・・・AM 01:00
普段、ひとけのない東ロンフォールの森に謎のLv50オーバーが集結していた。
彼ら18名に与えられた使命は、最近ジャグナーの森に現れるという、
通称「赤い彗星」を倒すこと！

・・・AM 01:15
進軍開始。　敵は龍王ランペールの墓を越えた所にいるとの情報をキャッチ。
一行はランペール越えを開始した。

・・・AM 01:25
作戦ポイントに到着。
近くにいる敵の遊軍である蟹を倒して奴を誘き出すことに。
10匹近くいた敵も歴戦のこのチームの前にはなすすべなく散っていった。

・・・AM 01:30
いきなり赤い彗星登場！！


噂どおり、奴は赤かった！！（どちらかというと赤褐色だが）
そしてこちらが準備するより早く、向こうから攻撃をしかけてきた！
大人数相手には先手必勝か。　やるな！！

驚くべきことに、奴の速度は通常の蟹の３倍以上！
チョコボ並みの速さ！
そしていきなり呪文詠唱。　ウォタガIV！？
蟹という見かけに騙されるところだった。　中身は別物に違いない。
こちらの体制はがたがたなので、一度戦略的撤退。

・・・AM 01:40
準備を整え作戦を決め、再び特攻。
シーフによるおとり作戦でゾーンのすぐできる場所まで「とんずら」で誘いだす。
戦闘開始！！


とり囲んでひたすら殴る、蹴る、つつく、斬る、叩くの応酬。
ダメージは0〜30前後。　生半可な攻撃は通じないほどの防御力。
奴は化け物か！？ ←ばけものです。

最初の奴の特殊攻撃！　ビッグシザー！
チームの主力である魔道士の一人が一撃で轟沈。
しかし、リレイズがあったのでほどなく戦線復帰。

戦闘時間は５分を超えようとしていたが、一向に奴の体力は減らない。
特殊攻撃のバブルシャワーで全体に170前後のダメージを受け、
ウォタガIVで250前後のダメージを受け、じわりじわりと押され始めた。
だが、こちらもHP補給部隊は交代で休みにはいり、持久戦の構え。
戦闘時間も７分を超え、奴のHPを1/3ほど削った。
いける！　時間はかかるが倒せない相手じゃない！

と、確信したそのとき・・・


King Arthroは百烈拳の構え
な、なに〜！！！
ただでさえ強いのに、恐ろしい速さで攻撃してくる！

強い、強いぞ、赤い彗星！！