楽天屋と隣の民宿石垣島は、随分むかしから庭の環境が変っていないせいか、たまにカニが現れる。カニは、塀の内側にいたり、時々、部屋の中にいたりする。
今まで3回、一階の家屋内でカニと出合った。
初回は、石垣に来たばかりの頃、トイレで遭遇。
「さっ!!」と何かが素早く柱の影に隠れたのを見て、
『ハテ、アレハ確カ蟹ノヤウダツタガ、マサカネ・・・・。。?。』
と、大変腑に落ちない気分のまま、カニのことはうやむやになった。それから1年程過ぎたある日、部屋の隅で「がさ、がさ」すごく大きな音がするので、ネズミでもいるんだろうと思って見たら、何とそこにカニがいたのだ。
カニの方も、間違って大広間的な場所にでてきてしまったためか、かなりあわてていた。カニが一体どこから現れたのかは、全く不明だったが、ほおっておいたら消えた。
『しかし、一体どこに・・・・・。』
『カニ専用通路とかがあるのかなあ・・・・。』
それ以降、夜、犬がカニを見つけて吠えたり、夜中、道に出てきているカニを見かけたりすることがあり、今では家屋のどこかにカニがいることをしっかり受け入れている。
・・・・という経過がありましたが、今回は大胆にも玄関に登場。
パソコンのケーブルやら、コードやら、蚊取り器具やらで、ごちゃごちゃのところで、ぐずぐずしていたので素早く激写す。きっとまたまた迷子状態だったのだろう。
愛らしいしぐさだ...
ウウ、コウラガハサマッテトオレナイ....(カニ)
ソ、ソレイジョウ、チカヅカナイデクダサイ...(カニ)それにしても、なかなかカニらしくていいポーズ。
いかにも「チョキチョキ、キッテヤルゾ」と言っているかのようなやんちゃなハサミぶりが良いです。この後、カニは下駄箱の奥から床下に逃走しました。※これはオカガニという海沿の陸に住むカニで、初夏の満月の頃に、波打ち際まで行って産卵します。その様子は、クリスマス島のカニの大移動の小規模な感じです。でもこのあたりの海は、埋め立てが進み、海岸線がどんどん遠くなってしまって、カニ達はもう簡単に海に行けません。昔は、市役所通りから向こうは、すぐ海だったんですけどね。以前、うちの塀の内側で見たカニは、卵をいっぱい抱えていました。ここからじゃ海までなんかとても行けやしない事を思うと大変気の毒な気持ちになりますが、しかし!今でもまだここで生き続けているカニ達は、一体どうやって卵から孵って今に至っているのでしょうか。とても不思議です。とにかくこんな街中でも、カニがどこかで元気でいてくれているなんてうれしいことです。
-み-
|
|
|
|
|
|