m-takaの南イタリア旅行記





1日目
今回は3月12日の出発。前回からぐっと人数が減って総勢16名が
40分遅れの1時、サベナ208便で成田を出発。
ベルギー・ブラッセル経由で南イタリアはナポリへ。

この旅行ではいつものごとく、今回も全員ビジネスクラス。
一人一人のシートに液晶テレビが付く豪華さ!やっぱりビジネスクラスやね!
機内では「Ronin」という映画をやってました。


高台からのナポリの風景

現地時間21時45分、ナポリのガボディーノ空港着。
ナポリ中心街、駅前に有るホテル「グランドホテル テルミナス」チェックイン。
良いホテルでしたがこの旅行で言えば取りたてて凄いと言うほどではありません。
エレベーターのドアが両方に開く日本には無いタイプで
前を向いていたら後ろが開いてビックリしましたねぇ。
(1泊だけだったんで他には書く事無いんだもの。)


駅前です。高層ビルなど結構都会的でした

 
立派なアーケードとイタリア海軍の艦船

 
青空市の魚屋で。鯔や烏賊などは日本でも有りますね



2日目
翌日は9時半出発。午前中はナポリ市内観光です。
ナポリと言えば港町。まずは中央市場に行こうと魚市、青果市場をまわりました。

 
左は魚市場、すでにせりは終わっていました。右は青果。


 
 
右下のイチゴ、形はともかく美味しそうでしょ。


お昼は街角のトラットリアで魚介のピザとスカンピーのパスタ。
ピザは北部のものより少し厚め。これは手で広げるからだそうです。

午後からはポンペイの遺跡見物。
ポンペイは火山の噴火によって一瞬のうちに滅びてしまった都市で
2000年前のものとか。しかしその文明は当時の日本が縄文時代だった事を
考えれば驚異的です。何しろ日本じゃ貝塚、竪穴式住居に土器の時代ですからね。
この頃にすでに上下水道やサウナ風呂(大理石ですよ!)があったんですよ。

 
ポンペイの遺跡。巨大な都市国家だったんですね

巨根・・・。何も言うまい。


17時にソレント入り。「グランドホテル エクセルシオール ヴィットリア」にチェックイン。
海岸の絶壁に建っているこのホテル、今回のオススメです。
残念ながらここでの食事は今回は有りませんでしたが
メインダイニングは雰囲気も良いし、門からまっすぐに続くエントランスは緑でいっぱいで
レモンやオレンジが沢山なっていました。

19時半ホテルを出発。30分ほど離れたマッサ ルブレンセと言うところにある
ミシュラン1つ星リストランテ「タベルナ デル カピターノ」へ。
海辺のコテージ風のつくりのこのレストラン、窓のすぐ外は砂浜と言う
ロケーションも夜で良く見えず、ライティングは蛍光燈、
おまけにペンキのにおいもかすかにするわで
料理も含めて「これが一つ星?」という感じでしたね。

ちなみにメニューを書いておきます。(青は男性用、赤は女性用、紺は共通)

前菜

アンチョビとポレンタを焼いたもの

エンダイブのパイ包み ケッパーとオリーブ添え アンチョビソース

型抜きしたポルチーニ 南瓜のソース

赤い車海老 コショー風味 野菜のクロカンテ添え

パスタ

イカ墨のカネロニ 魚介のソース

ズッキーニとバジリコのスパゲティ


メイン

魚の巻き物 カリーノ茸入り 自家製パンチェッタ風味

豚肉のグラチネ ソレント風

魚のホイル包み焼き ポルパラトマト入り ケッパーとオリーブ添え

デザート

ビスコット リンゴとレモンチェッロのソルベ入り カラメルソースがけ

ヌガーとバニラアイスクリーム

ワイン

白

フィアーノ ディ アベリーノ

グレコ ディ トッフォ

赤

タウラッシ

食後酒

レモンチェッロ(レモンのリキュール)


11時半に終了、ホテルに着いたのは12時過ぎでした。


3日目
3日目は8時にホテルを出発。
高速艇にてカプリ島へ。


カプリ島の風景


カプリ島は観光と陶器が産業の中心となっている美しい島で
日本では「青の洞窟」で有名ですね。

まずは「青の洞窟」へ。
20人乗りのボートで洞窟の前まで行って4〜5人乗りの小船に乗り移って洞窟内へ。
洞窟内から伸びているロープを船頭さんが引っ張って船を進めます。
我々は入り口が狭いので頭を低くして入ります。


いざ!「青の洞窟」へ!

デジカメでは美しさが十分には伝わらないと思いますが
洞窟内の岩肌までが青い光に照らされて青く見えるんですよ。
中は思ったより広くは有りませんでした。




ローマ時代の城壁も残っています


そのあと島内自由散策へ。
さすがに陶器が観光に次ぐ産業と言われるだけあって
いたるところで陶器が売られています。
カプリはレモンが特産品のようで
レモンをモチーフとしたものが多かったですね。
また、レモンチェッロと言うレモンのリキュールが
今イタリアではちょっとしたブームだそうですが、
レモンチェッロ工場というか製造、瓶詰めをやっているところもありました。
レモンチェッロにも3種類有って普通のもののほかに
レモンクリーム、レモンチョコレートのタイプもありました。
甘味とアルコールが強いので食後酒としてよく飲まれていますが
シャーベットなどの材料に使うのも美味しいでしょうね。
途中で昼食(スパゲティ ポモドーロとプロシュートのニョッキ)を
はさんで町の中を歩き回りましたが、観光地と言う事で
ブランドショップとお土産物屋が多かったですね。

16時にソレントへ帰ってきてしばらくは自由行動。
ソレントの街中を歩きました。大きくは有りませんが
思ったよりは開けているなと言う感じでした。
そう言えばゲームセンターにプリクラが置いてありましたねぇ。



南イタリア唯一のミシュラン三ツ星「ドン アルフォンソ」


19時20分にホテルを出発、
サンタアガタ スイ ドウエゴルフィ(言いにくいなぁ)というところにある
南イタリア唯一のミシュラン三ツ星、「ドン アルフォンソ 1890」へ。
さすがに三ツ星、前日とは雲泥の差でしたね。

前菜

ウイキョウのフリット アンチョビソース

ヤリイカとブロッコリー 赤ワインソース

スープ

鰻の燻製風味 ニンニクのスープパン包み

パスタ

パスタ 豚と人参のジェノヴァ風ソース

メイン

真鯛の黒胡椒風味 オリエンタルソース

仔牛のタン トマトクリームソース

デザート

ビスキュイとチョコレートカスタード

レモンのクレームブリュレ

プチフール

ワイン

スプマンテ

白、赤各2種

レモンチェッロ

食後に特別にワインセラーを見学させてもらいましたが
ローマ時代の地下墓地だったところが使われていました。
何でも1000種以上のワインが保管されていると言う事でしたが
なぜか日本の「越野寒梅」や「ハブ酒」まで置いてありました。
ハブ酒なんて一体何に使うんだろ???

 
真ん中の女性がオーナー夫人
 
地下のワインセラー。最下層にはチーズが。



またもやホテルに帰ったのは12時回ってました。

4日目
9時にホテル出発。ポジターノ、アマルフィをぬけて
イタリアの高速道路「アウトストラーダ」で北上、ローマへ。
途中のSAで食事休憩(バジリコのペンネとスパゲティ ポモドーロ)をはさみ
14時ローマ着。ホテル「マジェスティック」にチェックイン。
アンティークローマ観光の予定でしたがキャンセルして
スペイン広場、コンドッティ通り辺りをブラブラ買い物。
19時半ホテル発、タクシーにてトラットリア「イル バカロ」へ。
小さい店でしたがお客さんよく入っていましたねぇ。
なんでも地元でも人気の店だとか。

前菜

アーティーチョークとチーズのカルパッチョ

ウイキョウのサラダ

パスタ

ねじれたパスタ バジルソース

カラスミのスパゲティ

メイン

牛肉のカルパッチョ 白トリュフ風味のオリーブオイルがけ

牛肉のステーキ トマト添え バルサミコのサラダ

デザート

カスタードクリーム ミルフィーユ(砕いた物)のせ

ワイン

白

フラスカティ 97

赤

ロッソ ディ スピッカ



5日目
この日はヴァチカン美術館見学のため、8時にホテル出発。
ガイド付の我々は優先的に並ばずに美術館内へ。
ヴァチカン美術館、システィーナ礼拝堂と見て回る。
最後にサンピエトロ寺院へ。
2000年に備えての修理中のため、外側は見えず。
しかし内部の荘厳な雰囲気は見るものを圧倒させますね。

 
ヴァチカン美術館
 
サンピエトロ寺院。残念ながら外部は修理中。


その後ホテルの近くのトラットリアで昼食。
(スパゲティ ボロナーゼとリゾット アラ ペスカトーレ)
昼食後、革製品の工場へ。格安の直販価格に皆さん結構買ってましたね。
アウトレットショップも2件ほど回りました。

19時ホテル出発。
ヒルトンホテルの最上階のリストランテ「ラ ペルコーラ」へ。
ここは京都「イル パッパラルド」の笹島シェフや
東京「リストランテ ヒロ」の山田シェフがオススメのお店です。

前菜

三種盛り
(肉のカルパッチョ 黒オリーブ、肉のタルタル、ズッキーニゼリー寄せ)

肉のミニカツレツ タマネギ添え

アプリコットのカクテル

フォアグラ ゼリー添えとプロシュート レンズ豆添え

バルサミコのジェラート

パスタ

パセリとローズマリー仕立ての鶉のリゾット

スズキのグリル 2色のソース
(トマトとウイキョウのソースとパセリのソース)

牛フィレ肉の煮込み 赤ワインソース 香味野菜とマッシュポテト添え

デザート

リンゴのタルトとナッツ入りバニラジェラート 数種のベリー添え

ワイン
食前酒

スプマンテ

白

シャルドネ 97

赤

バルベーラ ダスティ 97

食後酒

レモンチェッロ


食後にシェフが挨拶に出てきてくれました。


シェフを囲んで




6日目
この日は夕食まではフリー。
9時半頃ホテルを出発してトリトーネ通り、スペイン広場、
コンドッティ通りでまたもや買い物。
2時頃にホテルの近くのトラットリアで昼食。
プロシュートとメロンとスパゲティ ポモドーロ、
スカンピーのリゾット トマトクリーム仕立てとワインはフラスカティ97。

19時40分、最後の夕食にホテルを出発。
ミシュラン1つ星「ケキーノ ダル」へ
ローマで一番古く、伝統的なローマ料理と言う事でしたが
日本人の口にはちょっと合わないものでしたね。
そんな店でも地元のお客さんで満席でウエイティングまで人がいました。

前菜

すじとセロリのサラダ すじ入りのプロシュート

パスタ

四角いパスタ 牛のテールとトマトのソース

辛口のトマトソースとパンチェッタのサラダ

メイン

子豚のグリル パンチェッタのせ チコラのソテー

仔羊の漁師風 チコリの1種のサラダ アンチョビドレッシング

デザート

リコッタチーズのケーキ

ワイン
食前酒

プロセッコ ディ ヴァルドビアデーネ

白

フラスカティ サンタテレサ

赤

セサネッセ デル ピグリオ97

デザートワイン

エステ エステ エステ(エスト エスト エストでは有りません)


しょっぱなのすじ料理に胸焼けしながら12時ホテル着。


7日目
8時にホテルを出発。レオナルド・ダ・ヴィンチ空港へ。
11:05発のサベナSN207便が遅れ、12時にローマを出発。
結果的にベルギー ブラッセルでまたもや乗り継ぎぎりぎりでトランジット。
そしてまたもや1時間遅れで再び十数時間の空の旅。
日本時間11時13分、東京、成田空港着。解散。
京都組は新幹線で4時頃京都着となりました。




旅行費用約50万円。(別にワイン代が3万円、昼食代は自分もち)往復の飛行機代(ビジネスクラス)、
6泊分のホテル宿泊代(朝食付き)、1流リストランテでの食事代5回分、
専用のバス代などが入っていますからかなり安かったと思います。
でも普通の旅行会社ではこの料金でこの企画は絶対不可能でしょう。
まず第一に参加する人はある意味相当のグルメで且つマニアックな旅行を
求める人でなければならないでしょうから。
プランニング、各ホテル・レストランの予約、メニューのチェックまでをコーディネーターの方にして頂いたので、
格安ツアーなどと違った楽しさが有ったと思います。




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