第14回茨城支部道場道主特別講習会は、9月15日、16日の両日、笠間市の茨城支部道場で開催された。全国各地、海外合わせ57団体、150名が参集した。
15日の13時から2時間、植芝守央道主ご指導のもと講習が行われた。植芝道主は転換の体捌きから始まり、入り身投げや一教、四方投げなどを通して、合気道の技は独立して考えるのではなく、全て繋がって技が成り立っている事を指導された。
講習会終了後、同所にて植芝道主を囲んでの懇親会が行われた。最初に磯山博茨城支部道場相談役より挨拶があった。
続いて植芝道主からの挨拶があり、その中で合気道が世界に広く普及していることに言及されながら、「今回の講習会でも全国からたくさんの方が参集され、ともに稽古が出来るのは合気道の持つ素晴らしさだと思います」と述べられた。
乾杯後は参加者同士、懇談に移り、各参加団体の紹介や参加者全員での合唱等もあり、会場は盛大に盛り上がった。
16日は10時から2時間の講習が行われた。道場の広さに制限がある中、講習会の参加者は各々熱心に稽古に励み、普段稽古することのない他の団体とも交流しながら汗を流した。
2日間の講習会は滞りなく終了した。
|