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[日記] 2004/10/11 三匹の真龍 No.0000015630
Wang さん 2004/10/15 03:50

みなさん、先日の日記では我が家のネコに暖かい励ましの書き込みをありがとうございましたm(__)m
心からお礼を申し上げます。
そのおかげか、妹からの定期連絡によると、現状はかなり良好で黄疸もかなり引いて、
食欲もかなり戻っているそうです。
まだまだ油断はできませんが、ひとまず峠は越したようで少し安心です。
心配ではありますが、どんよりし続けるのはかえってよくないと思いますので、
また普通の日記に戻らせて頂こうと思います。
本当に応援ありがとうございました。



ってことで金曜の夜に会社の人と飲み会をしたあと、終電を逃したので会社に泊まったのですが、
目を覚ますと「あ〜、きちゃったかぁ」という感じでした。
そう、先週末くらいから喉の痛みを感じていたのですが、本格的に風邪をひいた模様です。
そんなわけで、台風と風邪のダブルパンチで今週は出歩くまい、と思っていたものの、
LOVERSの上映が今週の金曜までだったので、月曜に観にいってきました。

チャン・イーモウ監督作品は『HERO』で、ちょっとあわないかも、と感じていたので
正直まったく期待していなく、チャン・ツィイーが観れればいいや!
というつもりで映画館に向かいました。
しかし、あまりに期待していなかったせいか、思ったより楽しめてしまいました。

人というのはいい加減なもので、
<b>
期待していたものが想像より下回ると、たとえ70点の出来でもそれ以下に感じ、
期待していなかったものが想像より良いと、60点の出来でもそれ以上に感じる
結果的に評価が、60点のものの方が上に感じることがある
</b>
ものだと思っていますが、この映画がその類だったかはわかりません。
人によって期待度も違えば、内容の評価も違いますから。
自分としてはなるべくそういう前評判や期待度を無視して作品の良し悪しを
判断する目を身につけたいと思っていますが、なかなかうまくいかないのもまた事実です。

で、このLOVERSですが、タイトルの裏に<font size="5">「謀」</font>と書いてあるのですが、
ほんとうに最初から最後まで「謀(はかりごと)」だらけの映画でした。
どれが真実だかわからなくなるくらいに、騙し騙されが盛り込まれています。
相手を騙しているつもりが実は騙されていて、かと思ったらやがて真実の愛が芽生えていって・・・
まさにタイトルどおりの映画で、結構おもしろかったです。

また、チャン・ツィイーがかなりよく動いてくれていて、HEROや天上の剣では物足りなかった部分を
補って余りありました。
最初の方の、遊郭で仙人岐路という踊りで鳴った太鼓だけを叩くというシーンの、
袖の下についているひらひらで太鼓を連続で鳴らしていったりするところとか、もう最高!
チャン・ツィイー素敵!(*´Д`*)
ただ、恋人役が金城武だったのが残念。たけしのくせに! ←いいがかり
でも冷静にみると、金城武はどんどん演技がうまくなってきている気がしました。
えらそうに言えた義理じゃないですけどね。


ついでというわけではないですが、新宿まで繰り出したのでもう一本観てきました。
珍しく邦画で「スウィング・ガールズ」です。
邦画を観にいったのって、ほんと数えるくらいしかありません。
「踊る大走査線1&2」「スペーストラベラーズ」「ホワイトアウト」くらいでしょうか?

そんな久しぶりの邦画でしたが、これがまた良かった!
ひょんな事から楽器の練習をすることになり、その必要がなくなっても徐々に興味が出てきて、
バイトしたりして苦労して楽器を手に入れたりとか、遠い日の自分に姿を重ねてみたりしました。
自分は手に入れるまでの過程ですでに挫折していたんですが、努力して手に入れていたら
どうなっただろうな、とか思いを馳せてみたり。

その後、大会に出場して会場と一体になって大演奏をするわけですが、
全編コメディで泣かせる映画じゃないのに、グっときてしまいましたよ。
とくに、主役格のメンバーがソロパートをやっているシーンとか。
巣立つ雛鳥を見守る親鳥の気持ちってこんな感じなんですかね〜?
ジャズとか興味なかった自分も、帰りにアルバムの1枚でも買って帰ろうか、とか
今からでも何か楽器をやりたいな、とか思うくらいに引きこまれる映画でした。
なんか幸せになれた気分。

ちなみに、スウィング・ガールズのなかでは関口さん萌えです。
メガネ萌えじゃないですよ、あしからず。
普段はおどおどしていたりして誤解されたりするけど、芯の通った強さがあって
いざという時は大事な事は言う、そういうタイプが大好きです。
あずまんがだと榊さんとか。
すごくどうでもいい話をしてしまった気もしますが、まあいいや。



さて先日報告したとおり、

「ねんがんの 油目ヤスリを てにいれたぞ」

というわけで、クエを進めて参りました。
スカリーYのクエを終わらせたあと、0時をまたぐと発生の「仮面同盟」です。
罪狩りのミスラの消息を追って、カザムへGo!
あちこちたらい回しさせられるわけですが、自分の中で結構謎だった人間関係がわかったので
あまり気にならずに進めていけました。(ロマー・ミーゴがどういう人とか)

その過程でユタンガの滝の見える崖にいけと指示されたのでさっそく行ってきました。
といっても滝は二箇所あるなぁ・・・
片方はノーグに行く方で、片方は石碑巡りの方。
ダントツで石碑巡りの方があやしい! 普段いかないし!

<img src="./images/20041011/2004101102.jpg">
滝が見える崖です。
二条の滝・・・とはちょっと違うか。
おお、「???」があるある。
これを調べればいいんだな。

<img src="./images/20041011/2004101101.jpg">
調べると現れたのは5匹の蜂のNM。
蜂はファイナルスピアがあるのが嫌だなぁ(;´д`)
大丈夫かなぁ・・・
とか思ったけど、かなり余裕でした。
ファイナルスピアはこないようになっているか、めったに使わないのかも。
ただ、毒を食らうとかなり急速に減っていくので、毒消しかポイゾナが使えるように
しておいた方がいいかもしれません。

倒して再び???を調べ、カザムに戻って報告すると今度はノーグへいって
ハバネロ、ブラックカレー、マトントルティーヤを渡してこいとのこと。
辛いものが好きなのね〜。っていうかトルティーヤは食べたことないや。辛いものなの?
それはそれとして、ハバネロはすでに取得済みで、残りのアイテムも競売で購入できたので
そのままノーグへ直行。
今度はボスディン氷河へ行けときました。
ほんとたらい回しクエだ・・・

<img src="./images/20041011/2004101103.jpg">
デジョンクエを受ける塔にいくと、タルが3人いました。
前からこんなNPCいたっけかな?
まあ、こいつらで間違いないだろう、と話すと無事にクエスト終了。
続きはありそうな気配があるけど、今はまだ行けない場所で発生しそうな感じがしますね。
うーん、新召喚獣はまだ実装されないか・・・ 残念!


さて土曜日。
金曜の徹夜のぐったりから目を覚まし、ログインするとLSが浮き足だっていました。
聞いてみると、真竜タイプのHNMが3匹追加されたとのこと。
さっそく、行ってみようという話しになっていたのでした。

<img src="./images/20041011/2004101104.jpg">
龍王ランペールの墓の奥深く、いままで入ることの出来なかった扉の奥にそいつはいました。
その名も<font size="5">Vrtra(ヴリトラ)</font>。
ランペールのモンスター配置変更とはこいつの事だったっぽいですね。
しかし、まわりはLv75のメリポ稼ぎにも十分使える、骨や犬、お化けだらけ。
きっつい場所に配置してくれるなぁ・・・

<img src="./images/20041011/2004101105.jpg">
百聞は一見にしかず。
とりあえず、やってみよう!ということで、18+外部2人の20人で挑戦してみることになりました。
モンク2人と戦士1人の3人で周囲の骨掃除、残りで竜にあたれば、まあファフニールと同じような
戦法でなんとかなるんじゃない?くらいの考えです。

<img src="./images/20041011/2004101106.jpg">
いざ始まってみると、そんな甘い話ではありませんでした。
とりあえず、まわりの掃除といってもLv75からみて、「とて〜とてとて」の強さの敵が7匹。
この時点で処理班3人というのがきつく、さらにヴリトラ自身の攻撃がまたいかつかった・・・

<img src="./images/20041011/2004101107.jpg">
なんと骨NM召喚。
強さはまわりにいる骨と同程度。つまりむちゃくちゃ強いわけではないけど、弱いわけでもない。
そしてこれを何種類かを永続的に召喚し続ける模様。
いや、こんなのは周囲の環境とあまり変わらないので、さして問題じゃありません。

こいつの範囲のウィングが、ダメージ500前後とニーズヘッグ並みに加えて、
なんとスリプル効果つき。全員一斉にグースカピー。
そんな準備はしていなかったので、一人、また一人と睡眠中にあっというまに葬りさられてしまいました(;´д⊂
ついでに、こいつ自身もスリプガを詠唱していました。魔法を使う龍か・・・
ああ、応龍も使っていたから不思議じゃないか。

ってことで開始5分も持たずにあっさり全滅。
とりあえず別のに行ってみよう、ってことになってウルガランへ。

<img src="./images/20041011/2004101108.jpg">
初ウルガランです。
おお、白いウサギがいる。
そういや、今年は中秋の名月に白ウサギを追えイベントはやらなかったなぁ・・・
まあ去年のとかで面白いと思えなくなってたからいいけどね。

<img src="./images/20041011/2004101109.jpg">
ここにも白いボム。
魔法が唱えにくい環境にしてありますねぇ・・・

<img src="./images/20041011/2004101110.jpg">
こんな洞窟をいくつか越えながら登っていくようです。
ツララが綺麗です。
フラクタル図形のような雪の結晶感がよくでていますね〜。

<img src="./images/20041011/2004101111.jpg">
ところどころにエターナルアイスと書かれた変な氷の塊がありました。
永久氷石?
なんかクエかミッションでつかうんですかねぇ?

<img src="./images/20041011/2004101119.jpg">
え〜と、カバ?
ではなく、バッファローみたいです。
あんまり生のバッファローをみたことないので、こんなやつかどうか覚えてません。

<img src="./images/20041011/2004101112.jpg">
こんな感じで彷徨いながら頂上に到着すると、そこには<font size="5">Jormungand(ヨルムンガンド)</font>がいました。
とりあえずやっぱり挑戦。
ここには周囲にとてとて表示の白ボムと氷エレがわいて、魔法を使うとからんできました(;´д⊂
結局、ここでも敗退し、こりゃ20人くらいじゃ足りないね、という事になり、
プロマシア導入後、初の同盟復活となりました。

集合を考え、数時間後・・・
あつまったのは総勢43名。
これならいける!

<img src="./images/20041011/2004101113.jpg">
戦闘がはじまりました。
応龍の事があったので、きっと飛ぶだろうな〜と思っていたら、案の定飛びました。
飛んでいる時は口から氷の球を吐き、ブリザガ3を使ってきました。
そして着地の時にはタッチダウンという衝撃波で周囲にダメージを与えます。
おかげで真空とか空蝉はほとんど意味をなさない状況。
完全に無効化されたわけではないけど、あっという間に消されてしまいます。
ウィングには麻痺の追加効果までついているのがうざいです。
パラナは単体だからなぁ・・・

<img src="./images/20041011/2004101114.jpg">
基本的には雑魚掃除をしてTPをためてパーティ入れ替えでWSを打ち込んでいく作戦。
モンクが3人はため気孔弾で勝負。
しかし、これがまた効かないこと、効かないこと。
狩人のサイドワインダーとかでも400〜600程度、最大ため気孔弾も300〜600程度。
シーフの不意だまとかも200〜400、精霊や古代も300〜700と、
とにかくダメージが全部半減されている感じ。
くぅ! ダメージカット仕様か!

しかしながら、体力は思ったより多くないのか、なんだかんだで結構減っていきました。
開始20分程度で2割ほどは減らせたので、これなら勝てるんじゃないの?という
勝算が結構でてきました。
が、しかし!!

<img src="./images/20041011/2004101115.jpg">
突然の引き寄せ+スパイクフレイルのコンボでいきなりパーティが半壊!
全滅か!?
と思われたものの、そこはファフで鍛えられているので手早く入れ替え、立て直しを図り、
なんとか絶え凌ぐことができました。

<img src="./images/20041011/2004101116.jpg">
そんな冷っとする局面を迎えながらも、戦いは続きました。
この竜は一定時間ごとにブラッドウェポンを使ってきて、体力を回復してしまうので
一進一退の攻防が続きました。

<img src="./images/20041011/2004101117.jpg">
ナイトさんは何度死んだかわからないくらい、入れ替えが生じました。
えっ? 私?
この写真の手前に横になっているじゃないですかっwwwww
ヘイトがたまって引き寄せフレイルを食らわないように、定期的に死んでいましたよ(;´д⊂)

戦いは一進一退の攻防のまま4時間を経過しました。
残り2割まではいくのですが、どうしてもそれ以上が減らせないのです。
時間は刻一刻とすぎていき、何人か寝落ちや翌日のために去っていきました。
さすがに長時間の戦闘で集中力も切れかけです。

<img src="./images/20041011/2004101118.jpg">
そんな一瞬の隙をついてまたそれはやってきました。
4度目のスパイクフレイルです。
さらに氷エレのリンクのコンボ。
さすがにこれを立て直す事はできませんでした。 うう、きっついなぁ・・・

氷ボムの自爆でも死ぬことあるし、氷エレは黒魔道士がいないとなかなか削れないし、
かといって黒魔道士がヨルムンガンドから外れると削りが遅くなるし・・・
そしてブラポンで体力の回復。
ほんときつい仕様だ・・・
それでも勝機はなんとなく見えるしなぁ。

ってことで翌日、再び挑戦。
スタンやスリプルも取り入れ、かなりのペースで戦闘がすすみ、
1時間半くらいで残り2割まできました。
と、そこでこの竜が取った行動とはっ!!

なんと、空中に浮いて
<b>
ブリザガ3 → なんとかファング → ブリザガ3 → タッチダウン → なんとかウィング
</b>
の鬼コンボ。
なんでそんなに連続でできるの!?
ってことで、前線がいきなり一掃されてしまいました。
入れ替え様にもリーダーが死んでいるのでままならず、結局全滅してしまいました。
連続でくらわないように、定期的にスタンを撃つ人が必要かもしれませんね。
さすがに経験値の厳しい方も増えてきたので、また来週ということになりました。
無念!

まあ、みんなおぼろげながら、戦法とコツは掴んできているので
次回はなんとかなるんじゃないかと思います。
がんばるぞ!


<img src="./images/20041011/2004101120.jpg">
帰り道、ここの地図がないので取得クエを探したら、ウルガラン越えというクエらしく、
ここの奥の斜面(写真の場所)の途中にある穴に入るといいとか。
おお、いってみよ〜!
と、勢いよく駆け下りたら、

<img src="./images/20041011/2004101121.jpg">
こんなNPCオークのいる洞窟に辿りつきはしたものの、地図クエの場所っぽいところには
つけませんでした(;´д⊂)
雪の日に斜面を視点変えてみると穴がなんとなくわかる、って聞いたけどさっぱりでした。

<img src="./images/20041011/2004101122.jpg">
諦めてでようと思ったら、NMバッファロー発見。
挑もうか迷っているうちに釣っていった人がいたので見物させてもらいましたが、
モンクソロで勝ってました。
何を落とすかしらないけど、こんどいたらやってみよっと。


ちなみに後日、またここに訪れたときに、ウルガラン越えの場所には行く事ができました。
そしてついてから、「モブリンの温石」が必要なことを知りましたorz
出直してきます(;´д⊂)


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