Easy Melt 裏話
■Easy Meltの開発のきっかけ(2000/06/04、しなぷす) |
Team Schaftは、Safe Melt 32というパスワード機能付きのファイル圧縮ソフトを開発し、公開していました。元々は、シェアウェアを配布するために、ファイルを暗号化するのが主な目的で開発したソフトなのですが、操作性を改良して使いやすくしたところ、暗号化ソフトとしてではなく、操作の簡単な圧縮ソフトとして利用されるようになってきました。 あるユーザーの方から、「Safe Melt 32は圧縮・解凍の操作が簡単だが、それでも初心者にはまだ難しすぎる。解凍先のフォルダを指定するようになっているが、『フォルダって何?』というレベルの初心者も多いのだから。」という内容のメールをいただきました。それがきっかけで、初心者でも使いやすいように、徹底的に機能を絞った圧縮ソフトを作ろうと考えました。そうしてできたのがEasy Meltです。 |
■Easy Meltは1日でできた!?(2000/06/04、しなぷす) |
Easy Meltの開発は、Safe Melt 32を土台に、必ずしも必要ない機能をどんどん削っていって行いました。雛型となるプログラムがあったため、Easy Meltを作るのに、数時間しかかかりませんでした。その後Menu Managerを2日間くらいかけて作り、簡単な説明書をつけてβ版として公開しました。Easy Meltを作ろうと考えてから公開するまで数日しかかかりませんでした。 β版にはヘルプファイルが付属していませんでしたが、ヘルプファイルを作るのに2週間くらいかかってしまいました。いつも思うのですが、ソフトの取り扱い説明を書くのにかなりの時間がかかってしまいます。 |