Structural Design Group

霧島国際音楽ホール


全景
全景

rc
スタディ模型と躯体完成時現場

 
音楽ホールの屋根構造は、RCによる折版構造である。ホールの天井面は音響工学に適した形態があり、それを忠実に保持しながら、構造化してゆくとこの屋根形態になる。コンクリート折版上を金属で仕上げて行くとカブトムシのようなシルエットがそのまま生まれてくる。 コンクリート折版構造は、大空間を形成する構造としては古典的なもので、いまではそれをやりとげる型枠大工が激減してしまっているから、施工上はかなりの苦労を要する。しかし、コンクリートを打設してしまえば、一体打ちの良い点がそのまま発揮されて、力がスムーズに流れ、薄い版で大きな空間が獲得できる。全体を180mmのスラブで構成し、遮音性能も十分に確保できる。
 
canopy
屋外ステージ


所在地: 鹿児島県姶原郡牧園町高千穂3311-29
設計: 槇総合計画事務所
構造設計: 構造設計集団<SDG>
施工: 竹中工務店
規模: 地下1階,地上2階
延床面積  4,904m2
建築面積  2,298m2
竣工: 1994/06
掲載誌: 新建築94/11
建築と社会 97/02
日経アーキテクチャ 941024
SD 93/01


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Copyright 1997 Structural Design Group
Updated Aug 16,1997