのですが、これが今回初登場の写真。 メカっぽい敵がでていて、「ここまできたか、と思わせるような敵です。」と強調していました。 やっぱオメガかなぁ? ・バハムートにも初めて登場するスライドありました。 「え、こんなに早く会えちゃうの?」という所にいるそうです。 今回のトークでは何度か強調されていましたが、「ジラートをやっていない人でもできる」というのが、 重要なポイントみたいですね。 高レベルでないと進めないポイントもありそうですが中盤くらいまでは、割と低いレベルでもいけるのかもしれません。・今回はジラートの時に追加された新種のモンスターの3倍くらいは新種をいれたそうです。 それに対して浜村氏が「ダルメルの色違いとか名前違いみたいな追加でなく?」 というすばらしいツッコミが入り、一同大爆笑。 純粋にモデルがいっぱい増えたみたいです。・バグベアはモブリンの作り出した作業用ゴブリン。 道を塞いでいて、倒さないと進めないような場所があったりする</b>あとは、新エリアに実際にいってみて、世界を歩いてまわりながら説明がありました。タブナジアや、ムバルポロス、ビビキー湾などに行ったのですが、行ったところすべてに曲があって感動。街の音楽とかいい感じでした。田中氏がエルを、浜村氏がタルを操作していたのですが、「あんまり奥にいくとからまれますよ」という開発陣に浜村氏は「へぇ〜」とかいいながら、まっすぐ突っ込んでいこうとしたり、モブリンのいる辺りでは、「視覚っぽいですから」とインビジをかけてみたり、いろいろと笑いをとってくれました。この辺さすがです。エンターテイメントってのを解ってらっしゃる(笑)要所要所で、「地図はまた鍵取りからですか?」とか鋭い質問もしていましたし。その結果、「今回は色々な手段にしてあります」という解答が得られたのも嬉しい情報ですね。<font size="5">■参加者からの質問、エピソード紹介</font>これは参加受付の時点で書かされていました。自分の質問は、<b>「開発当初のジョブイメージと、現在のジョブイメージは異なっていると思うのですが、 現在の各ジョブのジョブイメージをお聞かせください。役割とか、狙いとかが知りたいです」</b>こんな感じの質問を書きましたが、残念ながら紹介されず。全ジョブ語ったら長いだろうからしょうがないか。で、実際の質問に入る前に浜村氏が<b>浜村氏「僕からも質問があるんですが、忍者あげてるんですけど。」田中氏「いきなりそこからくる(苦笑)」浜村氏「あの〜、どうなるのかな? 僕の空蝉、どうなっちゃうのかな〜?(笑)」</b>と、爆弾発言! 会場はおおわき!誰もがそれを聞きたかったはず!浜村社長えらい!!それの答えとしては、<b>・現在発表されているのは範囲攻撃で消えるとされているが、単純な弱体でなく細かく仕様わけした・敵の技の種類はいくつかあるが、今まではどの技を食らっても空蝉が一枚消えるだけだったが、 これを細かく場合分けした・これによって忍者が完全に弱体化されるのではなく、プレイヤーに考える必要ができた。 単純な弱体ではない。みんな気を落とさないで戦略を持って戦えるようにした</b>との事です。それをうけて浜村氏は<b>「カニがブクッといったり、コウモリがギャーといったときってどうなるのかなぁ?]</b>とさらに引き出そうとしていましたが、さすがにそこまでは引き出せませんでした。残念!火曜のバージョンアップの公式発表を待ってほしいとのことです。(発売は木曜だが、やっぱりバージョンアップの仕様は火曜から動きだすそうです)この情報から読み取ると、空蝉が2枚消えたりする技や、ダメージは受けてないので消えないものとか、いろいろ設定してそうな気はしますね。また、単純な弱体ではないってことは、相対的に強くなった要素も入っていないと使えない言葉のはずなので、なにか新要素も入っているかもしれません。浜村編集長の〆は<b>「ロ・メーヴでレベル上げをしたい忍者の方、月曜日がチャンスですよ〜(笑)」</b>でした。いずれにせよ、浜村編集長の好感度がかなりあがったのは言うまでもありません(笑)この質問が鋭すぎて実際に読み上げられた質問はうろ覚えなんですが、・白いサブリガが欲しい →検討する・種族専用BCが欲しい →検討する・国の名前やNPCの名前はどうやって決めてるの? →イワオ氏が頑張っている。バスならドイツ風、サンドならフランス風、というような感じでテーマを決めて 名前のストックを作ってあり、そこからシナリオの人が引き出して割り当てていく感じ。 バスならドイツ風、とかの国名はかなりうろ覚えです。 あってたっけかなぁ?・FFがきっかけでリアルで結婚しました →プロポーズはリアルでした。田中氏からのおめでとうの言葉。・コック4人でやっています →宣伝できるものは持ち込まず。このくらいかなぁ?名前のつけ方のあたりは「なるほど。」でしたが、あとはまあ、ゴニョゴニョ。<font size="5">■スターオニオンズ スペシャルライブ</font>今回のメインはなんといってもこれ!その場限りのスペシャルバンド「スターオニオンズ」で生演奏!プレリュードから始まり、グスタベルグ、ロンフォール、ウィンダスのアレンジバージョンの生演奏と、浜村編集長のリクエストで「聖地ジ・タ」の演奏がありました。編集長の株が少しさがりました! どうせならヴァナディール・マーチでしょう!ジ・タも名曲とは思うけど、しんみりしすぎですよ!途中、軽いトークをまじえ、いま「THE BLACK IMAGES」の2枚目と、プロマシアの呪縛のサントラを急ピッチで仕上げているとの事でした。もちろん買いますとも!最後は大きな拍手のあとにアンコールがあり、ピアノソロで「ルルデの泉」を演奏してくれました。この辺のアレンジバージョンもプロマシアのサントラに入っていると素敵です。<font size="5">■フェンリル戦</font>ファミ通メンバー4人によるフェンリル戦の実況中継でした。司会はルパン小島氏。なかなかの好MCで場内を盛り上げてくれました。また、ファミ通メンバーはチャットでルパン氏とのかけあいもあったりで、チャット画面に<b>「ルパン緊張中」「ルパンあほだなあ」</b>とか流れていて、至る所で笑いをとっていました。戦闘に関しては、徹底的な空蝉回しと、召喚による大地でとにかくダメージを受けないようにする作戦でした。ときどき空蝉のはりかえのサポートとしてナイトがかばっていました。ナイトのかわりに召喚がもう一人いたら余裕、とかいろんな意見はでそうですが、勝つためだけならそりゃ当然最良の編成は違うでしょう。でも、それだけではないんだ、って感じのパーティ構成だったような気がしました。最後は残念ながら空蝉がはがれたときにTP技を食らって一人が倒れ、そのままずるずると負けてしまいましたが、あれは下手に勝つより盛り上がったと思いますよ(笑)最後らへん、<b>「ででおはなれて」</b>とか言っているときには、すでに3人死んでいて、BCの出口に逃走を図るででお氏の姿が!結局、追いつかれてででお氏もフェンリルに倒され、4人仲良く全滅してましたが、井手氏とかが、<b>「逃げるのかよ!」</b>とかつっこみを入れてるのが、いつものファミ通メンバーっぽくて非常によかったです(笑)<font size="5">■ワールド対抗 ヴァナ・ディールクイズ大会</font>このクイズが今回のイベントで一番ダメな部分でした。問題数10問で、31チームにわかれてポイントの多いチームに記念品とのことだったんですが、チームの数の割に問題数少なすぎ!今回はたまたま張り切っているチームがいたから優勝がきまりましたが、全部ばらけてポイントが入る可能性も相当高かったと思いますよ!あと、クイズの解答のしかたが早く手を上げた順。これは目につくかつかないかでしかないから不公平だし。一部の人はえらく盛り上がっておおはしゃぎで手をあげてましたが、自分とか無理ですよ!全員立たせといて○×クイズにして間違った人は座らせていく方式とかにすればよかったのに。せめてチーム戦でなくて解答者にそのまま記念品プレゼントすりゃよかったのになぁ。会場を一体化させられない方式を選んだのはほんと残念です。あと、問題が変にマニアックで、β時代を問題に使ったのには閉口でした。<font size="5">■エンディング</font>最後に再び、浜村編集長と田中プロデューサーが舞台にあがり、総括をしていました。結局、時間が押して20時終了予定が21時くらいまでかかって終了。最後はとくに記念品の交換とかもなく解散でした。ってことで今回のイベント、自分的にはそれなりに楽しめました。MCとかうまかったし、至る所で盛り上げ様という意志も感じられました。結局タルロットカードは、各自で勝手に交換してね、程度のものだったようです。一言くらい説明あってもよかったのに。あと、椅子がパイプ椅子で、時間が長かったのでお尻が痛かった!次は映画館とか、ちょっといい椅子のある会場で是非。TGSでもこういうイベントやらないかな〜?また参加できるような事があったらリポートしたいと思います。あ、今回のライブ中継はちかいうちにオンデマンドにて放送してくれるそうなので、そちらも是非参考にしてください。ではでは。