ゲームはなるべくいい画質で、というわけで接続方法による画質について比較してみました。
これにドリームキャスト版PSOをVGA,RGB,S-Video,C-Videoにて接続してデジカメで撮影してみました。
DCを付属のケーブルにてビデオ端子接続した場合。 文字とIDアイコンがにじんていることがわかります。実際にプレーしていてもマップ画面の矢印が方向が識別できないくらいにじんでいます。 正直、このクラスのTVにノーマルのビデオ端子で接続するのはTVに失礼かもしれません。 |
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Sビデオケーブル(実際にはVGAデミロのS出力)で接続した状態。 ノーマルのビデオケーブルよりかは格段ににじみなどは減っていますが、マップ画面での赤の矢印の方向を見るのはつらく感じます。これより上の画質を得るにはTV側の入力が対応している必要があるので、普通はこれが限界ですね。 |
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非純正RGBケーブルを使い、AVマルチ端子に接続した状態。 にじみがかなり減り、マップの矢印もしっかり認識できます。左の写真でもVMスロットの「PortD」の文字が上の2つより白のにじみがなくきれいに出ていることがわかります。 AVマルチ入力のあるWEGAを持っているのならこの接続方法がお勧めです。RGBケーブルは21ピンなので、RGB切り替え機などを使ってプレステのRGBケーブル経由で接続します。 |
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VGAデミロを用いてVGAモニターに映した状態。 画面の大きさにこだわらない場合はこの接続方法でしょう。ただし、PCのモニターは総じて暗めに映るので明るさを調整する必要があることもあります。 |
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Windows版でVGAモニタに映した状態。 ちなみにCopyキーでそのままキャプチャーするとこうなります。 Win版はかなり暗く映ります。ガンマ調整のできるドライバの付いたグラフィックカードを用意しましょう。 |
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Windows版の画面をCanopusのSSH-HDTVを用いてD2接続した状態。 画質はほとんど落ちないので、大画面かつ高画質を望むのなら購入してみるのも手です。ただし、グラフィックカードもCanopus製を買う必要がありお金かかりますけど。 |
このページで使用されている画像は(株)ソニックチームの許諾を得て、
ドリームキャスト、Windows用ゲーム「ファンタシースターオンライン」より
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