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(仮称)すいた市民活動を活発にする会
設 立 趣 意 書
近年、社会意識は多様に変化し「市民が主体的に参加できる」地域社会の形成が望まれています。そこに住む人が「安心して楽しく暮らせる」まちづくりのために、私たち市民は何をすべきなのか、何ができるのかを考える時がきているのではないでしょうか。
1995年の阪神大震災を契機に1998年に特定非営利活動促進法が制定されました。
2001年10月現在、吹田市内のNPO法人は21団体となっています。
また、吹田市は今年度中に「(仮称)吹田市市民公益活動の促進に関する条例」を制定する予定です。
福祉・環境・まちづくりなど暮らしに密着した課題に自発的に取り組む市民活動は、吹田を住みやすい、元気あふれるまちにしていく原動力となっています。
このように市民活動やボランティア活動が活発になり、行政と協働していく団体が多くなればなるほど市民の選択肢は広がり、より多様なサービスを受けることができます。
今後、自立した市民や団体が増えることは、より活発な地域社会の形成につながると考えられます。
しかし、昨年吹田市で実施されたアンケート調査によると、ボランティアや市民活動に参加したい人たちへの情報提供や受け入れ体制が不十分であるなど、市民活動団体自身も数々の問題を抱えていることがわかりました。
そこで、市民活動をしている者が互いの経験を学び合い、支え合うことができる場として、市民による市民活動サポート組織の設立が必要であると私たちは考えました。
私たちの組織は、吹田市の市民活動の相互連携、自立促進をサポートし、多様な市民活動がさらに活発になるよう支援します。それにより市民・事業者・行政の協働による「まちづくり」の推進を目指します。
そのために、私たちは以下の活動をします。
(1) 市民、団体、行政、事業者などをつなぐ活動
・・・ ネットワーキング(交流、仲介、広報)
(2) 市民活動を支え、育てる活動
・・・ 相談窓口、研修・講座・イベント企画運営、情報収集提供
(3) 市民活動に関する調査研究、研修講座プログラム開発、政策提言
そして、私たちの組織は自立した活動を行うために、NPO法人を目指します。
2001年11月
設 立
発 起 人
(代表) 尾浦芙久子 |
前西山田公民館長・〔協〕 | 鈴木 真世 | すいた子ども情報プラザ | ||
跡田 直澄 |
大阪大学大学院国際公共政策 研究科教授・〔協〕 | 瀬部 俊司 | 市民21 | ||
池田 彰子 | 21ct.まちづくりネット | 高橋 清美 | (特)吹田市民NPO | ||
石原 真弓 | 山田駅公園ワークショップ・〔協〕 | 高畠耕一郎 | 吹田自然観察会・〔協〕 | ||
井上 雄介 | (社)吹田青年会議所 | 田中 晃代 | 近畿大学理工学部非常勤講師 | ||
馬垣 安芳 | (社福)ぷくぷくの会 | 中井 桂子 | 山田地域開発を考える会 | ||
大津 忠明 | (特)NALC吹田 | 中本美智子 | 環境にいいお店をさがす会 | ||
小田 忠文 | (特)すいた市民環境会議・〔協〕 | 長谷川美津代 | 民間在宅介護支援ネットワーク | ||
小田 信子 | 諫早湾を考える大阪の会 | 早瀬 昇 | (社福)大阪ボランティア協会・〔協〕 | ||
木原 勝彬 | (特)NPO政策研究所・〔協〕 | 久 隆浩 | 近畿大学理工学部助教授 | ||
小林 房子 | (特)友−友 | 武藤 正治 | (特)花と緑の救援隊 | ||
柴田 仁 | 大幸薬品株式会社・〔協〕 | 山本 瑛子 | 子・己育ち相談「リリーフ」 | ||
横山 正和 | ビオトープ山の谷 | ||||
(社):社団法人 (社福): 社会福祉法人 (特):特定非営利活動法人
〔協〕:吹田市市民活動と行政の協働促進研究会
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