部活夏合宿

食中毒
倒れる
1年目
2年目
3年目
特別練習
ドーバー海峡


・食中毒
『おおおおお、お腹がぁ…。
(クラブのみんなが倒れている。これは、食中毒か。)
「みんなごめん。勘弁して。
『清川さんが、今朝の食事を作ったのか…。
「ほら、あんまり料理なんて作らないから。いや、悪かったと思ってるよ。
『これで、今日の練習はなしだな。でも、苦しいぜ…。
(次の日、全員が一日で奇跡的な完全復活をした。)
(さあ、練習再開だ。)
(清川さんは、あまり気にしてないみたいだ。)


・ぶっ倒れる

『今日の練習は、非常にハードだ…。何だか目まいが…。
『も、もう、 駄目だ。

(あぁ、俺はどうしたんだろう…。)
「ほら、目を覚ませ。
 バシャーン
(うわ。つめてぇ。)

「やっと気がついたみたいだな。
『俺、練習してて…。あれ、記憶がないぞ。
「これぐらいの練習でへばるなんて、軟弱なんじゃないの?
『介抱してくれたんだ。ありがとう…。あっ、清川さん
「私の事、知ってるの?
『当然。水泳部にいる人はみんな知ってるって。(彼女は、清川望。超高校級の女スイマーだ。)
「君だけ私の名前を知っていて、私が名前を知らないのは、不公平だね。
『あっ、ごめん。俺、[フルネーム]。よろしく。
「よろしくね。それじゃ、十分休んだら、練習に戻って来いよ。
『ありがとう。
(やったぁ。あの有名な清川さんと、話しちゃったよ。これからの部活が楽しみだぜ。)


・1年目

「あっ、[あだ名]
「練習はどうなの?
『結構きつくてね。ついていくのがやっとだよ。
「最初はそうかもしれないけど、頑張らなきゃね。
『女子の方はどう?
「私は、特別練習だから、よくわかんないな…。
『そうなんだ。(清川さんは、特別練習かぁ。)
「一緒に、特別練習が できるといいね。
『そんなの、まだまだだよ。
「だから、頑張ってね。
『うん、ありがとう。

「あっ、[名前]
「練習はどう?
『結構きつくてね。ついていくのがやっとだよ。
「最初はそうかもしれないけど、そのうち慣れるよ。
『そんなもんかな? 女子の方はどう?
「私は、特別練習だから、よくわかんないな。
『そうなんだ。(清川さんは、特別練習かぁ。)
「一緒に特別練習ができるようにならなきゃな。
『そんなの、まだまだだよ。
「そのつもりで、頑張れよ。
『うん、ありがとう。

「あっ、[名前]
「練習はどう?
『結構きつくてね。ついていくのがやっとだよ。
「最初はそうだと思うよ。とりあえず、頑張れ。
『ありがとう。頑張るよ。
「それじゃ、私は、特別練習だからこれで。
『頑張ってね。(清川さんは、特別練習かぁ。)

『あっ、清川さん。練習がきつくて参ったよ。
「‥‥‥‥‥。そんなの当たり前だろう?
『そりゃそうだけど。


・2年目

『あっ、清川さん。最近どうも、スランプ気味で調子が悪いんだ。
「そういう時は、基本からやり直してみると、いいと思うよ。私もそうだったから。
『基本からねぇ…。清川さんにもそういう時があるんだ。
「私だって、スランプのときぐらいあるわよ。
『そりゃそうだよね。でも、参考になったよ。ありがとう。
「水泳の事だったら、いつでも相談してね。及ばずながら、力になるわ。
『ごめんね。自分の練習も忙しいのに。
「別にいいのよ。それじゃ、頑張ってね。

『あっ、清川さん。最近どうも、スランプ気味で調子が悪いんだ。
「そういう時は、基本からやり直したほうがいいよ。私もそうしたから。
『清川さんも、そうやって、スランプから脱出したんだ。参考になったよ。
「水泳の事だったら、いつでも、相談に乗ってあげるよ。
『ありがとう。助かるよ。
「それじゃ、特別練習があるから。

『あっ、清川さん。最近どうも、スランプ気味で調子が悪いんだ。
「そういう時は、基本からやり直したほうがいいよ。
『基本からねぇ…。ありがとう。参考になったよ。
「それじゃ、特別練習があるから。

『あっ、清川さん。最近どうも、スランプ気味で調子が悪いんだ。
「‥‥‥‥‥。基本からやりなおしたら?
『基本かぁ…。


・3年目
「あっ、[あだ名]
「どう、調子は?
『とりあえず、上達はしてると思うんだけど…。
「入部当時から比べると、かなり上達してるわ。
『そ、そうかなぁ。
「インターハイに、一緒に行けるといいなぁ…。
『まだまだ実力はないけど、行けるように、努力するよ。
「うん。頑張って。応援してるわ。
『ありがとう。清川さんに応援してもらったら、百人力だぜ。
「そ、そんなことないけど。いつでも協力するから、言ってね。
『清川さんも、特別練習があるのに、悪いよ。
「それなら、何とかなるから遠慮しないでね。それじゃ。

「あっ、[あだ名]
「調子はどう?
『とりあえず、上達はしてると思うんだけど…。
「入部当時から比べると、かなり上達してるよ。
『そ、そうかなぁ。
「インターハイに、一緒に行きたいね。
『まだまだ実力はないけど、行けるように、努力するよ。
「いくらでも協力するから、頑張れ。
『清川さんも、特別練習があるのに、悪いよ。
「それなら何とかなるから、遠慮しなくてもいいよ。
『ありがとう。清川さん
「別にいいって。それじゃ。

「あっ、[あだ名]
「調子はどう?
『とりあえず、上達はしてると思うんだけど…。
「入部当時から比べると、かなり上達してるよ。
『そ、そうかなぁ。
「インターハイに、行けるといいな。
『まだまだ実力はないけど、行けるように、努力するよ。
「その意気だよ。頑張れ。
『ありがとう。清川さん
「それじゃ。

『あっ、清川さん。上達はしてきてると思うんだけど…。
「‥‥‥‥‥。インターハイに出場できなきゃ。
『インターハイか…。


・特別練習
「あっ、[あだ名]
「一緒に、特別練習ね。
『びっくりしたよ。俺が、特別練習のメンバーになれるなんて。
「もうかなりの実力があるから、自信持っていいと思うな。
『ありがとう。清川さんと一緒に練習できるなんて夢みたいだよ。
「あ、あたしも…。
『えっ、何か言った?
「ほ、ほら、インターハイで、日本一を目指すんだから、練習に戻らないと。
『そうだね。お互いに頑張ろう。

「あっ、[あだ名]
「一緒に特別練習だね。
『びっくりしたよ。俺が、特別練習のメンバーになれるなんて。
「それだけの実力があると 評価されたんだから、期待を裏切らないように頑張らないとな。
『清川さんは、いつもこんなプレッシャーと戦ってるんだ。
「そうだよ。これが一番辛いんだ。
『尊敬するよ。やっぱり、すごいよ。
「練習になったら、そんな事を考えてる暇もないけどね。
『そんなに厳しいの?
「もう大変だぜ。やっと仲間ができたよ。さあ、頑張ろう。
『何かいけにえの気分だなぁ。

「あっ、[あだ名]
「一緒に特別練習だね。
『びっくりしたよ。俺が、特別練習のメンバーになれるなんて。
「もうかなりの実力があるから、自信持って頑張ろうよ。
『ありがとう。清川さんと一緒に練習できるなんて夢みたいだよ。
「ほら、練習に行かないと、日本一になんてなれないぞ。
『そうだね。お互いに頑張ろう。

『あっ、清川さん。最近、上達してきたと思わない?
「‥‥‥‥‥。インターハイに 行ってから言えば?
『よし、頑張るぞ。


・ドーバー海峡
「あっ、[あだ名]
「ドーバー海峡の横断に挑戦するって、聞いたよ。
『はぁ? そりゃ、やってはみたいけどね。
「デマなんだ。私も行こうかと 思ったのに…。
『清川さんと一緒だったら、考えてもいいなぁ。
「本当? それじゃ、一緒に行こうよ。
『そ、それもいいけど、清川さんと一緒に日本一になるのが先だから。
「そ、それもそうね。私も負けないように、頑張らなくっちゃ。
『お互いに、頑張ろう。

「あっ、[あだ名]
「ドーバー海峡の横断に挑戦するんだって?
『はぁ? そりゃ、やってはみたいけどね。
「何だ、良かった。先越されるかと思っちゃったよ。
『そんな事よりも、清川さんと一緒に日本一になりたいよ。
「そうだね。私も負けないように、頑張らなくっちゃ。
『お互いに、 頑張ろうよ。

「あっ、[あだ名]
「ドーバー海峡の横断に挑戦するんだって?
『はぁ? そりゃ、やってはみたいけどね。
「何だ、デマか。先越されるかと思ったよ。
『まず、日本一にの目標を達成したら考えてみるよ。
「そうだな。頑張れよ。
『お互いにね。

「ドーバー海峡の横断に行くって?
『まったく、どこからそういう話が…。
「ふーん。やっぱりデマか。


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