Safe Melt 32の制作に使った機材たち
ここでは、Safe Melt 32やEasy Meltの制作に使った機材や書籍などを紹介します。
それではまず、ハードウェアから。
開発に使ったパソコンです。怪しい自作DOS/V機。AMDのDuron 600MHz、PC-100 SDRAM 128MB、13GB HDD、2GB HDD、3.5インチフロッピードライブ×2、4倍速DVD-ROM、ビデオカードはDiamond Stealth II S540という構成です。上部に外付けのCD-Rドライブ、左下にやはり外付けの230MBのMOドライブが見えますね。このMOドライブは、Safe Melt 32のファイル分割機能の検証用に買いました。
17インチモニタと日本語106キーボード、マウス、そしてRolandのSK-88Proという音源内臓キーボードです。Safe Melt 32におまけで付いているMIDIファイルは、こういう環境でできたんですね。曲ができると、ハードディスクレコーディングしてからCD-Rに焼き付けます。オリジナルCDを作るのは楽しいものです。
次はソフトウェア。
OSがなければ始まりませんね。Windows 98 SEを使っています。Safe Melt 32の英語版の動作検証には、Windows 95 OSR2の英語版を使っています。2台あるHDDに、それぞれ一つずつOSをインストールしています。
コンパイラがなければプログラムが作れません。16ビット版のSafe Meltは、Delphi 1.0Jで作りました。
Safe Melt 32やEasy MeltはDelphi 2.0Jを使って作りました。
最近は、開発をDelphi 5.0Jに移行しつつあります。
ウイルスチェッカも重要です。私の作るソフトのユーザーは少なくはないですし、ビジネスに使っていらっしゃる方も多いようです。誤ってウイルスに感染したソフトを配布すると大変なことになりますから、予防策を取らなければなりません。
それから、ソフト開発には資料としての書籍が必要です。
ハフマン圧縮の理論はこの本で勉強しました。
この本では、WindowsのAPIの使い方を憶えました。
Windowsが32ビット化すると、Windows 3.1とは互換性がなくなりますから、この本で勉強しなおしました。
他にも、ホームページ制作用のツールなど、色々とソフト開発には機材・ソフト・書籍が必要になります。Safe Melt 32やEasy
Meltを愛用されている方は、是非送金して、ソフト開発費の捻出に協力してください。m(__)m