2001

Giro de Italy

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プロローグ ペスカーラ 7.6km

2001年ジロ・デ・イタリアの初日は7.6キロの個人タイムトライアル。

スタートしてからゴールまで折り返しの無い、海岸線を走る一方通行のタイムトライアルです。

チッポリーニ登場、何と長袖&タイツの筋肉プリント(理科の実験室によくある人体解剖の人形の様..)というとんでもないデザインのエアロワンピースで登場、何だか気色悪いウェアです。決められたチームユニフォームを着用していないので毎度おなじみ罰金ですが、それをいとわずこういうことをやるチッポリーニは本年も健在です。トップから32秒遅れでゴール。

ヤン・ウルリッヒ登場、ベスト体重より約5キロオーバーでの登場、ちょっと太めです。ウルリッヒはツールで何回も優勝するよりも、ヴェルタ、ジロ、ツールといった3大ツール全てに勝利することを希望しているそうです。本年はツール・ド・フランスへ向けての調整レースとしてジロ・デ・イタリアを選択しましたが、風邪を引いているそうで、調子は今一のようです。テレコムの本年のユニフォームは個人的にはカッコ悪いと思ってしまいます。そういえば、バネストチームのユニフォームも一新、今までのものとは全く変わってしまいました。ウルリッヒはトップタイムから39秒遅れでゴール。

ゴンチャールが世界チャンプワンピースを着て登場。昨年の世界選手権個人TTのチャンピオンです。19秒遅れでゴール。

カンティナトッロのディルーカが登場、イタリア期待の星。ヘルメットはかぶらず、頭にほおかぶりをした格好(スケート選手の様)でスタートしてゆきます。新しいトレンド?というか、かつてモゼールがアワーレコードに挑戦するときはこのような格好をしていたのを思い出します。

サエコのサボルテッリ、24秒遅れでゴール。

カサグランデ登場。本年は日本のパールイズミがサポートするFASSA BORTOROチームに移籍してのジロ参加です。昨年、終盤でガルゼッリに大逆転された屈辱を本年は晴らすことが出来るのか?カサグランデが昔はTTのスペシャリストとは知りませんでした。

アブラハム・オラーノ登場、左右のシューズの色が違っています。おなじみのジャイアントのスローピングフレームです。スタートから物すごいスピードでスパートしてゆきます。後半ややスローダウン、前半へビー作戦失敗?それでも19秒遅れでゴール。TTスペシャリストとしてはこれでも不満か。

ゴッティが34秒遅れでゴール。何年か前、パンターニのドーピング事件でぼたもち優勝を手に入れましたが、イタリアでの人気は今一つ?何となく地味な感じの選手のような気がします。

マルコパンターニ登場。本年はツールへの出場は無し、このジロで、昨年までの僚友(弟子?)のガルゼッリとの対決です。ピットからスタート地点への移動の際に観客にかぶっていたレーシングキャップを奪われてしまい、慌てて取り返す、という場面も有りました。49秒遅れでゴール。

ガルゼッリ登場、ご存知、昨年、終盤の個人TTでカサグランデを大逆転して優勝した選手、本年はマペイチームへ移籍しての登場です。昨年の優勝者、マリアローザでスタートしてゆきます。36秒遅れでゴール。

プロローグのトップは58.965km/hというジロ史上の最高速を記録した、ロトのBERBRUGGE。なんというスピード!この人の時だけ追い風が吹いた?彼は本年のクラシックレース、Flech Walloneで優勝しているベルギー人、ロとチームとしても久しぶりのマリアローザを獲得です。

プロローグ成績

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第1ステージ ジュリアノーヴァ〜フランカヴィッラ・アルマーレ 202km

本日は第一ステージ、ジュリアノーヴァ〜フランカヴィッラ・アルマーレの202kmの模様です。本年のJ-sky sportsの放送は白戸太郎がついにイタリアへ乗り込んでの放送という力の入れようです。我々サイクルレースファンとしては嬉しいかぎりです。

本日は1300メートルの山越えのステージ、初日からいきなり1300メートルも登るというのには少しびっくりです。ツールの序盤、平たんコースが淡々と続くのとは対照的です。放送が始まったのはスタートして100キロ地点、この時点でリクイガス(MARINI)とモビルベッタ(GUALDY)の選手が2人、集団に約5分の差を付けてリードしている状況です。既に1300メートルの峠越えは終わっている模様。モビルベッタはロッシンのバイク、リアブレーキの調整不良?でロードバイク交換。本年のジロのオフィシャルサポートはシマノの模様、真っ赤なペイントに大きなシマノのロゴが入ったサポートカーが走っています。カンパニョーロの地元、イタリアなのに...。個人的にはシマノよりカンパニョーロの方が好きなんです。

自転車を交換したGUALDYがMARINIに追いついて再び2人の逃げが続きます。後続の集団との差は約6分30秒。集団からセライタリアの選手が単独でエスケープしていましたが、やがて後続から追いついてきたマリアローザのベルブルッへを擁するロトチームがコントロールする大集団に吸収されてします。集団の中盤ではいつも通り、メルカトーネチームがパンターニを中心にがっちりと固まっています。メルカトーネチームの横にはウルリッヒ、グイリーニといったテレコム2人が並走しています。グイリーニがウルリッヒにまだまだ太っているね!というようなゼスチャーをしています。確かにウルリッヒ集団の中で一人太って見えます。それでも地元のマスコミでは、ウルリッヒ、昨年よりは細目の体形で登場!と報じられているそうです。昨年はどれほど太っていたのだろう?後続集団は未だ追撃態勢には入っておらず、和やかな雰囲気で進んでゆきます。

先頭の二人、モビルベッタのGUALDYは先程の車輪交換で前輪キシリウム、後輪ノーマルホイールという状況です。マリアローザのベルブルッヘ擁するロトチームの総監督は往年の名選手、クリケリオン(ベルギー)ですが、本年のジロ・デ・イタリアには第2監督が来ているそうです。

各選手のロードバイクのチェーンステーには何やら白くて小さなボックスがラップタイ2本で取り付けられています。昨年のヴェルタの中継では走っている選手達の心拍数や、選手が現在上っている場所の斜度が表示されたりと盛りだくさんでしたが、ぜひツールなどでも実施して欲しいシステムだと思います。

スタートして3時間30分、後続集団、依然として流している模様、先頭をコントロールするのはロト勢、その後にはモビルベッタ勢が続きます。先頭を行くロト勢のなかでマリアローザのベルブルッヘは先頭から6番目、彼の後には3人の選手がぴたりと付いてもしもの事態に備えており、このフォーメーションでロト勢は集団をコントロールし続けます。チッポリーニ、集団の中であくびをしながら走っています。

先頭の2人と集団長は5分5秒。後続集団のスピードはそれほど上がったようには感じられませんが、その差は約1分30秒ほど 縮まっています。チームロトのバイクは昨年同様GT。

ゴールまで約70キロ地点、レース状況はほとんど変わらず、先頭の二人と後続集団の差は4分30秒、じりじりとタイム差が縮まってきています。先頭の二人は下り坂にさしかかっています。下り坂は2車線の緩やかな下り、下りでも踏んでゆかなければならないような道幅の広い緩やかな下りは集団有利なんだそうです。逆に峠の下り、細くてタイトなコーナーが多く、踏まなくても下ってゆける下りは逆に逃げている選手に有利なんだそうです。

後続集団も下り坂に入り、解説の通り、先行する2人と集団の差は4分10秒に縮まってきています。それでも空撮映像ではかなり下っており、決して緩やかな下りとは思えませんが、さすがプロ、といったところでしょうか。

下り坂が終わり、ゴールまで56キロ地点、雨が降り始めました。先頭の二人と集団の差は4分。この雨が逃げている二人に吉と出るか?。この二人はスタートして10キロ地点でスパート、相当な距離を逃げ続けています。後続集団の後方ではコルパックの野寺がウィンドブレーカーを取りに後に下がっている模様...。

先頭の二人がいる地点では雨が上がっています。ゴールまでは細かなアップダウンが続いていくようです。空撮映像では後続集団をコントロールするロト勢の中にはマリアローザの姿が見当たりませんが...と思ったら並走バイクの映像でロトのベストを着ていることが判明。天候は雨が降ったりやんだり。

ゴールまで50キロ地点を先頭の二人が通過。先頭の二人と後続集団の差は4分ジャスト、そろそろ後続集団追撃開始か?といった状況です。後続集団ではロト勢が集団をコントロール、その後にランプレ勢が上がってきています。

後方集団で落車発生、ウルリッヒが巻き込まれた模様ですが、事無く集団復帰出来そうな雰囲気。ウルリッヒは昨年のデザインのテレコムベストを着ている模様、個人的には昨年のデザインのユニフォームの方がカッコイイと思います。本年は黒とピンクを基調にしたデザインですが、どうもカッコ悪く、納得いきません。先頭の二人と集団のタイム差は一度2分58秒にまで縮まりましたが、この落車で再び3分30秒ほどのタイム差に開いてしまいました。ウルリッヒにはアシストが一人だけついてアシスト、何とか集団復帰を果たしました。後続集団の場所では沢山の雨が降ってきました。

日本では落車をした際にはハンドルから手を放すな!と言われていますが、欧米ではハンドルしたら頭を抱えろ、と教えられるそうです。頭を抱えると一緒に走っている人には迷惑はかかるけれど、自分の身を守る事が第一、という個人主義の文化なんだそうです(by 市川雅敏)。

ゴールまで36キロ地点を先頭の二人が通過。本日はゴール前20キロ地点にインテルジロポイントが儲けられており、そこへ向けてレースが活性化することが予想されます。後続の集団ではロト勢が後に下がり、ファッサボルトロ勢が集団の先頭に出てきました。

ここから先は本日のステージを勝ちに行くチームが集団をコントロールし始める、と言ったところでしょうか。先頭の2人と集団との差は約2分30秒。先頭の二人の内の一人、LIQUIGASチームのバイクはWILLER、かつてあのパンターニが駆って大活躍したバイクです。

先頭の二人と集団の差は約2分、インテルジロポイントへ向けて集団のスピードが上がってきています。集団の中ではパナリアの選手がリアのブレーキ調整をしながら走っています。パナリアのバイクはバッタリン。集団を引っ張るのはファッサボルトロ、パンツには小さくパールイズミのマークが..。ファッサボルトロの横にはマペイ勢が上がって来ています。カサグランデのゼッケンは63番、ファッサボルトロはカサグランデをジロで勝たせる作戦だと思うのですが、このゼッケン番号は?エースの61番でないのは何故?。

ゴールまで25キロ地点、先頭の二人と集団の差は1分25秒、LIQUIGASのスポンサーゲートをくぐってゆきます。LIQUIGASはガス屋さんなんだそうです(by 白戸太郎)。

先頭の2人をレースディレクターの車が追い越してゆきました。後続の集団は1分後に迫っています。延々と続いた二人の逃げはここで終わり。モビルベッタのGUALDYは早々に諦めて後に下がりますが、LIQUIGASの選手は未だ一人、諦めずに頑張っています...が、集団に吸収された模様。KELMEのロペスが集団からアタック、一人で逃げに入り、レースはここで一気に活性化します。集団からはなんとパンターニがアタック、逃げにはいろうとしますが、直ぐに吸収されてしまいます。天候は雨、集団での落車を嫌っての行動か?。集団は先行していたKELMEのロペスを吸収、インテルジロポイントへ向けて集団は上り坂を上ってゆきます。インテルジロポイントを過ぎたらゴールまで下るだけ。

ゴールまで19キロ地点、今度はKELMEのオテロがアタック、エスケープしてゆきます。集団からバネストのオサがアタック、オテロを抜き去って単独先頭に立ちます。オサロ、インテルジロポイントへ向けて一人で逃げてゆきます。集団の後方では遅れた選手がぼろぼろとちぎれてゆきます...と思ったら中切れを起こしており、テレコム勢が何人か取り残されています。インテルジロポイント地点、いかにもイタリアっぽい町中、石畳ののポイントラインをオサが先頭で通過。ここからゴールまでは直線的な下りが続く模様...。先頭のオサ、雨の石畳で落車、アchこちで選手が落車しています、マペイの選手は重症の模様、町中の急カーブの下り、次から次へと選手達が落車しています。なんだかんだで気がついたらランプレのシモーニがレースの先頭を走っている模様...。シモーニもコーナーでつるつる滑りながら走ってゆきます。このポイントでは後続の選手が次から次へとこけています。プロの選手がこんなにこけるのは珍しい..(by 市川雅敏)。パンターニ、オラーノが集団に追いついてきて先頭の小集団が形成され、ここからパンターニがアタック。パンターニ、初日から積極的に動いています。というか、このような状況ではレースの先頭に位置するほうが得策なのかもしれません。パンターニはすぐに小集団に吸収され、ゴールまで13キロ地点を通過。この小集団にはパンターニ、シモーニ、オラーノが入っています。オンセ3人、ランプレ2人、メルカトーネ2人、。ベルブルッヘは先頭の小集団から少し遅れてしまい、一人取り残されてしまいました。アシストは誰もいないので単身、先頭を追いかけるしか有りません。

ゴールまで11キロ地点、ベルブルッヘ、単独で先頭を追撃、追いつきました。ガルゼッリは先頭から30秒遅れの位置にいる模様、カサグランデもこの当たりにいる模様、サエコ、マペイが先頭に立って先頭の集団を追いかけています。先頭集団は約20人、先頭集団ではパンターニ、オラーノ、シモーニら自らローテーションに加わりスピードアップ、第一ステージから各チームのエース急の選手達が動いています。ウルリッヒは何処?。序盤から荒れ模様の本年のジロ・デ・イタリアです。

先頭集団と後続集団とのタイム差は約30秒、後続集団では先頭集団にマリアローザーのベルブルッヘがいるにもかかわらず、ロトチームが追撃のローテーションに加わっています。ロト勢の選手達は状況をよく把握していない模様。先頭集団ではランプレの選手達だけがコーナーでペダルから足をはずしてコーナリング、ランプレ勢のタイヤは滑りやすい?

ラスト5キロ地点通過、先頭集団ではオンセの3人がローテーションを組んで先頭を引っ張ります。ジャイアントのスローピングフレームは低重心、スリッピーな路面には強い?後続の集団ではサエコ勢が必死に追撃を掛けますが、未だ追いつかず、その差は35秒。先頭集団はゴール地点の町中に突入してきています。

ゴール前1キロ、依然先頭を引くのは、オンセのフルスカ、それを追い抜いてカメンツィンが先頭を引っ張ります、シモーニ、パンターニが集団を引っ張ります。

ゴール前、LIQUIGASガスパート、それを追って何処かのチームの選手がスパート、さらに後からLIQUIGASのラステッリがスパート、第一ステージを制しました。他、手段ゴールです。マリアローザのベルブルッヘは集団でゴール、同タイム、マリアローザを守ることに成功しました。

 

第一ステージ成績

 

総合成績

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第2ステージ フォッサチェジア〜ルチェーラ 167km

昨日のレース終盤、落車が相次ぎましたが、フォッサボルトロのエース、カサグランデもこの落車に巻き込まれ、手首を骨折、本日はレーススタートしていないそうです。第一ステージ終了で優勝候補選手が早くも一人いなくなるという波乱含みの本年のジロ・デ・イタリアです。

放送が始まったのはスタートして100キロ地点、集団に4分30秒ほどのタイム差を付けて4人の選手が逃げています。4人はコルパック、ロト、セライタリア、アレッシーニの4チームです。集団は追撃を掛けているというわけでもなく、淡々と進んでゆきます。本日のステージはほぼ平たんステージ、ゴール地点でのスプリンター達の活躍が期待されます。 

ケルメのレオンが集団から下がり、サポートカーからボトルを受け取って次から次へとウェアの中へ入れてゆきます。10本ぐらい受け取ったでしょうか。集団は中継のヘリコプターが飛んでくるとゴールが近いことを察知、レースが活性化してくるそうです。今の時点では未だ集団は流していますが、放送が始まったこの時点では嵐の前の静けさ..といった状況でしょうか。

ゴールまで32キロ地点、集団のスピードは時速60キロで追撃を開始した模様。先行する4人と集団との差は1分30秒に縮まってきています。

ゴール前25キロ地点、先行する4人は逃げをやめ、後続の集団に吸収されるのを待っています。まもなく集団に吸収されてゆきます。集団の先頭を引くのはアレクシアの二人。先行する4人を吸収、集団のスピードは時速43キロにダウン、とりあえずは一休みというところでしょか。集団の後方で落車、3〜4人が落車しました。 

ゴールまで15キロ地点を通過、集団は時速49キロで淡々と進んでゆきます。直線的なコースが続いているのでなかなか逃げの決まりにくいといった状況です。本日のゴール地点はコーナーが連続するテクニカルなコース設定となっているそうです。

ゴール前10キロ、最後は10キロの周回コースになっており、もう一週回ってゴールです。ゴール地点は丘の上の町、最後に少し上ってゴールなのでスプリンターにはちょっとつらいコース設定かもしれません。

下り坂で集団の中で数人が落車、サエコのサボルテッリも巻き込まれてしまった模様です。サエコのアシストが一人ついて集団へ戻ります。集団の後方でサエコの選手がアメリカンチームレースの様に手をつないで選手を投げてスピードアップさせて集団の前へ行かせる、という状況が映し出されています。

ゴール前1キロ、ゴール地点へ向けての登り、バネストの選手がスパート、それを追いかけてディルーカほか2人の選手が追撃、3人の先頭集団が形成され、さらにバネストのオソラがスパート、単独トップに立ちますが、集団は直ぐ後に迫っています。最後の登りのヘアピンカーブを過ぎた地点で集団は一つになりゴールスプリント開始、コルパックがロングスパートをかけ、逃げ切り体制に入りますが後方から襲いかかる集団、テレコムのホンドにゴール前で刺されてしまいます。

総合トップはロトのベルブルッヘが守りました。本年のマリアローザはアシックスが提供しています。

 

第2ステージ成績

 

総合成績

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第3ステージ ルチェーラ〜ポテンツア

第3ステージはルチェーラ〜ポテンツア、標高差300メートルの山岳ポイントを含むステージです。

放送が始まったのはゴールまで50キロ地点、マリアローザのベルブルッヘは落車で集団から遅れており、ロトのアシスト達が必死になって集団に戻そうと頑張っています。先行する集団からは数人の逃げが始まっており、スピードアップ、ベルブルッヘはなかなか集団へ戻ることが出来ません。

数分後、集団ではメルカトーネ勢が集団の先頭に立ってスピードをコントロール、マリアローザが集団に戻るのを待っています。ベルブルッヘ、無事に集団に戻ることが出来ました。ゴール前の勝負どころを除いては、マリアローザのアクシデントにつけ込んでアタックを掛けるのはマナー違反、プロ選手として失格なんだそうです(by 市川雅敏)。

集団からタッコーニスポーツとモビルベッタの2人の選手がアタック、逃げの体制に入りました。モビルベッタの選手はカメラに向かって手を振る余裕?で2人で先頭交代をしながら逃げてゆきます。その差22秒。後続集団をコントロールするのはロト勢ですが、ベルブルッヘは少し離れて集団の中盤に位置しています。この先に本日の山岳ポイント、標高差300メートルの登りが有ります。集団からケルメのロドリゲスが追いついてきてレースの先頭は3人となりました。集団との差は依然20秒。

ゴールまで37キロ地点、山岳ポイントを先頭の3人が通過、後続集団との差は30秒。300メートルの登りなんてあっという間に越えてしまうプロの選手でした。いつのまにか先頭の3人のメンツが変わっており、ケルメ(ロドリゲス)、セライタリア(ゴンザレス)、パナリア(ペレス)という3人になっていました。このまま3人で山岳ポイントの下りへと入ってゆきます。

後続集団から更に数人の選手が追いかけてきており、先頭集団の人数は増えているようです。集団はロト勢がコントロールしています。集団のスピードは時速40キロ。集団は先行する3人を吸収、レースは集団が一つになって進んでゆきます。ゴールまで28キロです。空撮映像、きれいな丘陵地帯を集団がするすると走り抜けてゆきます。細かなアップダウンのコースが続いています。集団後方ではアレクシアのクアランタが集団から遅れており、アシスト達も後に下がってサポートをしています。アレクシアチームは本年はIRCのタイヤを使用していそうです(by 白戸太郎)。

ゴールまで20キロ少し地点、集団の先頭を引いていたロト勢は後へ下がり、本日のステージを取りに行くチームに主導権を明け渡しました、といってもこの時点では未だ何処のチームが集団をコントロールしているわけでも有りません。マペイのザニーニが先頭に出てきています。クワランタを含むアレクシア勢は集団から1分10秒遅れです。

ゴール前15キロ地点、集団をコントロールするのはマペイ。ヘアピンのカーブを上ってゆきます。マペイ勢は後へ下がり、いなくなってしまいました。ゴール前は周回コース。ゴールラインを一度通過して、再びゴールするというコース設定です。集団からケルメとリクイガスの2人がスパート。その後ランプレの選手がこれを追撃、下り坂にさしかかります。登りきる手前でアタックして下り坂で差を広げるのは定石通り。

ゴールまで10キロ、ランプレが先行する二人に追いつき、先頭は3人(バルベーロ(ランプレ)、ロペス(ケルメ)、スタンゲッリ(リクイガス))、集団との差は16秒。ランプレはコーナーで2人から少々遅れ気味、昨日もランプレは下り坂で少々遅れ気味でした。

ゴールまで5キロ地点、3人は逃げ切れるのか?。町中をずっと上ってゆきます。ケルメのロペスが遅れ、ランプレとリクイガスの2人が先行してゆきます。この登りではスプリンターの出番はないでしょう。後続からはバネストの選手がスパート、単独で追撃をしますが、その後はテレコムが引っ張る集団がすぐ迫っています。集団の前方にはパンターニもいます。

ゴールまで2キロ、2人は追いつかれますが、ランプレのバルべーロが必死で逃げ切ろうと頑張りますが、ラスト1キロ地点を通過したところで集団に追いつかれてしまいます。

ラスト500メートルで集団の先頭にはテレコムの二人が出てきてスパート、ゴールを先頭で通過したのはテレコムのホンドです。ホンド、昨日に続いて2連勝です。ホンドのスプリントフォーム、空撮映像で見るとちょっと変わったペダリング...。テレコム勢、本年のジロ・デ・イタリア序盤で大活躍です。エーススプリンターのザベルは地元ドイツで同時期に開催されている、ツール・ド・ドイツに参戦中ですが、新たなスプリンター登場、といったところでしょうか。地足が有って強そうなスプリンターです。このホンドという選手、ザベル、ウルリッヒらと同じ元東ドイツ少年体育学校出身、アトランタオリンピック後プロ転向しそれ以降26勝している選手だそうです。

 

第3ステージ成績

 

総合成績

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第4ステージ ポテンツァ〜モンテヴェルジネ・ディ・メルコリアーノ 169km

第4ステージはポテンツァ〜モンテヴェルジネ・ディ・メルコリアーノの169kmの山岳ステージ、登りゴールです。ツール・ド・フランスとは違い、ジロ・デ・イタリアでは序盤から山岳ステージが設定されていたりします。

放送が始まったのはゴールまで約60キロ地点、集団が補給ポイントを通過している模様を空撮映像で映し出しています。集団の先頭をコントロールしているのはマリアローザのベルブルッヘを擁するロトチームです。セライタリアチームの選手がヘルメットを二つ持って集団の後に下がっていています。これから先、登りが始まるのでヘルメットは必要なく、返しに来たと思われます。集団ではアレクシアの選手とカンティナトッロのディルーカがふざけていたりと、未だレースの動きはなく、和やかな雰囲気で集団は進んでいるようです。 

ゴールまで52キロ地点、ボンジュールのレラージとセライタリアのアルベロ・ロマインが集団からエスケープ、取りあえずは逃げに成功したようです。ロト勢がコントロールする集団は静観、特に追撃を掛ける訳でも有りません。先頭の二人と集団との差は17秒。集団の後方では本年、USポスタルからテレコムに移籍してきたリビングストンが誰かのヘルメットをもって下がってきてサポートカーに手渡しています。集団の中のウルリッヒが映し出されていますが、まだまだお腹が出ています。

山岳へ向けての緩やかな登りが始まったようです。集団からは5人の選手が先行する二人を追撃開始、エスケープしてゆきます。後続集団ではロト勢が先頭に立ってコントロールをしています。 

ゴールまで42キロ地点、先頭の2人、15秒遅れで追撃する5人、続いて集団という状況です。先頭の2人は何やら言葉を交わしていますが、コロンビア人とフランス人、何語で話しているのでしょうか。セライタリアはダコルディのバイクです。この2人はどちらかというとコロンビア人のロマイン(セライタリア)が主導権を握って積極的に引いているようです。

後方集団、ロト勢は集団の後に下がり、本日のステージを取りに行くチームに主導権を明け渡しました。先行していた5人はいつの間にか集団に吸収されており、さらにはレースを先行していた2人をも吸収してしまいました。集団の先頭には取れコムのハンドレッドマルク、オンセの本年のスペインチャンピオン、ゴンザレス、ファッサボルトロのフリーゴ等が顔を連ねています。ハンドレッドマルクは以前、テレコムでツール・ド・フランスを制したリースを彷彿とさせるハゲ頭です。

本格的な登りが始まり、集団は立てに連なり、後方ではちぎれ始める選手がが出てきています。しかしまだまだ序盤、本当の登りはこれからです。山岳賞の選手やテレコムのリビングストンが集団の後方に下がってきています。ノースリーブ、パンツの裾をめくり上げてマイペースで上っているチッポリーニを含む数十人の遅れた集団が形成されています。

セライタリアのゴンザレスが集団からスパートしてエスケープしてゆきます。ベルブルッヘがストップ。ハンドルの曲がりを調整している模様です。カテゴリー3級の山岳ポイントをゴンザレスがトップ通過、数十秒遅れてファッサボルトロ勢を先頭に集団が通りすぎています。先行していたセライタリアのゴンザレスはスローダウン、山岳ポイント狙いの逃げだったようです。このゴンザレスという名前、色々なチームに同じ名前の人がいるようで、混乱してしまいます。日本の田中さんや、山本さんといった所でしょうか。集団はゴールまで31キロ地点を通過。

今度はランプレ勢が集団の先頭に立ってコントロールしています。ランプレには山岳に強いシモーニがいますので、本日のステージをシモーニに取りに行かせようという動きでしょうか。先程止まっていたベルブルッヘも無事に集団に戻っているようです。集団後方ではメルカートネの選手が2人、後に下がってきてボトルを受け取っています。ゴール前20キロを過ぎると補給が出来なくなるので、最後の補給に下がってきたのでしょう。

最後の上り坂の入り口へ向けて集団はスピードアップ、ランプレ勢が先頭に立って最後の坂で勝負に出る選手の振り落としに掛かっています。集団は縦一列に長く伸びています。本日のゴール地点はカテゴリー超級の山岳ポイントとなっています。現在、集団が走っている地点は曇りですが、ゴール地点は雨が降っているようです。テレコムのホンドが集団の後に下がってきてサポートカーを呼んでいます。スプリンターのホンドには山岳ポイントはちょっときついのかな?。

集団スローダウン、どうやら雨が降り始めたようで、スリップを恐れてスローダウンしているようです。本年のジロは本当に雨にたたられています。雨の降り始めは滑りやすいので要注意といったところでしょうか。集団は町中を進んでゆきますが、遠藤の何処からか大型犬が出てきて集団と並走しています。

集団後方で落車発生、オンセの2人、フォッサボルトロのフリーゴがこけています。フリーゴは現在総合上位なのでこんなところで遅れるわけには行きません。フリーゴはその後バイクを交換、アシスト達が残って集団に戻ろうと必死にスパートしています。集団の先頭を引くのは相変わらずランプレ勢、アレッシオのゴッティの顔も見えます。

落車&バイク交換で遅れたフリーゴの集団は先行するメイン集団から40秒遅れ、さらにフリーゴの40秒後には同じく落車で遅れたサエコのサボルテッリがいます。実力で遅れたのではなく、雨の落車に巻き込まれて遅れるというのはちょっとかわいそうです。集団後方にいる貴方が悪い、といわれればそれまでですが...。

ゴールまで15キロ地点、パナリアのペレスが集団から単独で先行しています。フリーゴは未だ先行集団に追いつけず、アシスト達が必死になって追いかけています。更に後のサボルテッリにはアシストがついておらず、単独で前に追いつこうとしています。メイン集団の人数もだんだんと登坂がきつくなるに連れて人数が少なくなってきています。マリアローザのベルブルッヘは集団後方に取り残されそうになっています。どうやらベルブルッヘは落車した模様、ちぎれてしまいました。昨日に続いて2日連続落車では精神的なダメージも相当なものでしょう。ベルブルッヘにはアシストが一人ついていますが明らかにスローダウン、どんどん遅れてゆきます。対照的にフリーゴはファッサボルトロ勢の献身的なアシストにより無事にメイン集団に復帰した模様。

ゴールまで11キロ地点、パナリアのペレスは集団を15秒先行。ペレスはそれまでかぶっていたヘルメットを外しました。メイン集団では遅れていたサボルテッリがベルブルッヘに追いついてきました。本日のゴールは標高1200メートル地点、これからまだまだ上ってゆきます。

先行するペレスと集団の差は25秒差、ゴールまで約9キロ地点です。集団の中には未だウルリッヒの姿も見えます。あのお腹でハイスピードで追撃する集団の中に残っていられるのはさすが、といった所でしょうか。ベルブルッヘは既に集団から1分15廟も遅れています。サボルテッリはベルブルッヘを千切って単独で集団に追いつこうと頑張っています。

ラスト8キロ。ペレスは快調に上って行きます。後続集団ではアレッシオ勢がゴッティのためにスピードをコントロールしています。集団後方ではテレコムの選手がスローダウン、集団からちぎれるときに後続の他チームの選手が中切れしないようにアメリカンチームレースのように手をつないで投げて先に行かせています。

ラスト6キロ、ペレス依然快調、集団との差は32秒。集団は依然アレッシオ勢が引っ張っていますがそのタイムは徐々に開いてゆきます。

ラスト5キロ、先行するペレスストップ、自転車を投げてしまいました。チェーンが切れてしまったようで、かなり怒っています。ニュートラルカーも無く、バイク交換することも出来ずに後続集団が通り過ぎていってしまいます。このまま逃げればマリアローザ獲得は間違いなかったのに...。カンティナトッロ勢が集団の先頭を引っ張って通過してゆきます。

ラスト3キロ、集団は一つ、カンティナトッロ勢が先頭を引きながらまとまって進んでゆきます。遅れているサボルテッリは依然1分40秒遅れ、マリアローザのベルブルッヘは2分30秒も遅れています。このまま集団ゴール?超級の山岳ステージなのに?と思ったらカンティナトッロスピードアップ、集団の人数は一気に減り始めます。パンターニがこの集団から少々遅れ気味、先頭ではカンティナトッロのアシストがディルーカを引っ張ってゆきます。

ゴール前1キロ、人数は減りましたが未だ10人ほどの手段。バネストがスパートしますが、直ぐに吸収され、先頭を引くのはガルゼッリ、そしてシモーニ、ディルーカ。最後にスパートしたのはディルーカ、それを追ってシモーニ、ガルゼッリの順番でゴールします。パンターニは30秒遅れでゴール。ウルリッヒは何処?少しは体脂肪を燃やすことが出来たでしょうか?。

第4ステージ成績

総合成績順位

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第5ステージ アヴェッリーノ〜ネットゥーノ 229km

第5ステージはアヴェッリーノ〜ネットゥーノの229km、ほぼ平たんなステージ。

昨日のステージでマリアローザはロトのベルブルッヘからファッサボルトロのフリーゴに移りました。

放送が始まったのはゴールまで約70キロ地点、ゴッビ(モビルベッタ)、カザロット(アレッシオ)が2人で逃げています。集団とのタイム差は7分50秒。

ゴールまで68キロ地点、集団をコントロールしているのはファッサボルトロですが、サエコ、アレクシアのアシストが集団の先頭に出てきて早々と?追撃を開始しているようです。サエコはチッポリーニ、アレクシアはクアランタというスプリンターを本日の平たんステージで勝利させるための動きと思われます。集団のスピードはかなり上がっています。空撮映像では縦一列棒状で集団が流れていくと行った感じです。先行する二人とのタイム差は7分05秒。

ゴールまで56キロ地点通過。集団は依然猛スピードで先行するスピードを追撃しています。集団の先頭にはテレコム勢も上がって来ています。プロの選手はレーススタートの3時間前に1キロ当たり1gの肉を食べるそうです。本日のステージは229キロ、230gのステーキ&パスタを朝から食べるのだそうです。長距離レースでは炭水化物の摂取が重要視されますが、プロロードレースの場合、それをはるかに超越したスタミナを擁するので肉の摂取が必要なのだそうです。プロ選手の最大酸素摂取量は平均で約80、一流選手となると90近くにまで達するそうです。(ちなみにマラソンのトップクラスの選手で75〜80位)by 市川雅敏&白戸太郎。

ゴールまで52キロ地点、追撃集団の先頭にはメルカトーネ勢が上がってきています。先頭の二人と集団のタイム差は5分12秒にまで縮まってきています。

集団の中で落車が発生、だいぶ沢山の選手達が落車しています。セライタリアのエースのバイクのカーボンフォークがブレードのところで真っ二つに折れています。昨日のステージ、単独で逃げていてゴール前の登りでチェーンが切れて集団に追いつかれてしまったケルメのペレスもこの落車に巻き込まれています。連日、ついていないペレスです。この落車で集団は真っ二つに割れた模様、カンティナトッロのアシスト達がディルーカを集団に復帰させるために中切れした集団を引っ張っています。集団と先行する2人とのタイム差は4分33秒差。先程の落車でロードバイクのカーボンフォークが真っ二つに折れたセライタリアのブエアノーラが医療アシストカーに捕まって怪我の治療を受けています。

ゴールまで42キロ地点、先行する2人と集団とのタイム差は3分41秒差、美しい田園風景の中を集団は進んでゆきます。双方とも時速45キロ程のスピードで進んでゆきます。

ゴール前30キロ地点、2人と集団との差は3分22秒。後続集団ではテレコム、アレクシア、サエコ、といったチームでローテーシンを組んで進んでゆきます。先程医療カーで治療を受けていたブエアノーラは集団にようやく戻ることが出来たようです。

ゴール前25キロ地点、集団のスピードはぐんぐんとあがり、先行する二人とのタイム差は2分代にまでで縮まってきました。ランプレ勢も先頭に上がってきています。オンセのロドリゲスがアシストカーに捕まって後輪にからまったビニールを取ってもらっている時に落車、中継バイクのカメラの目の前でこけるというハプニングが...。もう少しで後続のサポートカーに引かれるところでしたが危うく難を逃れたようです。

ゴール前23キロ地点、先行する2人と集団の差は2分。集団のスピードは時速60キロ近いスピードで進んでいます。ギアもアウタートップに近いレシオですが足はくるくる廻っています。本日は本当の意味でスプリンター達のゴール勝負が見られるかもしれません。本年のステージ、未だスプリンターの活躍を見ていないので楽しみです...などと思っている間にタイム差は1分24秒差。集団を引っ張るテレコム、サエコ、アレクシアのローテーションにロトも加わってきました。

ゴール前15キロ地点、タイム差は50秒、そして38秒とどんどん縮まります。2人の逃げは吸収されると見てほぼ間違いないと思われます。プロのレースではラスト10キロ位になると、一人500メートルづつ目一杯力尽きるまでひいて20人でゴールという感覚なので信じられないようなスピードが出るのだそうです。(by 市川雅敏)

ゴールまで10キロちょっと地点、直線コース、タイム差は10秒ちょっと、集団は既に先頭の二人を視野に入れており、先行する二人もスローダウン、モビルベッタの選手はテレビカメラに向かって十字を切って笑っています。レースの先頭は集団一つになりました。

ゴールまで7キロ、モビルベッタが集団の先頭を引っ張っています。パンターニとメルカトーネ2人が集団の先頭に上がってきています。

ラスト5キロ、各チームのアシスト達がより良い位置撮りをするために廻りの状況を把握しながら走っています。何故かパンターニ擁するメルカトーネ勢が集団の先頭を引っ張っています。パンターニ2番目。

ラスト2キロ、メルカトーネの先頭引きは終わり、ボンジュール勢が集団の先頭に...。そしてアレッシオ、モビルベッタと目まぐるしく集団の先頭は変わってゆきます。

ラスト1キロ通過、サエコが先頭に、2人ですが、チッポリーニが後に続いていません、という状況で最後のコーナーを曲がり、ラストの直線に突入。サエコのアシストが先頭を引いてゴールスプリントはクアランタとチッポリーニの勝負、クアランタがこれを制してステージ優勝を果たしました。

第5ステージ成績

総合成績順位

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第6ステージ ネットウーノ〜リエーティ 150km

第6ステージはネットウーノ〜リエーティの150kmです。

放送が始まったのはゴールまで60キロ地点、集団は一つになって進んでいます。選手達がウィンドブレーカーをはおっています。天候は雨、だいぶ強い雨が降っているようです。雨は通り雨で直ぐにやんでしまったようです。集団はファッサボルトロ勢によってコントロールされていますが、ゆっくりと進んでいます。

本日のレースは淡々と進んでゆきます。距離も短く、アップダウンも少ないので選手達にとっては休養日というところでしょうか。もうしばらくするとインテルジロポイントが有るので、レースが動くのはそこら辺からと思われます。また雨が降り始めました。本年のジロは雨が降ることが多く、それによる落車も多いので要注意です。

ゴールまで67キロ地点通過、もうすぐインテルジロポイント、モビルベッタ勢が集団の先頭に立ってストラッツェールにポイントを取らせるためにスピードアップしてコントロールしています。インテルジロは集団スプリントでストラッツェールが先頭通過、ポイント奪取合戦が終了すると同時に先頭に出てきて再び集団をコントロールし始めます。ストラッツェールは現在インテルジロポイントトップの証であるマイヨアッツーラを着ています。

サエコのセッキアーリがリアのブレーキ片ぎきでバイクを止めて調整、山岳ポイントトップのディルーカがパンクで同じくバイク交換、集団後方では色々なことが起こっています。セッキアーリはディルーカを集団に戻すカンティナトッロのアシスト達と一緒に集団に戻ってゆきます。 

ロトのドーランダーが集団から猛スピードでアタック、逃げに掛かります。かなりのスピードでスパートしてゆきました。彼を追いかけて数人の選手が集団からスパート、小さな追撃集団が形成されています。この追撃集団は大集団に吸収され、先行するドーランダーを大集団が一団となって追撃を開始します。集団、ドーランダーをほぼ視中にとらえ、ドーランダーもいったん諦めるそぶりを見せますが、再びスパート、まだまだ諦めません。しかし、集団に吸収されてしまいます。

その後数人の選手が先頭に立って追撃を掛けようと出てきますが、ファッサボルトロが先頭に出て集団の先頭に出てコントロール。その後、数人の選手がアタック、エスケープしてゆきます。集団後方ではプロローグから数日間マリアローザを着ていたベルブルッヘがメカトラ?でストップ、バイク交換をしている模様。

レースの先頭は6人の集団、アレッシア2人、タッコーニスポーツ、カンティナトッロ、バネスト、ランプレの6人です。バネストは本年から正式名称をe-Banestoに改め、ユニフォームのデザインも一新、インデュラインの時代から続いたあのデザインが変わりました。

先行する6人を追いかけてオンセのゴンザレスが集団から単独アタック、彼は本年、スペインチャンピオンジャージをまとっています...と思ったらしばらくして追撃をやめてしまいました。一人で6人を追いかけるのは無理と見たのか、あるいは6人が先行していることを知らずにスパートをかけてしまったというところでしょうか?全然関係ない話ですが、プロレーサーの名前をローマ字入力で変換していると、なかなか上手く変換してくれないので大変です。そのつど、ユーザー辞書に登録して鍛えてゆかないとなかなかスピード入力が難しいです。

先行する6人と集団のタイム差は21秒。後続集団は縦一列棒状、下り坂でスピードが出ています。先頭の6人は下り坂ということも有りますが、時速80キロで坂を下っています。後続の集団も約時速80キロで下ってゆきます。勾配は約4.5パーセント。

本日のレース序盤、大集団の先頭を走っていたオートバイが転倒、そこへ数人の選手が突っ込んで代落車、ケルメの選手がリタイアした模様です。本日のレース序盤、放送が始まった頃、選手達とオートバイに乗っている人が何やら言い争いをしながら集団がゆっくりと進んでいるという場面が有りましたが、この事故に対する選手達の抗議だったと思われます。昨年のジロ・デ・イタリアでも集団からスパートした選手を撮影していた中継カメラのオートバイが撮影をしながら追い越していくときに選手を引っかけて落車させてしまうという不幸な事故が有ったのを思い出します。

6人の逃げと集団との差は24秒にまでいったん広がりましたが、緩やかな上り坂に入り、集団に吸収されてしまい、ウルリッヒとあと一人、テレコムの選手が集団の先頭に出てしばらくするとケルメとセライタリアの選手がスパート、2人で逃げようとしますがそのタイム差は10秒。後続の集団の先頭を引くのはサエコ二人とウルリッヒ、グイリーニのテレコム二人。集団後方ではアレクシアのクアランタが遅れている模様、アシスト達に囲まれて集団に戻ろうとしています。

集団からバネストのソラウン選手がスパート、単独追撃を開始します、先行していた2人のうちケルメは逃げをやめ、セライタリアのバリアーニ単独で逃げていましたが、バネストのソラウンがこれに追いついて再び2人の逃げとなります。今回は二人でかなりスピードを上げていますので逃げは決まりそうです。

ラスト25キロ地点を先頭の二人が通過。集団と2人のタイム差は10秒。後続集団を引っ張るのはモビルベッタ勢。緩やかな広い道の下り坂、明らかに集団遊離という状況で、しばらくして先行する2人は集団に吸収されてしまいます。

ラスト20キロ地点を集団が通過。集団の先頭ではロト勢がローテーションを開始、スピードアップしています。先程から遅れているアレクシアのクアランタは未だ集団に追いついておらず、アシスト達が必死になってクアランタを集団に戻そうとしています。このスピードで集団に戻るのはかなり大変?。本日のゴールはリエティの町中を4周回する周回コース。

ラスト15キロ地点通過、町中の周回コースに集団が突入してゆきます。ロト勢を先頭に集団がゴールラインを通過しています。遅れていたクアランタ達は結局周回コースに入るまでに追いつくことが出来ず、完全に取り残されてしまっています。ゴールスプリント勝負の本日、アレクシアのスプリンター、クアランタを本日勝たせることはちょっと難しいでしょう。集団の先頭では相変わらずロト勢がスピードを上げており、集団は猛スピードで進んでゆきます。ゴールライン少し前のコーナー、集団後方で落車発生。

ラスト2周回、ロト勢が未だ集団の先頭をキープ、ブレイレイフェンスを勝たせるための集団コントロールと思われます。ロト勢はベルギーのチーム、クラシックレースで大活躍しているチームなので平坦のゴールスプリントへ向けてのチームプレーは大得意と思われます。ロト勢の後にはサエコのチッポリーニ、テレコムのホンドといったスプリンター達が付けており、虎視眈々とゴール勝負に向けての位置取りの駆け引きが始まっているようです。

ラスト一周、ゴールまで4.4キロ、集団がゴールラインを通過してゆきます。先頭はテレコム、サエコ、ロトと続きます。テレコム、サエコ、ロトが順番に集団の先頭を引っ張ってゆきます。

ラスト3キロ、テレコム二人が先頭、サエコ勢も続きますが、かつてのサエコトレインと言われた雄姿は見られず、一人二人とばらばらの先頭引きです。

ラスト一キロ、サエコがスパート、ラスト500メートルまでモビルベッタが先頭、チッポリーニ早めにホンドの後からスパート、テレコムのホンドとのゴール勝負となりますがホンドは完全に千切られ、チッポリーニの完全勝利です。遅れていたクアランタとアレクシア勢は結局最後まで集団に追いつくことが出来ず、結局2分20秒遅れでゴールしました。

第6ステージ成績

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第7ステージ リエーティ〜モンテヴァルキ 239km

第7ステージはリエーティ〜モンテヴァルキの239kmのステージです。ほとんど平坦のステージですが、最後にカテゴリー2級の山岳ポイントが設定されています。

放送が始まったのはラスト90キロ地点から。集団はスローペースで進んでおり、中にはトイレタイムのためにストップしている選手達も何人かいます。天気は快晴、本年のジロは雨にたたられていますが、本日は最後まで雨が降らずに済むのでしょうか。集団は美しい田園地帯の中を流れてゆきます。集団は何処のチームがコントロールするということもなく、淡々と進んでゆきます。

ゴールまで75キロ地点通過、集団からボンジュール、アレッシオの選手がスパート、逃げを試みますが、直ぐに集団に吸収されてしまいます。集団の後方ではテレコムのハンドレッドマルクがサポートカーからヘルメットを受け取って戦闘開始準備?といったところです。カルディローラの選手も後に下がってヘルメットを受け取っています。ここら辺から本日のレース展開が活性化するのでしょうか。

ゴールまで70キロ地点、集団の動きが活性化してきたのを察知してファッサボルトロ勢が集団の先頭に立ってコントロールを始めました。

タッコーニのフェラーリが集団右側から力強いスパートをかけて単独で逃げてゆきます。パナリア、ロトの二人がこれを追いかけて集団から飛び出しています。パナリア、ロトの二人は先行しているフェラーリに追いついて3人の先頭集団が形成されます。3人の先頭交代、ローテーションが上手く廻り始めましたのでどうやら3人の意思統一がされたようです。後続では集団から3〜4人が更に集団からスパート、先頭の3人の逃げに乗ろうと追いかけています。先頭の三人と集団との差は50秒、先頭の三人と集団の間には4人の追撃集団が先頭から10秒遅れで続いています。追撃の4人の集団では未だ追撃のための意思統一がされていないようで、一人の選手が拳を上げて、上手くローテーションしようぜ!とアピールしています。七人の先頭集団となることが出来るのか?後続の大集団の先頭にはファッサボルトロ勢の前にリクイガス勢が2人出てきています。

パナリアのユニフォームにはキャットアイのロゴが入っています、昨年はマペイチームがキャットアイのサイクルコンピューターを使用していたそうですが、本年はマペイに加えてパナリアも..という事でしょうか。先行する三人を追いかけるのはマペイ、オンセ、コルパック、アレクシアの4人の選手です。後続の大集団はリクイガス勢によってコントロールされています。先頭の三人から13秒遅れで四人、さらに53秒遅れで大集団という状況です。大集団はとりあえずは先行している七人の様子見といった状況で未だ本格的な追撃態勢には入っていないようです。ゴールまで58キロ地点通過。

先行していた三人に後方から四人が追いついてきました。先頭集団は七人になりました。先頭集団のスピードは時速41キロで進んでいると画面表示されていますが、この画面表示、結構いい加減だったりするのであまり真に受けないほうが良いらしいです。逃げている選手の名前表示が間違っていたりと、結構いい加減なところも有ったりするようです。この先頭の七人の集団と後続の大集団のスピードは約30秒。先頭が七人になった途端に全員の意思統一がばらばらになってしまい、今一つローテーションが上手く廻っていません。

集団の真ん中でで落車が発生、集団は分裂、中切れを起こしていまいました。先頭の七人と集団のタイム差は35秒、後続集団では落車で遅れた選手達が次から次へと追いついてきています。

先頭集団と大集団のタイム差は22秒、12秒とあっという間に後に追いつかれてしまった模様です。集団の中ではチッポリーニがヘルメットを右手でぽんぽんとたたきながら走っています。六人の選手は集団に吸収されてしまいましたが、一人、ロトのEECKHOUTが諦めずに単独で逃げを続けています。この選手は小柄ながらもがっちりタイプの選手で、回しているギアレシオも少し重めの感じがします。EECKHOUTは後続集団に吸収されてしまいました。レースの先頭は一つの大集団に戻りました。

ロトのドーランダーが集団からアタック。集団は何処のチームがコントロールするというわけでもなく、淡々と進んでいたのでアタックポイントとしては良かったのかもしれません。しばらくしてコースはヘアピンカーブ、こういったコースを利用することで単独で逃げている選手は集団とのタイム差を開くことが出来ます。集団の先頭にはファッサボルトロ勢が出てきました。

集団からパナリアのペレスがアタック、この選手は数日前のステージでゴール数キロ手前まで単独の逃げを成功させていましたが、チェーンが切れてしまうという不幸なトラブルで集団に吸収されてしまい、あともう一歩というところでステージ優勝を逃してしまった選手です。ペレスは直ぐに先行するドーランダーに追いついてレースの先頭はこの2人となりました。ペレス、積極的にドーランダーを引っ張ってゆきます。ペレスは小柄でクライマータイプ選手と思われますので、本日のステージ終盤のカテゴリー2級の山岳ポイントへ向けての逃げと思われます。2人と集団とのタイム差は16秒。大集団の後方ではアレクシアのスプリンター、クアランタが少々遅れ気味、アシスト達がサポートしています。

先頭の2人、集団に吸収されてしまいました。今度はリクイガスのファラジンが入れ替わるようにしてスパートしてゆきますが、様子見のアタックだったのか直ぐに集団に吸収されてしまいます。クアランタ、集団の後方で苦しそうに走っています。上り坂、集団の前方ではマペイ勢が上がってきてスピードアップ、ガルゼッリの姿も見えます。集団後方ではこの上り坂でちぎれて行く選手が出てきています。パンターニも集団の先頭に上がってきています。各チームのエース級の選手、ガルゼッリ、シモーニ、ゴッティ、パンターニ、フリーゴ等が集団の先頭に上がってきています。ゴール前25キロ地点を通過。

リクイガスのレべリンがスパート、ガルゼッリがこれを追撃、後にぴたりと着いてゆきます。後続集団の先頭はシモーニ、ゴッティ、フリーゴと続いています。集団は完全に分断、20人ほどの人数に一気に減ってしまいました。先頭の2人と追撃集団のタイム差は11秒。

先行するレべリンとガルゼッリは力強い走り、カテゴリー2級の山岳ポイントへ向けての上り坂を上ってゆきます。タイム差は16秒、どんどん開いてゆきます。その差26秒。ゴールまで20キロ地点通過、後続の集団を引っ張るのはアレッシオ、ランプレ2人づつ。

先頭の2人、ガルゼッリよりもレベリンの方が調子がよさそうで、ガルゼッリが先頭を引くとややスローダウン、レベリンが先頭に立つとスピードがアップします。後続集団には遅れていた選手が追いついてきてその人数は約四十人に膨らんでいます。しかし、スタートしてからここまで約200キロ、レース時間にして6時間を優に越えてからのカテゴリー2級の登りでこの展開、選手達にとってはかなりきついと思われます。

先頭の2人、ガルゼッリ、レベリンの順番で通過、しばらくして大集団が通過。ここからゴールまでは17キロの下り坂。ゴールまで14キロ地点、先頭の2人にオンセのアゼベドが追いつき、更に後からはサボルテッリら3人の選手が直ぐ後に迫ってきています。細い路のタイトなコーナーが続く下り坂、サボルテッリが単独で先行する三人に追いついて来ました。先頭には後から選手がどんどん追いついてきます。時速60キロで下ってゆきます。山岳ポイントの下り坂が終わり、集団が先行する選手を吸収、レースは一つになりました。集団の前方ではローランデュフォーが積極的にスピードアップをしています。

ラスト5キロ地点通過、ウルリッヒが集団から少し遅れて、千切れてしまっています。山岳ポイントの登りで遅れたのか?。

ラスト4キロ地点通過、ウルリッヒ集団に戻ることが出来ました。集団の前方ではバネストがスパート、次から次へと選手達がスパートをかけて集団を引っ張ってゆきます。集団は縦一列棒状。集団の先頭をコントロールするのはマペイ勢です。

ラスト2キロ、集団の先頭ではマペイトレインが形成されています。テレコムも数人上がってきています。

ラスト1キロ、集団の先頭を引くのはカメンツィン、続いてガルゼッリ、その後からはマペイのザニーニがスパートして先頭ゴール、ウルリッヒがこれに続きます。ウルリッヒは3位通過、ついさっきまでちぎれて走っていたのに追いついてゴールで3位です。本日のゴール、スプリンター達はあのカテゴリー2級の山岳ポイント地点で篩いにかけられ、ゴールスプリントに加わることが出来なかったのでいつものゴールスプリントとは少しメンツが違うゴール勝負でした。

第7ステージ成績

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第8ステージ モンテガティーニ・テルメ〜レッジョ・エミリア 185km

第8ステージはモンテガティーニ・テルメ〜レッジョ・エミリアの185km、カテゴリー一級の山岳ポイントが二つ有るステージです。

放送が始まった時点で既に10人の選手が集団からのエスケープに成功しています。10人の中に登りに強いセライタリアチームの選手が4人も入っています。集団とのタイム差は55秒。一つ目の山岳ポイントへ向けての上り坂、先頭集団の先頭を引くのはセライタリアの選手達です。山岳ポイント手前100メートルほど前からセライタリアのマルチネス、アレッシアのカウッキョーリがスパート、マルチネスが先頭で山岳ポントを通過してゆきます。

先頭の10人と集団とのタイム差は約3分、後続集団からはブラマーティ(マペイ)、マッツォレーニ(コルパック)の2人が抜け出して先行する10人の追撃に掛かりますが、マッツォレーニは諦めて後退、単独で追いかけています。ブラマーティと先行する10人のタイム差は1分程。先頭の10人の中にはパナリアのペレスも入っています。このペレスは例の逃げていてチェーン切れのトラブルでステージ優勝を逃したということですっかり有名人で、集団の中で走っていても必ず中継画像に写ってきます。コルパックは昨年まではポルティとして活躍していたチームですが、エスケープ集団に顔を出したりと、なかなか活躍しています。

先行する10人を追いかけているブラマーティに一度後に下がったマッツォレーニとラステリ(リクイガス)が再び追いついてきて追撃は3人になりました。マッツォレーニは昨年のツールだったかジロだったかでポルティのユニフォームを着てアタックを掛けていたのを思い出します。先頭の10人と3人の差は1分28秒、その差は少し開いてしまいました。ブラマーティはそれまでの単独の追撃でつかれたのか、後に下がって走りながら太ももの筋肉のストレッチをしています。

追撃の3人、ブラマーティとラステリがスローダウン、遅れてしまいました。コルパックのマッツォレーニが単独で追撃を続けます。後続の大集団をコントロールするのはマリアローザ擁するファッサボルトロ勢です。

先頭の10人、インテルジロポイントを通過、10人からバリアーニ(セライタリア)、カウッキョーリ(アレッシア)の2人が10人から飛び出してポイントを取りに行ったようです。インテルジロポイント通過後、この2人が逃げに掛かるかと思われましたが、後続を待って再び10人になった模様です。つづいてマッツォレーニが通過、彼と後続の大集団のタイム差はだいぶ縮まっているようです。

大集団からファッサボルトロの2人がエスケープ?と思ったら知らないうちに前に出てしまったようです。コルパックのコレオーニがこのシチュエーションを利用して集団からエスケープに成功、一人で逃げてゆきました。インテルジロポイントを通過した時点で先行する10人を追いかけていた3人は集団に吸収されてしまったようです。

先頭の10人の中の一人、セライタリアのブエナオーラがポケットからコースプロフィールマップを見て、チームメイトに何やら声をかけています。今日はこれから先、平均斜度10%の山岳ポイントが待ちかまえています。

ゴールまで52キロ地点を通過、先頭の10人は山岳ポイントへ向けての上り坂に突入してゆきます。後続集団をコントロールしているのはランプレ勢。先頭の10人と集団のタイム差は1分40秒。先頭の10人、先頭を引くのはセライタリアのカステルブランコ、登りに強いセライタリアチームの本領発揮ですが、絶好調のシモーニ擁するランプレ勢もスピードアップして先頭集団の追撃に掛かっています。先頭の10人で気になるのがパナリアのペレス、先程からずっと先頭集団の一番後に着けています。山岳ポイントの手前当たりでスパートして本日のステージ優勝を狙っているのではないでしょうか。

先頭10人だった集団は分断、5人が先行、48秒遅れで5人、約1分遅れでランプレ勢が追撃を掛ける集団という状況です。山岳ポイントはセライタリアのマルチネスが先頭通過。少し遅れて集団が通過してゆきます。

ゴールまで43キロ地点、先頭の5人はマルチネス、ブエアノーラ(セライタリア)、ペレス(パナリア)、アリエッタ(バネスト)、カウッキョーリ(アレッシオ)です。セライタリアの選手がサポートカーからボトルを受け取ってボトルゲージに入れるときにふらついています、もうすこしで落車するところでした。

後続集団ではリクイガスのファレジンが先頭を引いています。その後にファッサボルトロ勢がついています。

先頭5人と集団のタイム差は1分、後続の集団を引っ張るのはファレジン。ファレジンは先程からずっと一人で手段の先頭を引っ張っています。ファレジンに続いてファッサボルトロのアシスト、マリアローザのフリーゴ、オラーノも前に上がってきています。

先頭と集団とのタイム差は43秒、ほぼ射程距離にとらえたと思われます。先頭の5人、下り坂でアリエッタ(バネスト)が他の4人を振り切ってスパート、単独の逃げに入りました。メイン集団後方でパンターニが落車、アシスト3人が残って集団へ復帰させます。

先行するアリエッタと取り残された4人のタイム差は28秒、アリエッタとメイン集団とのタイム差は1分44秒です。後続集団はいったんスローダウン、この瞬間をついてコルパックのルンギがスパート、さらにケルメが一人ついてきました。さらにレベリン(リクイガス)、コニチェフ(ファッサボルトロ)、カメンツィン(ランプレ)が集団からスパートしてきました。コニチェフ、未だ現役、頑張っています。この集団は7人にまで膨らんでいます。

一人先行していたアリエッタは後から追いついてきたペレス、カウッキョーリに追いつかれ、ペレスが上り坂でぐんぐんスパートして単独の逃げに入ります。私の読みは当たったか?序盤、10人で逃げている中でペレスは常に集団後方につけて休んでいるように見えたのです。ここの登りはかなりきついようです。ペレス、本日はゴール前でチェーンが切れませんように...。本日のゴールの町はパナリアチームの本拠地ということですので、パナリアのペレスが勝負に出たということなのでしょう。

ゴールまで15キロ地点をペレスが単独トップで通過。後続のマリアローザの集団では山岳ジャージをまとうカンティナトッロのディルーカが先頭に立っています。そんな状況の中からバネスト、オンセの選手がスパートしてゆきます。

レースの先頭を行くのはパナリアのペレスですが、これを追撃する4人の集団が形成されており、この4人の中にパナリアの選手がいるのですが、このパナリアの選手は前にペレスが逃げているにもかかわらず追撃集団で先頭を引っ張っています。パナリア勢としてはペレスのステージ優勝を狙うのであれば、追撃を掛ける必要は全くないと思われますが、それでも積極果敢に追撃を掛けています。本日のゴール地点はパナリアの拠点なので一人でも多く、本日のステージ成績で上位に選手を送り込むことが目的と行った所でしょうか。

ゴールまで11キロ地点をペレスが通過、後からカウッキョーリが追いついてきて、ペレスを振りきってあっという間に抜き去ってしまいました。これでレースの先頭はカウッキョーリ。後続集団ではフリーゴがあわてています。総合順位上位の選手が集団にタイム差を付けて逃げており、このままゴールしたのではフリーゴは総合トップから転落してしまうのです。しかしながらフリーゴの廻りにはファッサボルトロ勢のアシストは誰も折らず、フリーゴ自ら集団の先頭に立って引っ張っています。

ラスト5キロ、状況変わらず、カウッキョーリ単独の逃げは変わりません。後続は集団から抜けただしてきた7人の集団が形成されており、この中にアゼベドが含まれており、このままオンセのアゼベドが後のフリーゴにタイム差を付けて逃げ切れば総合トップはアゼベドに変わります。後方集団ではマリアローザのフリーゴが必死になって集団の先頭で自ら先頭でスピードを上げています。

ラスト2キロ、カウッキョーリ、逃げ続けています。後続の7人の集団はかなりスピードアップしていますが、カウッキョーリをとらえることはかなり難しい状況です。アゼベドは自ら7人の先頭に立って集団をスピードアップ、自らの総合順位トップの座を目指してスパートしています。

カウッキョーリ、単独ゴール!ステージ優勝を果たしました。後続の7人の集団ではオンセのレベリンが集団の先頭でゴール、マリアローザの集団はディルーカを先頭にスプリントゴールしてきました。パナリア勢、ゴール地点では余り目立つことが出来ず、ペレスの逃げも実を結ぶことが出来ませんでした。

第8ステージ成績

総合成績

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第9ステージ レッジョ・エミリア〜ロヴィーゴ 142km

厳しいコース設定であった昨日の山岳ステージに比べ、本日はほとんど平坦な比較的距離の短いステージ、選手達にとって骨休めのステージといったところでしょうか。

放送が始まった時点で20人の先頭集団が形成されており、後続の集団とのタイム差は未だそれほどついていないようです。タイム差は20秒。天気は快晴、暑いのかチッポリーニは本日はノースリーブ、レーシングパンツの裾をめくり上げて走っています。

ゴールまで63キロ地点通過。先行していた20人は既に集団に吸収され、レースは一つの集団になって進んでいます。昨日、辛くもマリアローザを死守したフリーゴを擁するフォッサボルトロ勢が集団の先頭でコントロール、集団のスピードはだいぶ速くなってきているようです。ファッサボルトロ勢が有る程度のスピードまで集団のスピードを上げて集団からエスケープできないようにしている様です。フォッサボルトロ勢が集団の先頭に奇麗に並んで集団を引っ張ってゆきます。フォッサボルトロ、当初は昨年ガルゼッリに屈辱の最終日大逆転をくらってしまったカサグランデがエースかと思われましたが、なんとジロ初日に落車、骨折でリタイヤ、もうダメかと思われましたが、フリーゴがマリアローザ、ベッリが総合上位に食い込むなど、大活躍です。日本のパールイズミもスポンサードのしがいが有るといった所でしょうか。ファッサボルトロはフレームはご存知ピナレロ、コンポはシマノ、ヘルメットはBRIKOです。

集団の中では選手達がヘルメットをかぶり始めました。フリーゴもヘルメットをかぶりました。集団からタッコーニのGEROSAが飛び出しましたが流している様子、特に逃げを掛けているというわけではないようです。直ぐに後からの集団に吸収されてしまいました。集団のスピードはスローダウン、フォッサボルトロ勢が先頭を固め、淡々と進んでゆきます。ゴールまで47キロ地点を通過。

パンターニがストップ、バイクを交換しています。パンターニは昨日の落車で右手に擦過傷の儀俄を強いるようです。アシスト達も同時にストップしてパンターニを無事に集団に連れ戻しました。今度は集団の前ではランプレのバルべーロが一人集団の前に出て中継バイクと何やら話しています。バルベーロストップ、沿道に応援に来ていた家族?に止まって挨拶をしています。その後、バルベーロは集団に復帰、集団はファッサボルトロが先頭に立って抑えているように見えますが、かなりゆっくり目のペース、本日は選手達にとって本当に休養日のようです。ゴールまで40キロ地点通過。

テレコムのリビングストンのバイクには何やら変わった四角いメーターが取り付けられています。サイクルコンピューターのインジケーターにしては少々大きく思われます。本日の解説、浅田氏によればトルクメーターではないか、とのこと。浅田氏と言えばチームブリヂストンアンカー、ヨーロッパでチーム単位で活動、下のクラスのレースから参戦して実績を重ね、将来的にはツールなどのビッグレースに出ることを目標に掲げているようですが、頑張って欲しいと思います。

集団が中央分離帯のある所を通過するときに集団なかばで落車が発生、ランプレの選手がこけたのが原因のようです。集団のスピードが遅かったのでたいした影響はなく、ランプレの選手が4人ほど集団から遅れましたが、集団の後を走るサポートカーを利用して手段に無事に復帰してゆきます。

ラスト30キロ地点を集団が通過、未だ淡々と進んでゆきます。本日のレースは未だ始まっていません。誰が最初に仕掛けるのか?

ラスト25キロ地点通過、未だ集団は動きません...と思ったらセライタリアのスカルセッリがアタックを開始、単独の逃げに入りました。集団の中のテレコムの選手達が画面には映し出されています。テレコムの本年のデザイン、始めてみたときは余りカッコ良いとは思いませんでしたが、ジロが始まり、連日このユニフォームを見ているとだんだんカッコ良く見えてくるので不思議です。

ラスト20キロ、集団を飛び出していったスカルセッリと集団とのタイム差は30秒。スカルセッリのセライタリアチームは昨日の山岳ステージに続き、活躍しています。そのタイム差はどんどん開き、44秒差、未だ集団は追撃を掛けていません。逃げているスカルセッリは時速54キロ、後続の集団は時速49キロで進んでいます。

ラスト15キロ地点通過。後続し位勇断の先頭にはモビルベッタ、アレクシアが出てきてスピードアップ、ここへ来てようやく追撃が始まったようです。ここへ来て逃げているスカルセッリが時速42キロ、逆に集団は50キロ近くにまでスピードが上がってきています。スカルセッリと集団とのタイム差は33秒。

後続集団ではウルリッヒも先頭に上がってきてローテーションに加わっています。その他、マペイ勢なども上がってきています。

ラスト10キロ、スカルセッリと集団とのタイム差は16秒、逃げを諦めました。直ぐに集団に吸収されてしまいます。集団の先頭を引っ張るのはロト勢、集団は一つ。

ラスト5キロ地点通過。ロト勢に変わって今度はテレコム勢が先頭を引っ張っています。本年のジロで既にステージ優勝を2つ手中にしているホンドのアシストです。本日のラストは周回コース、ゴールラインを通過してもう一週廻ってきます。テレコムトレインが集団の先頭で形成されています、3番手を引くのがウルリッヒ、グイリーニ、そしてホンドの順番となっています。ウルリッヒ先頭、集団を引っ張ります。

ゴールまで2キロ地点、未だ先頭を引くのはウルリッヒ。右側からサエコトレインが上がってきますが、ウルリッヒが此れに割って入りサエコトレインを遮ります。テレコムトレインは崩壊、ラスト1キロに突入してゆきます。ラスト500メートル、先頭から4番目の選手が落車、先頭はモビルベッタ、ホンド、チッポリーニの順番で最後のコーナーに突入、ゴールライン手前ではホンドvsチッポリーニの一騎打ち!チッポリーニが後からホンドを抜こうとスパートをかけ、ホンドはこれを抑えようとバイクをかぶせて進路を防ごうとしますが、チッポリーニは構わず突進、進路をこじ開けてラストスプリントに入り、ホンドを完全に千切ってゴール、チッポリーニの貫録勝ちです。

第9ステージ成績

総合成

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第10ステージ リド・ディ・イェーゾロ〜リュプリャーナ 212km

第10ステージはリド・ディ・イェーゾロ〜リュプリャーナの212kmです。国境をまたぎスロベニアに少しはいるコース設定、緩やかな登りが続くステージですが、ほぼ平坦と言ってよいステージだそうです。

放送が始まった時点で既にレースは約130キロを消化しており、集団からは総合成績とは余り関係のない9人の選手達がエスケープに成功しているという状況。集団とのタイム差は5分18秒。先頭の9人はサエコ、セライタリア、アレクシア2人、アレッシオ、リクイガス、タッコーニ、モビルベッタ、オンセといったチームの選手達です。サエコのユニフォームは昨日まで赤だったのに、本日は黒のサエコユニフォームをまとっています。先頭の9人に加わっているサエコはファビオ・サッキです。後続集団ではコルパック勢が集団の先頭に立ってコントロールしています。コルパック勢の後にはファッサボルトロ勢がついています。

本日は天候は晴れ、かなり暑いようで、集団の後に下がってボトルを受け取りに来る選手達が沢山います。先頭9人と後続の集団のタイム差は6分にまで広がっています。後続集団の中、パンターニは右腕だけに黒いアームカバーをしています。先日の落車の擦過傷をカバーするためのものと思われます。

ゴールまで60キロ地点を通過、9人と集団のタイム差は5分30秒に再び縮まっています。

先頭の9人、インテルジロポイントを通過、セッリ(アレクシア)、カサロット(アレッシア)、ザネッテ(リクイガス)の順番で通過してゆきます。ポイントライン通過後、3人は後続の6人に合流、再び9人でエスケープを続けます。後続集団とのタイム差は4分50秒。ゴールまで51キロ。

後続集団はそれほど飛ばしているわけではなく、のんびりとした雰囲気で進んでいるようです。サエコ勢、本日は黒いジャージを着ていますが、チッポリーニだけいつも通りの赤いジャージを着ています。チッポリーニは集団の中でマリアローザのフリーゴの横に来て半袖ジャージの袖まくりをして、フリーゴに、おまえも袖をまくれよ!などと話しかけています。先頭の9人と集団のタイム差は4分30秒。

ゴールまで38キロ地点を通過、後続集団ではモビルベッタ勢が先頭を引っ張っています、その後にはファッサボルトロが一人、その後にチッポリーニがついています。先頭の9人の中では数人がスパートをして逃げを試みますが、直ぐに吸収されてしまい、再び9人の集団として進んでゆきます。

ラスト30キロ、先行する9人の中で動きが出てきたようです。順繰りのローテーションは崩れ、誰かが抜け出そうと虎視眈々と相手を千切るタイミングを計っています。先程からオンセの選手が一番後でローテーションに加わらずにずっと休んでいるように見えます。休んでいるのか力尽きているのか、時々ちぎれそうになっています。後続集団ではチッポリーニが今度は集団の一番後へ下がってきて審判車の審判と何やらは成しています。集団の先頭ではモビルベッタ勢が先頭を引き続けていますが、モビルベッタは一人の選手を既に先頭集団に送り込んでいるので、後続集団の先頭に出てスピードを抑えているのかもしれません。

先頭の9人からアレクシアのセッリが一人脱落、ちぎれてゆきましたが、再び先頭に復帰してゆきます。

後続集団からはコルパックのマッツォレーニがアタック、単独で先頭を追いかけていますが、先頭の9人とマッツォレーニとのタイム差は6分40秒、マッツォレーニと集団とのタイム差は約2分弱といった所です。ラスト20キロ地点を通過。ラスト20キロでこれだけのタイム差が有れば、逃げ切れるかもしれません。先頭の9人は総合成績には関係のない選手ばかりなので、マリアローザのフリーゴを含む集団はあてて追撃を掛ける必要がないと判断しているようです。先行している9人も既に本日の逃げは決まったと判断したのか、多少流し気味のスピード、一人追撃を掛けているマッツォレーニだけが必死で走っているように見えます。

レースは既に国境を越えてスロベニア領に入ってきており、廻りの景色もスロべキアっぽくなってきているそうです(by浅田&白戸太郎)。ちなみに私はヨーロッパへ行った経験が有りませんので、そんなことは全然解りません。マッツォレーニと先頭の9人とのタイム差は4分49秒。後続の集団では相変わらずモビルベッタ勢が集団のスピードを抑えている模様。

ラスト14キロ地点を先頭の9人が通過、ローテーションが上手く廻って逃げているというよりは既に本日のステージ優勝を巡っての駆け引きが始まっているという異様な状況で、ややスローダウン、そんなことをしている間に後からマッツォレーニがタイム差をどんどん縮めてきています。

ラスト10キロ地点を先頭の9人が通過、各選手、ロングスプリントの駆け引きが始まっています。ドーロの道幅を目一杯使って、右に左に揺さぶりをかけています。そんな天開の中から一人抜け出したのがアレクシアのセッリ、ゴールまでの逃げ切り体制に入りました。後からはモビルベッタのゴッビがこれを追撃、集団での各チームのスプリンターのための列車攻勢が繰り返される近代レースとは違い、昔のレースのゴール勝負を見ているようです。各選手、ロングスプリントの掛け合いが続いています。

ラスト5キロ地点、先頭を行くのはリクイガスのザノッティ。残り8人は少し遅れてこれを追いかけますが、追いつくことが出来ず、ザネッティが未だ単独で先行しています。

ラスト3キロ地点、後続の8人からアレクシアのセッリが飛び出してザネッティを追いかけます。

ラスト1キロ、ザネッティ、未だ耽読先頭を行きます。後から2人追いかけてきますが、ザネッティ、逃げ切ってゴールです。3秒遅れで2人、15秒遅れで6人がゴールになだれ込みました。マッツォレーニ、5分17秒遅れでゴールします。マリアローザの大集団、ゴール前に来てスピードアップ、ゴール勝負へ向けて動き始めているようですが、既にステージ優勝が決まっているのにこの動き、自分たちが先頭集団というふうに思ってスッパートを掛けている選手もなかに入るのではないでしょうか。集団、約10分遅れでゴールします。

総合成績にほとんど動きがありませんが、前日まで37秒遅れで7位に付けていたランプレのカメンツィンの名前が無くなっています。もしかしてリタイヤ?

第10ステージ成績

総合成績

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第11ステージ ブレッド〜ゴリッツィア 187km

第11ステージはブレッド〜ゴリッツィアの187kmです。60キロ地点に第一級の山岳ステージ、その後平坦ステージが続いてインテルジロポイント、最後は周回コースでのゴールとなります。

放送が始まった時点で10人の選手が集団からエスケープして8分近くのタイム差を付けて逃げています。先頭の10人はテレコム2人、サエコ、ケルメ2人、セライタリア、タッコーニ、パナリア...といったメンバーです。本日は後の大集団ではファッサボルトロ勢が集団をコントロールしています。先頭の10人は今日のステージ逃げ切ってしまっても総合の順位にはほとんど関係ない選手ばかりなので昨日のステージ同様、泳がしているという状況です。

現在、先頭の10人の中にテレコムとケルメの選手が2人づついるわけですが、本日の解説、市川雅敏がもしもこの10人の逃げの集団の中にいた場合の戦術を事細かに解説してくれます。これぞロードレースの面白さ、といったところでしょうか。

などと思っている間につづらの上り坂が続くコースで先頭の10人が分裂、バリアーニ(セライタリア)、ラストラス(バネスト)、ディグランデ(タッコーニ)の3人がレースの先頭を行き、少し遅れて6人が続いています。山岳ポイント、バリアーニ、ディグランデ、ラストラスの順番で通過。

先頭の3人と追撃の7人のタイム差は18秒、更に後続の大集団は先頭から7分以上のタイム差がついています。第2集団は山岳ポイントの登りで一人が遅れて6人になりましたが、下りで再び追いついて7人になりました。

先行している参院は後続の7人に追いつかれそうになっています。後からパナリアが一人追いついてきて先頭は4人、更にロンバルディ(テレコム)が追いついてきそうですが、なかなか追いつきません。が二つの集団は一つになって再び10人の先頭集団が形成されました。この10人と後続のマリアローザの集団とのタイム差はこの時点で7分50秒差。

下り坂、先頭集団の中にいたディグランデがマシントラブル?で一人遅れますが、バイク交換をして先行している9人を追いかけます。先頭集団のサポートについているサポートカーを利用して集団に戻ってゆきます。集団に追いつくとサポートカーからボトルを受け取るふりをして少し休憩、集団の最交尾についてゆきます。

もうすぐインテルジロポイント、先頭集団はポイントへ向けてのスプリントにそなえて互いにけん制、ややスローダウン、セライタリアのバリアーニが先頭でポイントラインを通過してゆきます。3人がポイントを取りに行きましたが、ポイント通過後は再び10人の集団に戻って進んでゆきます。後続集団とのタイム差は7分。

先頭の10人は最後の周回コースに入りました。本日のステージも昨日同様、この10人によるゴール勝負になりそうな雰囲気です。後続集団はファッサボルトロ勢がここへ来てスピードアップしていますが、これから7分先行している10人に追いつくのはちょっと無理かもしれません。

先頭の10人の先頭でコーナーに突っ込んでいったディグランデ(タッコーニ)がコーナリングに失敗、落車、バイクのチェーンが外れてしまい遅れてしまいました。ディグランデ、先程はパンクで遅れましたし、本日はついていません。ディグランデ先頭集団に復帰。

本日は12キロの周回コースを2回ります。先頭の10人がゴールラインを通過、後続集団はファッサボルトロ勢がコントロール、本日はコニチェフが積極的に先頭に来て引っ張っています。後続集団、6分22秒差で周回のゴールラインを通過。先頭の10人はゴールへ向けての駆け引きをしているのでややスローダウン。

ゴールまで15キロ地点通過。形成は依然変わらず、先行する10人、6分遅れで大集団となります。後続のマリアローザの集団は本日のステージ勝利を諦めているのでファッサボルトロが集団を引っ張るしかなく、アシスト達は大変です。周回コースにはきつい上り坂が一ヶ所有り、先頭の10人はこの地点が勝負の分かれ目となりそうな雰囲気です。

先頭の10人、ラスト一周回に突入。先頭の10人は駆け引きで淡々と進んでゆきます。嵐の前の静けさと言ったところでしょうか。後続集団、5分22秒遅れでゴールラインを通過。集団の中の総合上位の選手達は来る第13ステージ(本年のジロの一番の難関ステージと言われている)へ向けて足を休めているのでしょう。

先頭の10人、ゴール前7キロ地点を通過、勝負どころの登坂ポイントへと進んでゆきます。お互いにけん制をしているようでスローダウン。バリアーリがスパート、他の9人がこれに反応して行きます。今度はバリアーリがスパート、今度はディグランデ、更にケルメが続き、あっという間に上りきってしまいました。さっきの周回ではちんたら上っていたので長い登りかと思ったら、掛け合いで上ってきたらあっという間に登りが終わってしまいました。

ラスト5キロ地点通過。テレコムがスパート、サエコがこれに続きます。先頭の10人達はどちらかというとゴールスプリンターというよりはロングスプリンターばかりなので、皆、ゴールスプリントにはいる前に主導権を握るか、エスケープしてしまおうとして掛け合い、掛け合いが続きます。バネストのラストラスがスパート、一人抜け出します。後続の9人、必死に追撃を掛けてゆきます。その差は10秒ほど。

ラスト1キロ、ラストラスの逃げは変わらず、ラストラス、強いです。後続の9人はエッリ(テレコム)が先頭に立ってここまで追撃を掛けてきましたが、エッリは力尽きて離脱、こんどはケルメが先頭に来て追いかけますがおいつかず、ラストラスの逃げ切り勝ちです。リアローザの集団は淡々とゴールを目指して進んでいます。5分14秒遅れでゴールスプリントをすることもなく淡々とそのままゴールしてゆきます。

第11ステージ成績

総合成績

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第12ステージ グラディスカ〜モンテベッルーナ 139キロ

第12ステージはグラディスカ〜モンテベッルーナの139キロです、アップダウンも少なく、距離も比較的短いステージ、スプリンター達の活躍が見られるかもしれません。

放送が始まったのはゴールまで93キロ地点、天候は曇り、昨日までは暑くて選手達がネをあげるような暑さだったようですが、今日は打って変わって曇天です。本日は次の第13ステージ(厳しい山岳ステージ、前半最大の山場)へ向けての中継ぎの休憩日となりそうです。集団は一つ、淡々と進んでゆきます。集団の前にいるのはアレクシア勢、ファッサボルトロ勢は集団中半で控えていますが、本日は休養日ということで暗黙の了解があり、序盤からアタックを掛けるような選手はいないのかもしれません。本日無駄足を使ってしまうと明日のステージでリタイアしかねないという危険性が有ります...などと思っていたらロトのベルブルッヘが集団からアタックを掛けてゆきました。このベルブルッヘはプロローグから第4ステージまでマリアローザを来ていたベルブルッヘの弟なんだそうです。ロードレース界、兄弟レーサーがいることは良く聞きますが、兄弟で同じチームにいるというのは珍しいです。ベルブルッヘと集団のタイム差は25秒差。

先行するベルブルッヘ、時速60キロで逃げています。後続集団との差は50秒差。後続集団の先頭を引くのはモビルベッタ勢。ロトはベルギーチームなのにフレームはGT(ベルギーと聞くとメルクスのような気がしますが...)、コンポはシマノ、サドルはfizi:k paveの様です。

ベルブルッヘ、きれいなペダリングで逃げていましたが、後続集団はモビルベッタ勢のスピードアップにより集団に追いつかれてしまいます。集団は再び一つ、ややスローダウン、モビルベッタ勢は後に下がり、アレッシオ、メルカトーネといったところが集団の先頭に出てきています。ゴールまで75キロ地点を通過してゆきます。

雨が降りだしたようです。集団の中ではウルリッヒがポケットからレーシングキャップを取りだしてかぶり、その上からヘルメットをかぶり直しました。ウルリッヒ、だんだん痩せてきたようです。集団の先頭をコントロールするのはモビルベッタ勢、もうすぐ通過するインテルジロポイントでストラッツェールにポイントを取らせるための動きと思われます。インテルジロポイント、ストラッツェールがアシストのサポートで先頭通過。アレクシアの選手がポイントを取りに行こうとしますが、モビルベッタのアシスト勢の働きにより潰されてしまいました。

インテルジロポイント通過後、ロトのベルブルッヘ弟が再びアタック、集団の先頭に飛びだし、それを数人が追撃、ベルブルッヘは直ぐに集団に吸収されてしまいますが今度はアレッシアのカサグランダがスパート、この逃げにオンセのゴンザレス、リクイガスのザレッテが追いついてきて3人の先頭集団が形成されます。集団からは更に何人かの選手達がスパートして3人を追撃しますが集団に吸収されてしまいます。雨が本格的に降りだしてきました。路面がひかっています。まるで夕立のよう。選手達はウィンドブレーカーを取りだして着用しています。レースは再び集団一になりました。

集団からサエコとリクイガスの選手が2人するすると先行してゆきます。集団の後方ではパナリアのフィギエラスがコッポリーノにひざの部分にスプレーを掛けてもらっています。ランプレのピッコーリがサポートカーからヘルメットをもらってかぶっています。

何やら訳の解らないうちにロトのベルブルッヘ弟が再び集団から逃げている模様、そのタイム差は41秒です。ベルブルッヘ弟、今日は果敢に攻めています。明日の山岳ステージは大丈夫?。雨が強くなっていました。

ベルブルッヘと集団とのタイム差は2分20秒ほど。なかなかのスピードで逃げています。ベルブルッヘ弟、細身でですがなかなかきれいなペダリングです。足も長い。ベルブルッヘの46秒後方にはタッコーニにボッソーニが来ていますが、未だ追いついてこないので一人で淡々と逃げるしか有りません。ボッソーニの後1分10秒に集団がつづいています。

後続集団を引っ張るのはサエコ、モビルベッタ、アレクシアと言ったチームです。集団のスピードはアップ、先行するベルブルッヘとのタイム差は56秒にまで縮まってきました。その差は48秒、ぐんぐんと縮まっています。

ゴールまで34キロ地点通過、その差28秒。後続集団は一つのチームによってコントロールされているわけでは有りませんが、相変わらず、サエコ、モビルベッタ、アレクシアといったチームの選手が入れ替わり立ち替わり先頭を引いています。

ゴールまで30キロ地点通過、コースは長い直線、集団は先行しているベルブルッヘを完全に視野に入れています。逃げている選手が視野に入ってから追いつくまではあっという間、ベルブルッヘの逃げはこれで終わりのようです...と思ったら23秒差をそのままキープ状態、後続の集団は泳がせているようです。直ぐにベルブルッヘをとらえて集団が一つになり、またまたスパートの掛け合いになることを避けての動きでしょうか?。今日は雨、ゴール間近で先行するベルブルッヘを捕らえて、そこから本日勝ちに行くチームのトレインが集団の先頭で形成されてゴールスプリント、といった展開が予想されます。

ラスト20キロ地点通過、ベルブルッヘ、未だかろうじて逃げ続けています。その差21秒。そろそろ後続集団がスピードアップしてきました。そのタイム差は15秒に縮まってきました。ベルブルッヘの逃げは終了、集団に吸収されました。ゴールまで16キロ地点を通過。

ゴールまで10キロ地点通過、集団の先頭はファッサボルトロ勢によってコントロールされています。その後、ファッサボルトロは後に下がり、本日のステージを取りに行くチームが入れ替わり立ち替わり先頭に出てきています。

ラスト8キロ地点、ランプレ、ファッサボルトロ、メルカトーネといったチームが集団の前方に出てきています。

ラスト5キロ地点、アレッシオの2人が集団の先頭を引っ張っています。左直角カーブ、集団は縦一列に長くなります。道の狭いかなり急勾配の短い上り坂、ファッサボルトロのとざっとがスパート、マリアローザのフリーゴのアシストのための動きではなく、自らステージ優勝を狙ってのスパートです。トザットに続くのはクレメンチッチ、さらに後からランプレのシモーニが追いかけてきています。

ラスト1キロ地点、シモーニが追いついて先頭3人のゴールスプリント。シモーニは後続集団とのタイム差を少しでも開いておくための動きと思われ、ゴールスプリントへ向けての駆け引きはせず、ひたすら2人を引きまくります。後からトザットがスパート、クレメンチッチがこれを追いかけますが、届かず、ファッサボルトロのトザットがステージ優勝を果たしました。シモーニは3位でゴール、マリアローザのフリーゴを含む集団は9秒遅れでゴール。総合4位で15秒遅れ、本日のゴール前の逃げで集団に9秒のタイム差を付けたので総合順位をあげた可能性大です。問題はフリーゴが集団のどこら辺でゴールしたかです。

第12ステージ成績

総合成績

何とシモーニは総合2位でフリーゴとのタイム差はたったの1秒にまで迫りました。明日の山岳ステージでひっくり返るのは必至?。

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第13ステージ モンテベッルーナ〜パッソ・ポルドイ 225km

第13ステージはモンテベッルーナ〜パッソ・ポルドイの225kmの山岳ステージ、本年のジロでもっとも過酷、勝負どころと言われているステージです。

放送が始まったのはスタートして140キロ地点、ポルドイ峠へ向けての登りからです。9人の先頭集団が形成されており、マリアローザの集団とのタイム差は約3分という状況です。集団は山岳ポイントへ向けての登りを上っています。マリアローザの集団は既にいくつかの峠を越えてきているのでその人数はだいぶ減ってきています。ポルドイ峠は2200メートル。本日はこのポルドイ峠を2回登るという過酷なコース設定となっています。

先頭集団に後方からケルメとオンセのゴンザレスが2人で追いついてきています。その差19秒、2人で後続集団から飛び出して追いついてきたようです。後続集団はファッサボルトロ勢がマリアローザのフリーゴを守るために先頭を引いていますが、2位のシモーニとのタイム差はたったの1秒、どうなるのやら...。先頭集団の9人からカザフスタンのチャンピオンジャージを着たヤコブレフが脱落して遅れてゆきます。先頭の8人はかなりハイペースで逃げているようです。

先頭集団、ポルドイ峠の山岳ポイントまで3キロ地点を通過、峠の近くなので沿道は人、人、人....。先頭の8人から一人ちぎれ、先頭は7人。パンターニは後続集団に居ますが、余り調子が良くないのか、マリアローザ集団のの後方に未だ控えています。先頭集団は山岳ポイントジャージを着ているセライタリアのゴンザレス、バリアーニの順番でポイント通過。マリアローザ集団はファッサボルトロ勢のアシスト2人、フリーゴがその後に続いて登ってきます。先頭集団に遅れること1分54秒遅れで通過してゆきます。本日のステージ、この2300メートルの山岳ポイントをいったん下り、他の山岳ポイントを超えて再びこのポイントに戻ってくるという過酷なコース設定です。先頭集団、マリアローザ集団と峠の下り坂に突入してゆきます。ウルリッヒはザニーニやチッポリーニといったスプリンター達と同じテンポペースで登る集団に位置しており、マイペースでゆっくりと本日のステージをこなしている(体脂肪を燃やしている)といったところでしょうか。

下り坂で選手が追いついてきて先頭集団は再び9人に復帰、後続集団はファッサボルトロ勢によってコントロールされています。マリアローザの集団からコルパックのマッツォレーニがアタックして単独で先頭の9人を追撃に掛かりました。集団とマッツォレーニのタイム差は45秒、マッツォレーニとマリアローザの集団のタイム差は1分45秒です。

ゴールまで50キロ地点を先頭集団が通過、マッツォレーニは先頭から44秒遅れ、マリアローザの集団はマッツォレーニの後更に2分07秒です。

集団はマルボラーダ峠へ向けての登りへと入ってゆきます。ここの峠の最後の登りはかなりきついそうで、急勾配の登りが直線で続いているそうです。マッツォレーニは先頭集団から28秒遅れ、集団はマッツォレーニから更に2分02秒遅れです。マリアローザの集団は相変わらずファッサボルトロ勢が集団の先頭で頑張っています。フリーゴも集団の先頭について頑張っています。

先頭の9人からバネストのブルセギンがスパート、単独アタックをして行きました。その差は取りあえず8秒。後続マリアローザ集団、ファッサボルトロ勢の集団コントロールは終わり、ややスローダウン、何処のチームが主導権を握るというわけでもなく、淡々と進んでいます。ファッサボルトロとしてはとりあえずシモーニの動きに注意と逝ったところでしょうか。道は本格的な上り坂、道幅も狭く、林道っぽくなってきました。コースの横には小川が流れ、滝の直ぐ横をブルセギンが単独レースの先頭を進んでゆきます。後続マリアローザ集団はランプレ勢が登場、カメンツィンが先頭を引いています。1秒遅れで2位のシモーニのためにアシストを展開しています。

ブルセギンに後からアレッシオのザネッティが追いついてきました。上り坂はかなりきつそうで、ロー&ローというギアレシオになっています。勾配は15%位?。それでも私は昨年、一昨年とヴェルタの中継で23%の登坂をプロ選手が目撃しているので、これくらいでは驚かされません。ヴェルタの23%は凄かった...プロの選手が蛇行したり、バイクを降りて押して登っていましたから...。ザネッティがブルセギンに追いついてきてレースの先頭は2人。マリアローザの集団ではパンターニが集団から少し遅れて登っています。更にガルゼッリはパンターニの遥か後...。ジロ序盤で好調と思われたガルゼッリですが、この山岳ステージで後れを取ることは致命的、2年連続のジロ優勝は難しくなります。2人の優勝候補の遅れとは対照的に、ランプレ勢がメイン集団を引っ張りまくっています。フリーゴは未だ着いているのか?。ベッリは未だ着いていますが、フリーゴは..未だ着いています。ゴッティもフリーゴの後に着いているようです。レースの展開はフリーゴとシモーニのいるこの集団に注目です。ランプレ勢のアシストも既にいなくなっており、シモーニが先頭を引っ張り、その後にフリーゴとベッリ、ゴッティが着いていくという展開。この集団の人数は10人ほど、先行していたパナリアのペレスを吸収して登ってゆきます。ディルーカもこの集団に含まれていますが、青息吐息、勾配のきついところではちぎれかかっています。ペレスは軽量クライマーらしく、他の選手がロー&ローでどっこいしょペースで登っているのにたいして軽々と回転で登ってゆきます。

レースの先頭を行くブルセギンとザネッティですが、ブルセギンがザネッティを千切り、単独でレースの先頭に立ちました。後からはシモーニが引っ張るマリアローザの集団が追いかけてきます。ディルーカ、ちぎれました。シモーニのスピードはかなり強烈です。先行していた選手達を次から次へと抜き去り、先行するザネッティ、ブルセギンを捕らえようとしています。ブルセギンまでもうすぐ、シモーニ、フリーゴ、ベッリの順番でマリアローザの集団は強烈な上り坂を突進してゆきます。ゴッティもちぎれかけています。シモーニ、ベッリ、フリーゴのマリアローザ争いです。ベッリは総合19秒遅れ、フリーゴと同じファッサボルトロチームなので、とりあえずはフリーゴのアシストをして、フリーゴが力尽きた時点で自らマリアローザを取りに行くという考えでしょう...と思っていたらベッリは力尽きて遅れていってしまいました。シモーニに着いているのはフリーゴと数人の選手だけ。シモーニ、強力、絶好調!。パナリアのペレスも好調の様で、いつも通り?集団の一番後で休んでいる模様。シモーニ、レースの先頭を行っていたブルセギンをパス、一気にレースの先頭に立ちました。フリーゴは未だ健在、シモーニに着いていっています。ゴッティは完全にスローダウン、どんどん後に下がってゆきます。ベッリは遅れてはいるものの、マイペースで登っている模様。

先頭集団、マルボラーダ峠を通過、この峠を下って、再び先ほど通過した2300メートル級のポルドイ峠の登りゴールです。ベッリ、10秒遅れで通過、ゴッティが50秒遅れ、ディルーカが1分遅れで通過してゆきます。

緩やかな下り坂に入り、ブエアノーラとベッリが先頭集団に追いついてきました。マリアローザのフリーゴとしては頼もしいアシストが先頭に追いついてきてくれたといったところでしょうか。後からは更にゴッティがこの集団に追いつこうとしています。ゴールまで23キロ地点を通過。山の景色がとっても奇麗...。

現在、下っている先頭集団はペレス、オサ、フリーゴ、シモーニ、コントレアス、ベッリの6人、ペレスは相変わらず集団の一番後に着いています。続いて15秒後にブルセギンとゴッティ、更に少し遅れてディルーカという状況です。私の予想では最後の登りでペレスがアタックを掛けるのではないでしょうか。ペレスは序盤のステージでのチェーン切れ事件以来、今回のジロでは頻繁に画面に登場します。

先頭集団にブルセギンとゴッティが追いついてきました。30秒後方にはオラーノが追いついてきているようです。パンターニは約2分、ガルゼッリは4分遅れているそうです。

ラスト13キロ地点を通過、相変わらず集団後方につけているペレスがヘルメットを脱ぎました。先頭集団はポルドイ峠に向けての登りに入ってゆきました。集団の先頭を引くのはフリーゴ、未だ調子がよさそうです。先頭集団から20秒遅れでディルーカ、オラーノが着ていますが、既に登りに入ってしまいましたので追いつくことは困難と思われます。

先頭集団の先頭を引くのはフリーゴ、総合で1秒遅れのシモーニを従えて登りを上ってゆきます。その後からシモーニがアタック、フリーゴを千切ろうとしますが、フリーゴはこれに食らいついてゆきます。シモーニのスパートは様子見のスパートだった様で、直ぐにスローダウン。今度はブエアノーラがスパートして抜け出してゆきました。更にシモーニがスパート、フリーゴがその後に続きます。シモーニ、フリーゴ、ベッリ、フリーゴの順番で進んでゆきます。ラスト10キロ地点通過。もう、次から次へと掛け合い掛け合いの状態です。

ペレスアタック、一連のアタックが一段落ついたタイミングを見計らってスパートで、先頭集団からのエスケープに成功しました。ペレス、チェーンが切れないことを祈るばかり....。

後続集団ではシモーニが再びスパート、フリーゴ、ベッリが千切れてしまいました。シモーニの再三のアタックが利いたようで、シモーニ、フリーゴを千切ることに成功、この時点でシモーニはマリアローザです。シモーニは先行するペレスに追いつきました。レースの先頭はオサ(バネスト)、ペレス(パナリア)、シモーニ(ランプレ)の三人です。3人の先頭集団の先頭を引くのはシモーニ、マリアローザを手中にしてますます意気盛んな力走です。ゴールまで7キロ地点通過。後続のフリーゴのいる集団とのタイム差は10秒以上着いている模様。パンターニは遥か後方、2分44秒遅れています。パンターニ、本年のジロは終わりました...調子悪そうです。

先頭集団、シモーニ再びスパート、バネストのオサが千切れてしまいました。シモーニは登りでカウンターアタックの掛けまくり、シモーニに着いている選手が次から次へと千切れてゆきます。シモーニに着いているのはペレスのみ。ラスト5キロ地点を通過。

先行するシモーニ、ペレスとフリーゴとのタイム差は35秒、フリーゴの集団にはベッリもいますが、マリアローザを失ったフリーゴが必死に先頭を引いています。先頭の2人、快調に飛ばしてゆきます、ゴールまで3キロ地点通過。

ラスト1キロ少し、先頭の2人とフリーゴの集団とのタイム差は50秒、その差はどんどん開いてゆきます。ペレス、スローダウン、シモーニが先行してゆきます。ペレスここで千切れてしまってはステージ優勝が...。シモーニは後を振り向いてペレスを少し待って再び2人になって登ってゆきます。

ゴール前500メートルシモーニがペレスに合図を送っています、ゴール前でちゃんとおまえにステージ優勝は譲るからもうちょっと待って...と手で合図を出して先頭を引いています、そしてゴール前、シモーニがペレスに合図を出して、はいどうぞ..、とステージ優勝を譲りました。フリーゴ、45秒遅れでゴール、長い間着続けていたマリアローザをここで失いました。

第13ステージ成績

総合成績

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ジロ・デ・イタリア第14ステージ カヴァレーゼ〜アルコ 163km

ジロ・デ・イタリア第14ステージはカヴァレーゼ〜アルコの163km、昨日に比べれば楽なコース設定ですが、一応山岳ステージです。

放送が始まったのはゴールまで82キロ地点、標高差1500メートルほどの峠へ向けての上り坂です。本日のスタートリストにはマペイのガルゼッリの名前がありませんでした。昨日の山岳ステージでダウンしてしまったようです。本年のジロ序盤、積極的な動きをしていたので好調なのかと思われていましたが、実は体調不良だったようです。カサグランデに続き、また一人優勝候補がリタイヤしてゆきました。ウルリッヒ、パンターニはいまだ健在ですが、パンターニは昨日のステージの調子を見るかぎり総合優勝はほとんど無理、ウルリッヒは着実に体脂肪を燃やし続けている模様...。

山岳ポイント通過、セライタリアのバリアーニが集団からスパートしてトップ通過カウッキョーリ、サボルテッリの順番で通過、少し遅れて集団通過。下り坂でバネストのソランとバリアーニがスパート、さらにランプレの選手が追いついてきてエスケープかと思われますがすぐに後続の集団に追いつかれてしまいます。この三人は沿道の観客からピンク色(la gazzetta della sport)の新聞を受け取り、レーシングジャージの中に挟み込んで下ってゆきます。下り坂、集団は縦一列棒状になって下ってゆきます。パンターニがカルディローラのコンティと話ながら下り坂を下ってゆきます。

集団は下り坂を下りきって補給地点を通過、淡々と進んでゆきます。集団の先頭をコントロールするのは昨日マリアローザを手中にしたシモーニを擁するランプレ勢。パンターニが補給食を口にしながら並走しているディルーカと何やらはなしをしています。本日の天気は曇り、気温も比較的低いのか、アームカバーやウィンドブレーカーを着ている選手もいます。

集団からコルパックのマッツォレーニとリクイガスの選手がエスケープ、さらに後続集団からバネスト、オンセの選手が追いついてきます。ウルリッヒが遅れているようです。集団から2分20秒遅れ。先程の山岳ポイントの登りで遅れてしまったようです。レースの先頭は4人になり、後続集団はややスピードアップ。雄大な景色の中のつづら折りの広い道の下り坂、下ってゆきます。さらに後続集団からセライタリアのカステルブランコがスパート、下り坂で先頭の4人に追いつこうとしています。先頭の4人とカステルブランコのタイム差は10秒、カステルブランコの後ろ26秒にマリアローザの集団が続きます。

先頭の四人の中のマッツォレーニ、足がつったのかペダルから足を外してぶらぶらさせながら下ってゆきます。先頭の4人にカステルブランコが追いついて先頭集団は5人になる模様..。マリアローザの集団をコントロールするのはランプレ3人、シモーニは集団後方につけている模様。

先頭の5人のメンツはファレジン(リクイガス)、マッツォレーニ(コルパック)、ソラナ(バネスト)、カステルブランコ(セライタリア)、アンドレ(オンセ)です。集団からサエコのセッキアーリがスパート、単独でエスケープしてゆきます。集団はこれに反応せず、セッキアーリは簡単にエスケープに成功してしまいました。さらに続いてカザフスタンチャンピオンジャージのヤコブレフ(カルディローラ)が集団から抜け出してゆきます。先頭の5人、38秒遅れでセッキアーリ、さらに53秒遅れでマリアローザの集団という状況です。

本日のゴールはアルコの町周回コース、先頭の5人がゴールラインを通過、周回コースに突入してゆきます。ジロではゴールが周回コースという設定のところが多いです。レースを見に来ているお客さんとしては選手達が何回も目の前を通過するので盛り上がります。セッキアーリ33秒遅れでゴールラインを通過。集団は55秒遅れで通過。グルペット、いわゆる先頭集団、ステージ優勝を狙う集団からあぶれてタイムアウトにならないようにマイペースで進む集団がゴールラインをマリアローザの集団から数分遅れて通過してゆきますが、このグルペットの数が今日は多いです。昨日の山岳ステージで疲れ切った選手がたくさんいるのだと思われます。さらに数分遅れて2つ目のグルペットが通過してゆきます。この二つ目のグルペットもかなりの人数がいます。

先頭の5人の後ろ12秒にまでセッキアーリが追いついてきました。町中の丘陵地帯を上る道幅の狭い急勾配の上り坂を上ってゆきます。平たんでかなり追いついてきたセッキアーリですが、この登りでややスローダウン、先頭手段ではカステルブランコが先頭に立ち集団のスピードをアップ、先頭集団は分断しています。カステルブランコとソラナが2人でレースの先頭をゆきます。本日はこの後、平均斜度15%で1000メートル上るという坂が有るそうです。後続のマリアローザの集団を引くのはランプレ勢、マリアローザのシモーニも集団の前方に上がってきています。

レースの先頭集団は分断されて二人、カステルブランコとソラナ、30秒遅れでマッツォレーニが続いています。マリアローザの集団、ランプレ勢のスピードアップにより先頭集団から落ちてきた選手達を次から次へと吸収してゆき、マッツォレーニのすぐ後ろに迫ってきています。

集団からパンターニがアタック先頭に立ってスパートをかけてゆきますが、ランプレのアシスト達にぴたりと後ろにつかれてしまい、アタックは成功しません。しかしながらパンターニはしばらく集団の先頭を引き、すぐに後ろに下がってしまいました。パンターニのアタックには切れがありません。すでに全盛期は過ぎた?本年のツールへの出場もいまのところ予定はないし...。集団後方ではカンティナトッロのディルーカが遅れています。

レースの先頭はカステルブランコ、ソラナを千切って一人先行してゆきます。ソラナはカステルブランコから遅れること50秒、マリアローザの集団はソラナから1分5秒遅れで続いています。カステルブランコが無線機をポケットから取出してサポートカーに手渡しています。先頭のカステルブランコ、ゴールまで25キロ地点を通過、快調に飛ばしてゆきます。マリアローザの集団ではランプレのカメンツィンがそれまで先頭を引っ張っていましたが、力尽きてスローダウン、後ろに下がってゆきました、入れ替わってほかのランプレのアシストが先頭に立ってシモーニを引っ張ってゆきます。シモーニの後ろには昨日マリアローザを失ったファッサボルトロのフリーゴ、ベッリが続きます。パンターニがマリアローザの集団からちぎれています。先程の先頭引きはちぎれる前の挨拶代わり?。

ランプレのシモーニがスパート、ゴール前20キロ地点でマリアローザ自ら動きを見せます。フリーゴとベッリは慌てて反応、シモーニは昨日に引き続き好調の模様。シモーニ、何回もスパートしてマリアローザ集団をふるいにかけます。それでもパナリアとバネストの選手がスパートして先行するカステルブランコを追いかけます。この二人の後ろにはマリアローザの集団、集団といってももう10人くらいしかいません。この集団から今度はアレッシアのゴッティがスパート、シモーニがこれをつぶしにゆきます。ゴッティ、集団に吸収されます。このマリアローザの集団はマリアローザを着ているシモーニによってコントロールされているわけですが、どんどんスピードアップしているのでレースの先頭をゆくカステルブランコとのタイム差はじりじりと詰まっています。

ラスト20キロ地点を通過、カステルブランコを追いかけていたバネストのオサがカステルブランコをパス、レースの先頭に立ちます。しかしすぐ後ろにはシモーニが引っ張る集団が追い上げてきています。シモーニの集団からマペイのノエがスパート、先行するオサを追いかけます。さらにトサットの選手がスパート、ノエに続きます。

レースの先頭はバネストのオサ、続いてカステルブランコ、パナリア、セライタリアのブエアノーラの3人、そしてノエ、そしてマリアローザのシモーニの集団という状況です。マリアローザのシモーニ、ずっと集団の先頭を引いています。先行していた3人の選手を吸収、レースの先頭をゆくバネストのオサとのタイム差は30秒。コースは道幅の狭い上り坂、沿道は観衆で埋め尽くされ、道路が見えない状態、ベッリが先行するシモーニ、フリーゴから千切れてゆきます。ベッリ、やけくそか沿道にいるランプレのジャージを着たファンにパンチを浴びせながら上ってゆきます。マリアローザの集団は完全に崩壊、シモーニとフリーゴの2人だけとなってしまいました。

マリアローザを着るシモーニの力走ほど気持ちが良いものはありません。集団の中で力をセーブした走りをするマリアローザよりも、自らレースをコントロールするマリアローザの方が見ていてどれほど心地よいか...。私は本年のジロでシモーニのファンになってしまいました。山岳ポイントを通過、レースは下り坂へと進んでゆきます。ゴールまで11キロ地点を通過。道幅の狭い下り坂(車一台通れるくらい)、コーナーが続き、非常にテクニカルな下り坂ですので、集団よりも先行しているオサに有利なコース状況です。下り坂なので残りの距離がどんどん少なくなってきています。

オサは下り坂、あまり得意ではなさそうです。コーナーの立ち上がりでペダリングしてスピードアップしなければならず、後ろからシモーニが追いついていてしまいました。これでレースの先頭はオサとシモーニ、マリアローザのシモーニ、積極果敢に攻めてゆきます。さらに後ろからフリーゴ、ベッリらが追いついていました。これでレースの先頭は6人、ゴール勝負となります。ベッリがスパート、早めに仕掛けてゆきますが牽制、スローダウンして再び6人の集団となります。

ゴール前1キロ、6人はシモーニを先頭に縦一列状態で通過、ファッサボルトロは2人いるにもかかわらず、チームプレイができておらず、これではだめ...。それとは対照的にセライタリアの見事なチームプレーにより、最後にスパートをかけてトップでゴールしたのはコントレアス。シモーニはマリアローザを力強い走りでマリアローザを守り、明日はフリーゴ得意のタイムトライアルです。

第14ステージ成績

総合成績

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第15ステージ シルミオーネ〜サロ 55.5km

第15ステージはシルミオーネ〜サロの55.5kmのタイムトライアルです。天候は雨です。ファッサボルトロのベッリが昨日の峠の登りで沿道の観客にパンチを食らわした事件でジロから退場勧告を受けてしまい、本日は出走していないそうです。ランプレのシモーニファンクラブの人たちがベッリに罵声を浴びせ続けていたそうで、ベッリはそのあまりのひどさにパンチを食らわせてしまったそうです。ファッサボルトロ、本年のジロ第一ステージでカサグランデを失い、さらに今回のベッリのリタイア、踏んだり蹴ったりです。

今日は個人タイムトライアル、放送が始まった時点での暫定トップは本年のジロ、初日のプロローグでマリアローザをゲットしたベルブルッヘです。

ドイツテレコムのグイリーニがストップ、いったんバイクを降りますが、再び走り始めました。放送が始まった時点で天候は回復しており、本日の始めの頃の順番の選手が始まったころは雨が降っていたのにこれでは始めに走った選手がちょっとかわいそうです。昨年のオリンピックで行われたロード個人TTでも天候に左右されてダークホースの選手が金メダルを手中にしてしまったのを思い出しました。

ファッサボルトロのペロンがベルブルッヘのタイムを上回って暫定トップのタイムをたたき出しました。画面にはオンセのフルスカの画像がメインで流されています。それほど力走しているような雰囲気ではありませんが、さっきからメインで移されています。オンセは今年もジャイアントにカンパニョーロのコンビネーション、リアホイールはカンパニョーロのギブリ(約30万円)です。

アレクシアのマニアーニがスタートしてゆきました、真っ白なエアロへルメット、GIOSのTTスペシャルバイクです。

パンターニ登場、スタート地点がざわめき立ちます。パンターニがこの時点でスタートしてゆくということは総合成績でかなり下の方、本年はツールにも出られないようですし、やる気を無くした?。スタート地点は枯れ葉がたくさん落ちています。天候は回復しているようですが、風が強いようです。パンターニが使用しているサングラスは本年もBRIKOの様ですが、昨年のモデルと比べると少しカッコ悪い?昨年のSPRINTERの方がカッコ良かったです。サエコのチッポリーニも色違いの同じモデルを使用しているようです。

リクイガスのゴンチャール、昨年の世界選個人TTチャンピオンがスタートしてゆきます。アルカンシェルデザインのエアロワンピースをまとっての登場です。上から下まで白を基調にしたデザイン、カッコ良いです。前輪バトンホイール、リアにディスクホイールです。ゴンチャール、中間地点をそれまでの暫定トップタイムを約30秒上回るタイムで通過。本日のステージ優勝はどうやらオラーノとこのゴンチャールで争われそうな雰囲気。ゴンチャール、暫定トップのアゼベドのタイムを53秒上回るタイムでゴール...ですがフリーゴとシモーニが彼のタイムを上回っているので彼らがゴールするまでの暫定トップタイムであることは間違いないでしょう。

そして一昨年の世界選個人TTチャンピオンのオラーノが登場、スタートしてゆきます。オラーノ、オラーノといわれながらもなかなかグランツールでは勝てないオラーノ。私の一番の記憶に残っているのはコロンビアで行われた世界選個人ロードでゴール前1キロくらいから後輪がパンクしてそのままゴールして優勝した...というシーンです。オラーノはゴンチャールのタイムをさらに14秒上回るタイムで中間地点を通過。さすが元世界チャンプ。オラーノ、ゴンチャールを14秒上回るタイムでゴール、暫定トップ、ですがフリーゴがゴールするまでの暫定トップ....。

総合2位、シモーニに遅れること44秒のフリーゴ(ファッサボルトロ)が登場、スタートしてゆきます。個人タイムトライアルが得意なフリーゴ、このステージでマリアローザを奪還できるのか?。フリーゴ、最初のチェックポイントでオラーノのタイムを12秒上回るタイムで通過。フリーゴ、中間ポイントをオラーノより33秒速いタイムで通過。第三チェックポイントをオラーノより45秒速いタイムで通過。チェックポイントを通過するたびにオラーノのタイムを上回っています。後半に入ってシモーニよりも37秒速いタイムで進んでいるフリーゴ、マリアローザまでもう少しの力走です。ゴール間近、フリーゴはシモーニよりも39秒早く進んでいます。フリーゴ、ゴール地点に近づいてきます。ゴール前のコースはとても狭く、車が一台通るのがやっと位の道幅です。フリーゴはオラーノのタイムを1分16秒上回ってゴール、本日のステージ優勝は間違いないでしょう。あとはシモーニのゴールを待つのみ、ボーナスタイムも有りますが、44秒以上の遅れでシモーニがゴールすればマリアローザは再びフリーゴの手に戻ります。

現在総合トップ、ランプレのシモーニが登場、昨日の山岳ステージであれだけの走りを見せたシモーニに疲れはないのか?。総合トップなのでピンクのマリアローザを着ていますが、青のヘルメット、ランプレのユニフォームのデザインの基調カラーがピンクとブルーなので一瞬ランプレのユニフォームと見違えて違うほどマリアローザが似合っています。真っ白なファッサボルトロのフリーゴとは対照的です。中継画像はシモーニ、フリーゴ、オラーノの三人を画面に映し出しています。シモーニは快調に飛ばしています。緩やかな上り坂、シモーニのロードバイクの前輪に沿道の観客が持っていたピンク色のLa Gazzeta Sport紙が...絡みついています。シモーニ、走りながらこれを難なく取り外しています。私はこれと同じようなことをして左手を前輪のスポークとフォークの間に挟み込んで大けがをしたことが有ります。20年前、北海道での思い出です...。シモーニとフリーゴのタイム差は現在、たったの4秒、マリアローザマジック、シモーニのタイムはオラーノのタイムを上回っています。シモーニ、中間ポイントを通過、フリーゴに9秒遅れです。個人TTが得意のフリーゴにたいしてこのタイム差、シモーニ、頑張っています。比較的重めのギア比で踏み倒すペダリングのフリーゴとは対照的にシモーニのペダリングは回転重視といったところでしょうか。アームストロングのツールでの活躍以来、こういったペダリングが再びブームになりつつあるのかもしれません。インデュライン黄金時代のビックギアをパワーで踏み倒していくペダリングに比べれば、すこし拍子抜けの感がありますが、回転重視が本来のスポーツバイクのペダリングです。シモーニ、ゴール地点に姿を現します。フリーゴに29秒遅れでゴール、後半、39秒まで遅れていましたが、最後の最後でタイムを取り戻した様です。ステージ優勝はしたものの、ちょっとがっかりのフリーゴでした。

そういえばウルリッヒはどうしたのでしょう?総合成績はだいぶ下の方なのですでにゴール済みだとは思いますが...。

第15ステージ成績

総合成績

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第16ステージ エルブスコ〜パルマ 142km

第16ステージはエルブスコ〜パルマの142kmです。天気は快晴、ほとんど平坦コースです。

放送開始直後、タッコーニスポーツのフェラーリが集団を先行して沿道に応援に来ている家族?知り合いの人たちと立ち話を楽しみながらアイスキャンディを食べています。フェラーリはだいぶ先行していたようで、かなり長い間立ち話をしていたようです。集団がフェラーリに追いつき、フェラーリの応援に来ていた人からアイスキャンディを受け取って食べながら走っている選手も居ます。本日のステージは距離も短く、平坦なのでどちらかといえば中休みのステージと成るのかもも知れません。集団はスローペースで淡々と進んでゆきます。集団の先頭をコントロールするのはアレクシア、ランプレ勢です。

集団後方ではペレスが走っている様子が写されています。本年のジロではあのチェーン切れ事件以来、すっかり有名人、本当に画面によく登場します。

ゴールまで62キロ地点、今度はリクイガスのラステッリが集団からするすると前に出て先行してゆきました。またまた家族や知人に挨拶に行ったようです。集団後方ではボンジュールのエランがパンク、ホイールを交換して集団に戻ってゆきます。

選考していたラス手っリガ立ち止まり、沿道の人たちと立ち話をしています。何とインタビューを受けたりしています。地元メディアの取材と思われます。ラステッリ、集団復帰します。知り合いにもらった白い紙袋をぶら下げています、中からアイスキャンディーをとりだして集団のみんなに配りながら走っています。

ラスト50キロ地点、インテルジロポイントを通過、モビルベッタのストラッツェールが先頭でポイントゲット、集団は淡々とポイントラインを通過してゆきます。インテルジロポイント通過後は再びランプレ勢が集団の先頭に立ってコントロールをしています。集団の先頭からマペイのシントがエスケープ、本日のレースがいよいよ開始か?しかし、すぐに後続が追いかけてすぐに集団に吸収されてしまいます。集団の先頭が活性化、何人かの選手が先頭に出てスピードを上げて掛け合いをしています。

ディルーカがパンクで遅れますが、なんの問題もなく車輪を交換してアシスト達とともに集団へ戻ってゆきます。

ゴールまで30キロ地点を通過。集団のスピードは徐々に上がってきています。集団の先頭を行くのはランプレ勢、ほとんど全員で集団の先頭に出てスピードをコントロールしています。

アレッシオのカサグランダが一気にスパートをかけて集団からエスケープ。単独の逃げに掛かります。集団は未だランプレ勢がコントロールしていますが、そろそろ本日のステージを勝ちに行くチームに集団の主導権を明け渡すと思われます。カサグランダと集団のタイム差は20秒。

ラスト20キロ地点通過、集団をコントロールするのはアレクシア、スプリンターのストラッツェールのためのアシストです。集団のスピードは非常に速く、アレクシアのカサグランダ、逃げをやめてしまいました。あっという間に集団に吸収されてゆきます。集団内部ではかくチームごとにまとまっているようです。

ゴールまで16キロ地点、コロンボとコンティ、カルディローラチームの2人が集団からスパートして飛び出してゆきます。タイム差は約4秒、そのまま逃げようとしますが、後続集団をランプレ勢がコントロール、スピードアップして2人は一気に吸収されてしまいます。集団はパルマの町中に突入してきた模様。集団の中ではカンティナトッロのトレンティがパンクをした模様、アシストに車輪を交換してもらって集団に戻ってゆきます。

ラスト10キロ地点を通過、未だ集団をコントロールしているのはランプレ勢、本日はどこのチームが勝ちに行くのか?テレコムやサエコ勢の姿がちらほらと見えますが、未だ前に上がってくるチームは外にいません。本日のゴールも周回コース、集団はランプレを先頭にゴールラインを通過してゆきます。

ラスト5キロ地点通過、未だランプレが先頭を引いています。ランプレ、今日はむだ足を使わされています。ランプレの後ろにはアレクシア、テレコム、マペイ勢が控えていますが、ぎりぎりまで先頭を引かないようです。なぁ〜んだかつまらない展開...。

集団、パルマの町の周回コースの最終回に突入してゆきます。集団の先頭は未だランプレ、ランプレ、ランプレ...。その横にやっとテレコムのラインが、ランプレが後ろに下がり、テレコムが先頭へ、その後ろにはサエコ、アレクシア勢が続いています。

ラスト3キロ地点通過、各チームのトレンは分解、各チームばらばらになってどこのチームが主導権を...。

ラスト2キロ地点、ようやくサエコトレインが集団の先頭に...。サエコ2人、テレコムのホンド、その後ろにチッポリーニという順番でラスト1キロ地点を通過。モビルベッタ2人が先頭に出てスパートをかけますが、肝心のストラッツェールがついてきません。

最後のコーナーを曲がって先頭はサエコ、テレコム、ホンド、ストラッツェール、チッポリーニの順番で最後の直線に突入、最初にホンドがスパートをかけさらにチッポリーニが掛け、そしてその間からアレクシアのクアランタが切れのアルスプリントを見せ2人を千切ってゴール、ステージ優勝を手中にしました。

第16ステージ成績

総合成績

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第17ステージ サンレモ 119km 

第17ステージはサンレモの周回コース、119kmです。

放送が始まったのはゴールまで68キロ地点、道幅の狭い峠の下り坂を集団は一つで進んでいます。周回コースト言っても119kmで2周回なので、サンレモの町の中をぐるぐるまわるというコース設定とは少し違うようです。本日のステージで2人の選手がEPOチェックで引っ掛かってしまい、出場停止処分となってしまったそうです。その中の一人はアレクシアのパスカル・エルベだそうです。

コルパックのルンギが集団からアタック、一人エスケープしてゆきました。海岸線のアップダウンのあるコース、所々で青々としたきれいな海が見ることができます。後続集団はランプレ勢がコントロールしています。そのタイム差は19秒。くねくねとした住宅街を進んで行くコースなので逃げているルンギには有利なコース、しばらくこの逃げは続きそうな気配です。タイム差はどんどん開き、25秒差。

いったん平たんな海岸線にでて、再び内陸に向かって登り始めるコース、ルンギと集団とのタイム差は32秒、差はどんどん開いてゆきます。コルパックのルンギは比較的身長の低い選手、フレームはスローピングを使用しています。集団の先頭をコントロールするのは依然ランプレ勢。

集団からリクイガスのスタンゲリ、テレコムのスカンベルーリの2人がアタック、先行するルンギを追いかけ始めました。この2人はあっという間にルンギをとらえ、先頭集団は3人になりました。さらに後ろからオンセのアゼベド、タッコーニが追いついてきて先頭は5人に成りました。テレコムのスカンベルーリはカッコ良いですね。本年のシーズン始め、あのデザインはないでしょう...とテレコムのユニフォームを酷評していた私ですが、見慣れたのか、何だか最近カッコよく見えるようになってきました。

先頭の5人から一人、ルンギが居なくなったと思ったら、後続集団がすでにすぐに後ろに追いついてきている状況で、先頭の4人は集団に吸収されてしまいました。集団を引っ張ってきたのはランプレ勢です。メイン集団の後ろではすでにTEMPOの集団が形成されており、かれらは本日、タイムアウトにならないようにマイペースでゴールを目指すだけです。

オンセのロドリゲス、アレクシアのシェーファーが集団からアタックを掛けて飛び出してゆきました。さらにテレコムのスカンベルーリ、セライタリア、カンティナトッロのディルーカが追いついてきて5人、さらに後ろからオンセのアゼベドとアレッシオが後ろからスパートして先頭集団に追いついてきました。現在先頭集団7人。テレコムのスカンベルーリがちちぎれそうになっています。後続集団は依然ランプレによってコントロールされています。パンターニはどうやらTEMPOの集団に取り残されてしまったようです。

先頭集団と後続の集団とのタイム差はほとんど無く、すぐに吸収されてしまいそうです。目まぐるしく変わってゆくレース展開、集団は細長く縦一列に伸びて進んでゆきます。メイン集団が先頭の7人を吸収しました。これで集団は再び一つ。それでも次から次へと選手がスパートをかけてゆきます。ゴールまで40キロ地点を通過。

インテルジロポイントを通過、集団はポイントライン通過でいったん落ち着くか?と思いましたが、それほどスピードは落ちていないようで、先頭を引くのはランプレ勢。上り坂が始まり、コルパックのコレオーニがアタック、単独で飛び出してゆきました。さらにケルメのレオンがこれを追撃に掛かりました。さらにアレッシオの2人が追いついてきて先頭集団は4人。アレッシオのカウッキョーリとシェーファー、ケルメのレオン、カザフスタンチャンピオンジャージのヤコブレフ(カンティナトッロ)です。後続集団はランプレ勢がコントロール、シモーニは先頭から2番目で進んでゆきます。

後続集団では上り坂でオンセのオラーノが集団の中で足がペダルから外れてしまったようで、少し遅れそうになりましたが、すぐに追いついて集団に復帰してゆきます。オラーノは先程のインテルジロポイントを2位通過しています。

先頭の4人は分裂、カウッキョーリとレオンの2人になってしまいました。ヤコブレフが先頭の2人から遅れて後続の集団との間を一人で走っています。カンティナトッロのディルーカが集団からアタック、遅れてきたヤコブレフに追いつきます。ヤコブレフはチームメイトのディルーカのために先頭を引っ張りますがすぐに力尽きてしまいます。ディルーカと先行する2人のタイム差は18秒。先頭ではレオンがちぎれ、カウッキョーリが単独でレースを先行しています。

集団からブエアノーラ(セライタリア)が先行していたディルーカに追いつき、ディルーカの腰を軽くたたいて2人で追いかけようと合図を送り、2人でカウッキョーリの追撃を始めますが、ディルーカはブエアノーラがちぎれてしまいました。ブエアノーラはカウッキョーリから遅れて一人で走っていたレオンをとらえ、カウッキョーリを追いかけます。

山岳ポイント通過、カウッキョーリが先頭通過、16秒遅れでブエアノーラ、レオンが通過、すぐ後ろにバネストのソラーンが来ています。マリアローザ集団は先頭から48秒遅れでポイントラインを通過してゆきます。

ゴールまで27キロ地点通過、下り坂、先行するカウッキョーリを追いかけるマリアローザ集団の先頭を引っ張るのはカンティナトッロの選手、この集団の最後尾にウルリッヒがついています。本年のジロ、久々に見るウルリッヒ、まだまだちょっとからだが重たそう...。先程集団からエスケープしていたディルーカも集団からちぎれそうになっています。

何だかガスが掛かってきたようです。ゴールまで20キロ地点通過。カウッキョーリとマリアローザ集団とのタイム差は約30秒ほど、集団を引っ張るのはタッコーニの選手、その後ろにはマリアローザのシモーニがついています。下り坂、オンセのアゼベドがアタックしてゆきました。道幅の狭い下りですが、かなり攻めている模様、左コーナーで曲がりきれず、もう少しでコースアウト、ブレーキをかけながら石垣のガードレールに衝突、それでも何とかリカバリーして追撃を再開します。ゴールまで15キロ地点を通過。アゼベドとカウッキョーリのタイム差は15秒、しかしながらアゼベドのすぐ後ろにはマリアローザの集団が迫ってきています。サンレモの町へ向けての下り坂、目の前には青い青い海が見えます。

...と思ったら録画していたビデオテープがここで終わってしまいました。第17ステージの録画を失敗です。ステージ成績、総合成績の行方などわからずじまいです。

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第18ステージ インペリア〜サンタナ・ディ・ヴィナディオ 230km

第18ステージはインペリア〜サンタナ・ディ・ヴィナディオの230kmのステージ...の予定だったのですが、なんと中止。第18ステージ前夜、警察の選手達に対するドーピングに関する家宅捜索が行われ、選手達はこれに対して激怒、なんと第18ステージをボイコットしてしまったそうです。

選手達は夜中にロビーに呼びだされ、一つ一つの部屋を隅から隅まで強制捜査を行っていったそうです。この捜査で総合2位のフリーゴを含む数十人の選手のドーピングが発覚、出場停止となってしまいました。

以前、ツール・ド・フランスでもそうだったのですが、ドーピング事件に何で警察が介入してくるのかが私にはよく解りません。ドーピングって麻薬絡みなんでしょうか?。

放送では18ステージ前夜のホテルロビーの模様が映し出されています。パンターニとチッポリーニがテーブルを挟んで何やら話し込んでいましたが、しばらくしてパンターニはアイスクリーム片手にロビーから出ていってしまいました。

J-sky sportsの録画放送はなんと10分そこそこで終わってしまいました..。

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第19ステージ アルパ〜ブスト・アルツツィオ 163km

第19ステージはアルパ〜ブスト・アルツツィオの163kmのほぼ平坦ステージです。本日のステージ、パンターニが出走をしていません。パンターニはインフルエンザにかかっていたそうで、体調不良によるリタイヤと思われます。パンターニは本年はツール・ド・フランスへの出場が無いというのが非常に残念です。

放送が始まった時点でコッポリオ(パナリア)ロドリゲス(ケルメ)の2人が集団に3分38秒のタイム差をつけて逃げているという状況です。ゴールまで53キロ地点、マリアローザの集団はそろそろ先行する二人を追撃に掛かろうかという状況です。本日は集団の前方にウルリッヒも上がってきています。集団後方ではアレクシアのクアランタがドクターカーにつかまって右足をペダルから取り外してぶらぶらふっています。ドクターからサプリメントをもらって口に含み、集団に戻ってゆきました。集団の先頭はアレクシア一人、続いてサエコ2人、そしてランプレ勢が先頭に立って集団を引っ張っています。

レースの先頭を行く2人がインテルジロポイントを通過。後続集団は2分40秒遅れで通過してゆきます。マリアローザの集団ではインテルジロポイントでの3位通過のポイントを争ってスプリント合戦を繰り広げて通過してゆきますが、その後は再びサエコ、ランプレが集団をコントロールする状態に戻って進んでゆきます。

先行する2人と集団のタイム差は2分。マリアローザ集団を引っ張るのはサエコ勢。アレクシアのクアランタが沿道の畑の中から歩いて出てきました。コーナーを曲がりきれなかったのか、コースアウトしてしまったようです。そのままリタイアするかと思われましたが、一応、バイクにまたがって再び走り出しましたが、かなり体は痛んでいるようです。近くにアシストは誰もいません。

ゴールまで30キロ地点を通過、先頭の二人と集団のタイム差は1分。依然サエコ勢が集団を引っ張っています。ゴッティが集団後方で遅れてしまっています。アレッシオのアシスト達が集団の後ろに下がってゴッティを集団に引き戻そうとしています。マリアローザ集団は完全にサエコ勢によってコントロールされています。

ラスト25キロ地点を通過、長〜い直線道路、後続の集団は先行する2人を視界に捕らえていると思われます。2人は後ろを何度も振り返りながら進んでいますが、吸収されてしまうのは時間の問題だと思われます。その差はすでに30秒差にまで縮まっています。依然としてサエコ勢が集団をコントロール、本日のステージ、チッポリーニが勝ちに行くと思われます。

ゴール前22キロ地点通過、先頭の2人は集団に吸収されてしまいました。集団の中でサエコの選手が一瞬コケそうになっています。先行する2人を吸収した時点でそれまで集団を引っ張っていたサエコ勢は後ろに下がり、再びランプレ勢が先頭に出て集団をコントロールしています。

集団はゴール前の町中の周回コースに突入、ランプレ勢が集団の先頭を引っ張っています。本日もゴール前ぎりぎりまでランプレ勢が集団を引っ張って本日勝ちに行くチームが最後の最後で先頭に出てくると思われます。

ラスト10キロ地点を通過、依然ランプレ勢が集団をコントロール。ロト勢がランプレの左から、右側からはテレコム勢が上がってきました。ここでランプレ勢は後ろに下がります。集団の主導権はロトとテレコム勢に取って代わりました。

最終周回に集団が突入、ゴール前5キロ地点を通過、先頭を行くのはテレコム、ロト、サエコ勢、本日はサエコトレインがきれいに形成されています。サエコとテレコムの主導権争いです。テレコムの中にはウルリッヒもいます。本日は再びテレコムのホンドvsチッポリーニか?

ゴールまで3キロ、集団の先頭を引くのはウルリッヒ、コーナーの立ち上がりで集団を引っ張ります。ラスト2キロ地点まで引っ張ってウルリッヒは終わり、サエコののサッキが先頭を引き始めます。

ラスト1キロ地点通過、最後のコーナーを曲がって、テレコムのロンバルディーが先頭、そのすぐ後ろにはチッポリーニ、ロンバルディーはホンドのために集団を引っ張っているつもりが、ホンドはチッポリーニの3人ほど後ろ、これではテレコムのロンバルディーがサエコのチッポリーニのためにアシストしているようなものです。揚げ句、チッポリーニがゴール前でロンバルディーを抜き去ってトップで通過、ステージ優勝を果たしました。

第18ステージ成績

総合成績

フリーゴはこの時点では未だジロから出場停止処分を受けていなかった様です。

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ジロ・デ・イタリア第20ステージ ブスト・アルッツィオ〜アローナ 181km

ジロ・デ・イタリア第20ステージはブスト・アルッツィオ〜アローナの181kmのステージです。今日の天候は雨、カテゴリー1級の山岳ポイントを2回通過するコース設定です。

本日、フリーゴはチームから解雇処分を受けたそうで、このことによりフリーゴは本日はスタートしていないそうです。先日の警察による強制捜査絡みだと思われますが、詳細はこの時点では不明、レースオーガナイザーから失格処分は受けていないそうですが、チームでの約束事を破ったということで解雇処分だそうです。15秒遅れで唯一シモーニに食らいついていたフリーゴが居なくなったことで、本年のジロ、よっぽどのことが無い限り、シモーニの総合優勝はほぼ確定したと言っても間違いないと思います。

ゴールまで79キロ地点通過、4人の選手が逃げているという状況です。逃げているのはケスラー(テレコム)、フィギエラス(パナリア)、ブルセギン(バネスト)、カンディルーカ(カンティナトッロ)の4人です。集団とのタイム差は1分22秒、マリアローザの集団をコントロールするのはいつも通りランプレ勢です。

先頭の四人、インテルジロポイントを通過、4人はポイント争いをすることもなく、淡々とポイントラインを通過してゆきます。本日のコースはこのインテルジロポイントを通過してから山岳ポイントへ向けての上り坂が始まるという設定になっています。マリアローザ集団は1分13秒遅れでポイントラインを通過。ゴールまで66キロ地点を通過。雨がだんだん強くなってきたようです。

上り坂に入り、先頭の4人と集団とのタイム差は1分を切り、55秒。ランプレ勢が引っ張る集団がその差をじりじりと詰めています。先頭集団の四人からテレコムのケスラーが少し先行しますが、すぐに3人が追いついてきて再び4人の先頭集団が形成されます。道幅は2車線の広い道路、登りは未だ緩やかの様ですが、集団は縦一列に長〜く伸びています。中継カメラのレンズには水滴が溜まり、中継カメラマンが数分置きにカメラのレンズについた水滴を布でふき取っています。

後続集団の先頭からシモーニがスパート、自らアタックを掛けて集団を引き離しに行きました。総合2位のフリーゴが居なくなった今、マリアローザを着てステージ優勝をすることで、今回のマリアローザ獲得、そして総合優勝が決して数年前のゴッティの様なぼたもち優勝ではなく、シモーニの実力が本物であることを見せつけるためのアタックでしょうか。シモーニと先行する4人のタイム差は12秒、あっという間に追いついてきました。

さらに後ろからは4人ほどの選手が集団から飛び出してシモーニを追いかけています。シモーニは先行する4人を追い抜き、今やレースの先頭を行きます。マリアローザを着てのステージ優勝を目指しての力走です。

未だ、山岳ポイントへ向けての登り、シモーニがレースを先行、53秒遅れで6人の追撃集団が続いている状況です。この6人の集団の後ろには先頭から1分45秒遅れで小集団が有り、そこにフリーゴのリタイヤで繰り上げ2位(4分16秒遅れ)になったオラーノ(オンセ)が入っています。先行する6人の集団の中には総合3位(5分22秒遅れ)のオサ(バネスト)がおり、この6人に追いつかなければオラーノの総合2位も安泰では有りません。がしかし、オラーノはアシストのアゼベドについてゆくのがやっとで、かなりきつそうです。

シモーニは快調そのもの、一人でどんどん先行してゆきます。続く6人は1分6秒遅れ、そしてオラーノの集団、現時点ではオサがオラーノを逆転して総合3位という状態です。雨は強く降っており、峠の下りでのアクシデントが心配です。霧も出てきました。

シモーニ、霧で覆われた山岳ポイントを通過、下り坂に突入してゆきます。シモーニは下り坂一つ目の右ヘアピンでいきなりコースアウトしそうになりますが、なんとかクリアーして下ってゆきます。後続の6人の集団、1分31秒遅れで山岳ポイントを通過。オラーノの居る集団は先頭から2分28秒遅れでポイントを通過。下り坂、霧でかなり厳しい状況です。一寸先は真っ白という状況、道幅も狭く、路面状況も余りよくないようです。

シモーニの後ろの第二集団、この困難な下り坂でばらばらになってしまったようです。中継カメラはオラーノの集団に居るサボルテッリの姿を映し出しています。下りの得意なサボルテッリがこの下りをどのようにクリアーするのか?といった所でしょうか。サボルテッリの前にはアゼベドが、そしてそのまえにオラーノが言っているようです。上り坂で広がってしまったオサとのタイム差を下り坂で取り戻すつもりでしょう。シモーニは峠の下りを下りきり、緩やかな下り坂を飛ばしてゴールを目指します。シモーニと後続のゴンチャール、オサとのタイム差は依然1分30秒。

道幅の広い緩やかな下り坂に来てシモーニの後続集団は再びまとまり始めた模様。先行するシモーニ、並走するアシストカーの水しぶきを受けながら走っています。先行するシモーニ、1分30秒遅れでオサとゴンチャール、そしてその後ろ15秒でオラーノの集団が続いています。このままでゴールすれば行けばオラーノの総合2位は安泰と思われます。依然雨ですが、道幅がだいぶ広くなったのと、路面状況が良くなってきたので、人数の多いオラーノの集団の方が2人だけのオサの第二集団よりも有利な状況で、ゴールするまでにオラーノはオサを捕らえることができるかも知れません。

オサとゴンチャールに後続のオラーノの集団が追いつきました。これでオラーノは未だ総合2位確実。先駆するシモーニを映し出す中継バイクの画像は水しぶき(レンズが曇っている?)で真っ白、シモーニの姿が余りよく見えません。

シモーニに続く第二集団からサボルテッリがアタック、得意の下りでぐんぐんスピードを上げて先行するシモーニを追いかけています。サボルテッリは先程の山岳ポイントの上り坂の序盤で集団の後ろ走りながらプロフィールマップを見ていたので、本日のステージ優勝をあらかじめ狙っていたのかも知れません。先行するシモーニとのタイム差は1分30秒、ゴールまで20キロ弱、果たしてサボルテッリ単独で追いつくことができるのか?。下り坂と言ってもすでに下り勾配は緩やかになってきているので、有る程度踏んでいかなければいけない下り勾配、サボルテッリは後ろの集団から追撃を始めるタイミングが少し遅かったのかも知れません。

ゴールまで15キロ地点を通過、シモーニとサボルテッリのタイム差は1分50秒、開いてしまいました。サボルテッリの追撃むなしく、無駄になってしまったようです。シモーニの本年ジロ初めてのステージ優勝はほぼ確実?。シモーニは先日の個人TTでもかなり良いタイムを出していたので、サボルテッリが単独で追いつくことはちょっと難しいと思われます。

ラスト10キロ地点を通過、シモーニとサボルテッリの差は開くばかり...。シモーニは好調、まるで個人TTのような走りで、勢いのなくなったサボルテッリの走りとは対照的です。その差はすでに2分28秒もついています。

シモーニ、ラスト5キロ地点を通過。マリアローザを着てのステージ優勝へ向けて力走します。

ラスト1キロ地点をシモーニ通過、ゴール前数百メートルで両手をあげて万歳をしながらゴール、本年のジロ、初めてのステージ優勝を手にするとともに、総合優勝をさらに確実なものにしました。

第20ステージ成績

総合成績

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第21ステージ アローナ〜ミラノ 121km

第21ステージはアローナ〜ミラノの121km、ミラノの市街の周回コースを回るクリテリウム形式のコース設定となっています。ほとんど平坦コース、本年のジロ、最終ステージはスプリンターの腕(足?)の見せ所となります。

放送が始まったのはスタートして1時間ほどのところから。集団は和やかな雰囲気で進んでゆきます。本日のレースが始まるのはミラノの町の周回コースに入ってからで、それまではこんな調子で集団が進んでゆくのでしょう。ランプレの選手達は髪の毛をランプレカラー(ピンク&ブルー)に染めています。マリアローザのシモーニはマリアローザカラーのピンク色のフォンドリエストを駆っています。ランプレのユニフォームはもともとブルー&ピンクなので、マリアローザとランプレのパンツはなかなかマッチングが良いと思います。

マペイのザニーニが沿道のファンからタルト?をたくさん乗せたお盆?を受け取って走りながら仲間に配っています。中継バイクのカメラマンにもタルトを手渡しています。こんな和やかな雰囲気の中、集団は進んでゆきます。集団のスピードは時速役32キロ。

ゴールまで88キロ地点を通過。集団の後方ではチッポリーニがユニフォームの下に着ているインナーを脱いでサポートカーに手渡しています。インテルジロポイント通過。インテルジロの順位も既に確定しているのでそれといった動きもなくザニーニが軽くスプリントを掛けてトップ通過してゆきました。インテルジロのトップはストラッツェール。

集団は一団となって本日のゴールラインを通過、ミラノの周回コースの一周目に突入してゆきました。集団の先頭を行くのはランプレ勢です。集団のペースは遅く、未だ流していると言った状況です。ランプレ勢、普段はRudy ProjectのカスクタイプのStratsphereランプレバージョンを使用していますが、本日はヘルメットのT-rexマリアローザバージョン(ピンク色)をかぶっています。

集団からファッサボルトロのバルダートがアタック、一人で逃げてゆきます。集団はこのアタックにより活性化、それまではランプレ勢が先頭でコントロールしていましたが、いろいろなチームの選手が集団の前に出てスピードアップ、集団はなが〜い縦一列棒状になっています。今度はオンセのロドリゲスが集団からスパートして行きます。

本年のジロ、フランスからはボンジュールというチームが出場していましたが、最終日の本日、ボンジュールチームで残っている選手はたったの一人、依然フランス勢の不振は続いているようです。本年のツール・ド・フランスではイタリアの有力チーム、メルカトーネウノやサエコを外してまでフランスチームを最優先に出場させることになっていますが、これだけ特別扱いされてもフランス勢の活躍が無ければもう、目も当てられません。個人的には序盤の平坦ステージでサエコのチッポリーニが見れないのは何やら物足りないし、山岳ステージでの本調子のパンターニvsアームストロングというのはもう一度見てみたかったです。パンターニももう年ですし、これから先、何回ツールで活躍できるか解りません、本年のツールに参加しないのはとても残念です。

...などと思いを巡らしているうちに集団はラスト8周回目に突入、オンセのロドリゲスは既に集団に吸収されていますし、集団の活性化に火をつけたファッサボルトロのバルダートも集団に吸収されてしまいました。集団はいったん鎮静化、今度はセライタリアのマリンが集団から飛び出してゆきました...が、すぐに集団に吸収されてしまいます。

ラスト7周回に集団は一団で突入。集団の前方のローテーションにウルリッヒ、グイリーニといった選手が見えます。ウルリッヒは調整レースとしてジロに参加していたわけですが、上手に調整はできたのでしょうか?明日から始まるツール・ド・フランスにはドイツチャンピオンのジャージをまとって出場してきます。ウルリッヒが1997年にツール・ド・フランスで初優勝したときも、ドイツチャンピオンとしてツールに参加しているので、本年こそは...と期待してしまいます。本調子のウルリッヒvsアームストロングというのほ是非とも見てみたいと思います。

今度はメルカトーネのモンディーニがスパート、メルカトーネの黄色いユニフォームに真っ黒のシューズカバーはちょっとカッコ悪い?。集団は縦一列棒状、この周回コースで集団からエスケープするのはかなり困難なことの様です。誰かが逃げるとすぐに集団のスピードは上がり、今までのアタックはすべて潰されています。モンディーニも集団に吸収されてしまいました。ウルリッヒは依然として集団の前方でローテーションに加わっています。

ゴールまで37キロ地点を通過。ロトのベルブルッヘ(弟)がアタック、集団から飛び出してゆきます。お兄さんのベルブルッヘは本年のジロの序盤でマリアローザを着ていましたが、パンターニがジロをリタイヤしたのと同じ日にリタイヤしてしまったそうです。本日の解説、小林徹夫のコメントによるとジロではロトチームは他のチームから村八分状態なんだそうです。それが幸いしてか、18日のあの日、ロトチームだけが警察の強制捜査を受けなかったそうです。ベルブルッヘと集団のタイム差は6秒、ベルブルッヘはスピードの有る選手なので少しは逃げることができるかも知れません。

ラスト5周回、ベルブルッヘは集団に吸収され、レースは再び集団一に...。集団の先頭に目立つのはランプレ、サエコといったチームです。ゴールまでは30キロ。集団は時速37キロで進んでゆきます。

ラスト4周回、ゴールまで24キロ地点、集団が一団となってゴールラインを通過してゆきます。集団の前方ではサエコ、ランプレ勢がスピードをコントロールしています。サエコはチッポリーニが本日勝ちに行くのか?ランプレは昨年同様、ピッコーリのステージ優勝を再現させるのか?さらにはシモーニがマリアローザで最終ステージも?本年のジロは各チームのスプリンター達が最終ステージまで残っているのでオールラウンダーがそうやすやすとゴールスプリントを制することができるとは思いませんが...。

ラスト3周回、依然として集団に動きはなく、淡々と進んでゆきます。淡々と言っても集団のスピードはかなり上がってきていますが..。

ラスト2周回、集団はテレコム勢を先頭に通過、ゴールまで12キロです。テレコムのホンドのヘルメットはいつも左に傾いています。

ラスト1周回、集団はカンティナトッロ勢が先頭を引いて最終周回に入りました。集団は一つ、誰も逃げていないので集団ゴール、スプリンター達の活躍が見られるでしょう。ラスト5キロ地点を通過。

テレコム勢が集団をリード、ウルリッヒが集団の先頭に上がってきています。その後ろからケルメ、サエコ、リクイガスと集団の先頭は目まぐるしく変わりながらラスト一キロ地点を通過。

ゴール前のUターンを曲がって集団の先頭はテレコム一人、ランプレのピッコーリが後ろからかぶせて集団を引っ張ってゴール直前まで来ますが、そのよこからチッポリーニが先頭に跳びだしてスプリント開始、その後ろにはテレコムのホンドがついていますが追い抜くことはできません、チッポリーニが最終ステージを制しました。チッポリーニ、本年のジロで4勝を果たしました。やはりこの人がツール・ド・フランスに出場しないのはちょっと残念です。チッポリーニは本年、サエコとの契約が危ぶまれたりしましたが、スーパーマリオ未だ健在!といったところでしょうか。

第21ステージ成績

総合成績

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