（いずれも御殿場−足柄間にて）
特急格上げによって姿を消した、小田急ＳＥ車「あさぎり」。この車両は在来線車両のスピード記録を立てたこともある名車だが、老朽化のため廃車になっている。現在は小田急とＪＲ東海それぞれの新型車両が小田急新宿-沼津間を走っている。なお、ＳＥ車の時代には急行列車の扱いであった。
| ○編成全長 | 108100mm (70400mm) |
| ○最大巾 | 2864mm (2888mm) |
| ○最大高 | 4015mm (4025mm) |
| ○編成重量 | 147t (113.1t) |
| ○編成定員 | 354名 (222名) |
| ○最高速度 | 110km/h ※1957年9月27日、国鉄東海道線 函南−沼津間で行われた高速試験で145km/hを記録 |
| ○台車 | シュリーレン式コイルバネ台車 |
| ○主電動機 | 補極付直流直巻電動機 |
| ○駆動装置 | 平行カルダン方式 |
| ○制御装置 | 電空併用電磁直通ブレーキ |
| ○通風装置 | ファンデリア仕様（冷房装置 集約分散式） |
（ ）内は昭和42年改造後
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