（やったぁ。あの有名な清川さんと、話しちゃったよ。
これからの部活が 楽しみだぜ。）
------運動コマンド実行中（水泳部に入ってない）------
『ふーっ、疲れた。（朝早く走るのは、気持ちがいいなあ。）
たったったった…（フェードイン）
「おはよう。
『…！ お、おはよう。（馴れ馴れしい奴だなあ。）
「君も今、走ってきたの？
『ああ、そうだよ。君もそうなの？
「私、毎朝５０キロのロードワークを欠かしたことないから。
『ま、毎朝、５０キロ！ 君…、きらめき高校の人？
「うん、そう。私、清川望。君もそうなの？
『そう、俺、[フルネーム]。清川って…。あの、水泳部の清川さん？
「そうだけど…、へぇ…。私の事、知ってるんだ。
『知ってるも何も、超有名人じゃないか。
（超高校級の女スイマーだよ。もっと、無骨な娘だと 思ってたけど…。）
「超有名ね…。それよりもさ、今度、一緒に走ろうよ。
『ははは…。清川さんの足手まといにならなきゃいいけどね。
「はははは、ならないって。じゃあ私、もうひとっ走り してくるから。
『俺は、もう少し休んでいくよ。
「このジュース、余ったからあげる。じゃあ。
たったったった…（フェードアウト）
『んぐんぐんぐ…。プハーッ。
（あ、これって、間接キスでないの。ラッキー。）
------運動コマンド実行中（水泳部に在籍）------
『ふーっ、疲れた。（朝早く走るのは、気持ちがいいなあ。）
たったったった…（フェードイン）
「おはよう。
『お、おはよう、清川さん。（彼女は、超高校級の女スイマーだ。）
「あ、確か、水泳部の…。
『[フルネーム]だよ。清川さん、こんな早くから トレーニングかい？
「私、毎朝５０キロの ロードワークを 欠かしたことないから。
『ま、毎朝５０キロ！そんなに走ってるの？
「記録を維持するためには、このくらいやらないと…。
『そうなんだ…。日本一ってのも大変だね。
「うん…。それよりもさ、今度、一緒に走ろうよ。
『ははは…。清川さんの足手まといにならなきゃいいけどね。
「はははは、ならないって。じゃあ私、もうひとっ走り してくるから。
『俺は、もう少し休んでいくよ。
「このジュース、余ったからあげる。じゃあ。
たったったった…（フェードアウト）
『んぐんぐんぐ…。プハーッ。
（あ、これって、間接キスでないの。ラッキー。）
------部活コマンド実行中------
『よーし、今日は よい記録が出たぞ。
「へぇ…。君、結構やるじゃん。
『あ、ありがとう、清川さん。
（彼女は、この学校の水泳部の 女の子で、日本記録まで持っているんだ。）
「えっと、名前なんていったっけ？
『ひどいなあ。[フルネーム]だよ。
「あ、悪い悪い。でも君って、高校に入ってから、水泳始めたんだよね？
『そう、本格的に始めたのは、高校に入学してから。
「それでこんな記録出せるなら、将来、かなりビッグな選手に なれるかもね？
『ははは、からかわないでくれよ。清川さんに言われると、本気にしちゃうぜ。
「からかってないってば。あっ、私が泳ぐ番だ。それじゃ、金の卵さん。
『金の卵か…。がんばってみるかな、水泳…。
------In クリパ------
（他に知り合いは、来てるのかな。）
ドン！
『おわっ。痛ッ。
「何、ぼーっと つっ立ってんだよ。
『ご、ごめんなさい。人を探していたから…。あれ？もしかして、水泳部の清川さん？
「そうだよ。それが？
『水泳界の有名人に こんな所に会えるなんて、ついてるな俺。
「へえ、私の事知ってるんだ。
『きらめき高校の人だったら、知らない人はいないって。
「ありがと 嬉しいよ。えーと…。
『俺、[フルネーム]。よろしく。
「私は、清川望。あっ、知ってるなら、言うことなかったね。
『そ、そうだね。
「それじゃ、あんまりボーッとするなよ。危ないからな。
『あ、ありがとう。清川さん。
（清川さんって、言うことは乱暴だけど 結構、可愛いよな。）
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