すいた市民環境会議

 吹田のイベント情報 2006年9月
                                        事務局  

新しい情報をすいた市民環境会議事務局へお知らせ下さい。
  写真添付歓迎です。  

    大木予備調査A・垂水神社境内・参道  /   06-09-17   生きもの委員会

 
樹木の幹まわりは地上130cmで計測します。
下の左写真のように“値上がり”している場合は“根”ではない部分から130cmの高さで計測します。
樹高測定のための機器をためすことも今回調査の大きな目的です。

 
9月9日にまちなみ委員会が「あルック吹田」散策で測定した参道のクロマツも計測しました。

    大木予備調査@・吉志部神社周辺  /   06-09-10   生きもの委員会
1997年吹田市内にある幹まわり2m以上の木を調査しました。
市内で420本を計測し記録しました。
前回調査から10年になる2007年に、再度市内の大木調査をします。
調査方法の収得や問題点を発見するための予備調査を2006年に三回おこないます。
本日はその一回目でした。

 
樹木の高さの測り方の練習、樹木の幹回りの計測部位の統一のための練習などをおこないました。
問題点として1.複数株立ちの木の問題
        2.樹高測定の難しさ(木の天辺がわからないなど)
        3.前回報告された木がどれかわかりにくいこと(・・・GPSの必要性)
      などがあげられています。

    あルック吹田 散策会・垂水コース  /   06-09-09   まちなみ委員会
昨年は「吹田の文化施設探訪」をしました。
今年は再び原点に戻って「あルック吹田」をたずさえて散策会をおこないます。一回目は「垂水コース」です。

大同生命ビル
 1972年9月30日に日本初の本格的アトリウムが誕生しました。床面積約2500平米、植樹面積約1000平米、樹種約80種、約2500本の樹木が植えられています。

 アトリウムとは、本来古代ローマ時代に設けられた中庭のことで、今日ではホテルや公共建築に設けられた大規模な吹き抜けの空間を云います。

 豊津中学正門横にあるこのヤマモモは緑化推進と都市景観の向上を図る事業の一環として、将来にわたり地域のシンボルとなるように平成7年に植樹されたもの。
楠 明神
 昔このあたりに楠の大木茂り 根本深く掘れば御輿埋りて中より芽出て いつしか里人は楠の明神とたたえ 垂水神社お旅所とし夏越しの祓ひと 春秋の祭りを斎行し仰ぎまつりて今日に至る。
 本日のクスノキの幹周りは247cm。9年前は234cmだった。
 昔の面影を残す古い屋敷もあるがマンション化が進行している。敷際や駐車場の緑化が課題。
地域で建築協定が出来ないものか。
延命地蔵尊
 地蔵には名前がなかったが、30年位前付近のおじいさんが名前を付けたいというので許可すると、木札に「延命地蔵」と書いて祠に掲げた。
 地蔵がいくつかあるが、中央の大きい地蔵は胸の辺りで継ぎ目が見えます。
 1963年頃の河川工事で掘り出した石を転用したものです。
明誓寺(垂水町2)
境内のイチョウの大木は枝を切られて瀕死の状況にあるが、9年間に幹周りが6cm太くなって、291cmになった。
垂水神社
 吹田街道に面する参道口。
 参道のクロマツ。株立ち2本。9年前の幹周りは合計値が321cmだったものが、今日計測すると390cmだった。
 

 境内の奥の岩場に4m程の高さから流れ落ちる一筋の滝があり、今でも行場として使われています。吹田三名水のひとつです。
  境内には「玉の井の井」とかかれた井戸もあります。
 垂水神社は920年頃作られた延喜式神名帳に収録された神社だから古い。本殿前で記念写真。