学校プールヤゴ救出についての お願い
す環会第42号   
2005.4.27
  
   吹田市教育長 椿原正道 様
特定非営利活動法人  すいた市民環境会議  


学校プールのヤゴ救出についての お願い


 最近の難しい教育現場で日々のご努力に敬意を表します。
 1998年以来、すいた市民環境会議は「市内の各小中学校のプールに生息するヤゴをゴミとして処分するのでなく、環境教育や情操教育の一つとして活用してほしい」と要望してきました。今年も再度、同じお願いをいたします。

 秋から春の学校プールには、ヤゴをはじめ色々な水生昆虫が定着します。学校プールは近年少なくなった、身近な生物と触れ合える立派な「水辺空間」なのです。

 プールなどからのヤゴ救出は、全国で広がっており昨年、合同出版から「だれでもできるヤゴ救出大作戦:清水研助著」が出版されました。この本にはヤゴ救出について、その準備から調査法、発展的な活用法までもが解説されています。

ここ数年、吹田市内の学校でもプールのヤゴ救出がおこなわれていますが、プールから救い出した多くのヤゴの育て方がわからず、バケツの中で死なせてしまうこと多いと聞いています。前述のような本を参考になさって、実践されることをお薦めします。

 今年も継続して学校プールのヤゴ救出し吹田の空に放つ作業を通じて、より多くの子どもたちに自然の不思議さ、偉大さなどを感じる機会を作っていただきたく思います。このことは環境教育の一環であるとともに、子どもたちが命の大切さを直に感じる良い機会でもあり、生物の多様性の一端を担うことにもなろうかと考えます。
 ご協力をお願いいたします。