超者ライディーンってどんなお話?

超者ライディーン


<昔の「勇者ライディーン」とこの話は別物!?>

このアニメは、アイドルを目指す12−16歳の5人の男の子たち(後にもう5人増える)がチームを組んで地球を狙う超魔族と戦うという物語です。最初はバラバラだった少年達が、戦いながら挫折を経験したり、友情の大切さを知ったりして、大きく成長していくのです。

ここで大切なのは、昔の「勇者ライディーン」を知っている人は、その固定観念をすっぱり捨てて「ライディーン」に対する概念を一度まっさらな状態にしておくほうがよいということです。
というのも、このお話の主人公たちは別にライディーンという巨大ロボットに乗るわけではなく、それぞれが等身大の「ライディーン」という鋼鉄の戦士に変身して、チームを組んで戦うからなのです。
(どっちかっていうと、ガッチャマンとか○○戦隊××レンジャーとかそのへんに近いのかな?)

よって、一人一人がすごく強いわけでは全然なく、5人がかりでようやく敵1体に立ち向かうくらいのパワーの持ち主で、要するにあんまり強すぎず、カッコよすぎもしない、非常に人間クサいヒーローなわけです。
しかも彼らは別に志願して戦士になったわけではなく、それぞれが前世のライディーン戦士たちから無理矢理「次はお前が戦うのだ!」と指名されて、ほとんどワケのわからないうちに戦うはめになってしまったのですから。

じゃあ、前世のライディーン戦士っていったい何なのでしょう?


<「超者ライディーン」の世界設定>

地球が誕生するよりずっと前、宇宙では幾世代にも渡って天使たちと悪魔たちの戦いが繰り広げられていました。
その天使が、光の戦士ライディーン一族。
それに対する悪魔の方が、超魔一族。
これが、聖創世大戦と呼ばれる大規模な戦いでした。

その戦いは長きに渡り、ついにライディーン一族は「ゴッドライディーン」という鋼鉄の巨神を誕生させ、その圧倒的な力をもって超魔一族を次元の彼方へと追放したのでした。

ところが、ゴッドライディーンの力があまりにも強大であったため、ライディーン一族はその巨神を12個のゾディアック・オーブと呼ばれる特殊な石の力で、後に地球と呼ばれる惑星に封印してしまったのです。
12個のオーブは地球のあちこちに散らばり、ゴッドライディーンも姿を消してしまいました。
そして、ライディーン一族も、ゴッドフェザーという羽根にそれぞれ姿を変えて、眠りについたのです。

そして、この現代、戦争や犯罪で地球に溢れる悪しき心のパワーによって超魔一族が復活をとげてしまいました。
その超魔の司令官がルーシュ・デ・モン。
彼の目的は、地球に散らばった12個のオーブを集めてゴッドライディーンを復活させ、そのゴッドライディーンを自由に操って全宇宙を支配することでした。

そして、この野望を阻止するため、眠りについていたライディーン一族も復活をとげるのです。
ゴッドフェザーという羽根に姿を変えていたライディーン一族は、新たなる後継者を求めて、地球上の10人の少年たちを覚醒させていきました。
そして、新たなる戦いの幕が切って落とされたのです−−−−−。


<ちょっとひとこと>

昔からこういう、違った個性のメンバーがチームを組んで敵と戦う、っていうストーリーが好きだったので「超者…」もすっかりハマってしまいました。
とはいえ、ちゃんとTVを見始めたのが既に最終回近く(泣)だったので、本格的に見たのは、ビデオ購入後でした。(^^;;)
でも本当に、ここまで惚れ込んだアニメは久しぶりかも…。

みんなの頼れるお兄さん格のエース、
一見クールで近づき難いんだけど実は仲間思いの銀牙、
直情径行型の熱血ギャグメーカー・電光、
IQ250なのに破天候で天真爛漫な疾風、
そしてそして、優しくて元気な主人公・飛翔!!

もちろん、途中から加わったザ・ハーツの5人も魅力いっぱいで目が離せません。

世代的に私の周囲には昔の「勇者ライディーン」を見ていた人が多いので、どうも「超者」のほうは素直に受け付けてもらえないんですけど、別にライディーンだから巨大ロボット物じゃなくちゃだめだ!って考えに縛られなくたっていいじゃないですか。
楽しくてワクワクさせてくれるようなアニメなら、姿形を変えたって面白いものは面白いハズ!!
映像もファンタジックで綺麗だし、音楽はロックとオーケストラが見事に合体していて最高!

それにしてもこんな楽しいアニメがこれだけで終わってしまうなんてもったいないことです。
このアニメには、さりげなく色々なメッセージが込められていると思います。
きっと、見終わったあとで心になにかの残る作品だと思います。
このページをご覧になった方でまだ超者ライディーンを見たことのない方が、1人でも多くビデオやLDでこのアニメに触れてくださることを願っています。


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